ワークショップ

14周年記念イベント開催します!

お陰様で当店今年で14周年をむかえます。長いようであっという間でした。
皆様に支えられての14年。本当にありがたいことでございます。
というわけで、今年も恒例周年イベントを行いますよ-!

今年のテーマは「季節を楽しむ ベーシック オブ ライフ」
暮らしの基本を抑えつつ、季節を楽しんじゃおう!という欲張りテーマです。
同時に、14年の中で“ ここち すたいる ”といえばコレという
開店当初から続く当店のラインナップを「ここちのベーシックシングス」として
改めてご紹介もしていきます。
毎日の暮らしに一匙の季節のエッセンスをプラス。
さぁ、日々の暮らしを楽しむイベントをご紹介ですよ!

(さらに…)

 

タイルのワークショップこんな感じで

11月の3連休(23・24・25)は「年の瀬はいから堂」でした。
大変多くの皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

中でも、飛び入り参加OK!なタイルのワークショップ、大反響でしたよ~。
今回はそんなタイルワークショップの様子をご報告いたします。
タイルの艶がワクワクを盛り上げますよ。

以前、株式会社朝倉さんからレクチャーを受けた際のタイル一式を、まるごとお借りできました。
正直重かった…タイルは焼き物ですものね。重いのも当たり前です。

なんと気づいたら(その場のノリで)コルクの鍋敷きにも目地込めしてみることになってました。
基本はボンド貼りなのですが。(奥の方はボンドでくっつけてますね)
探究心大事です!チャレンジ精神応援します!

和気あいあい!選ぶのが楽しい!
皆さんタイルを選んでいるときは、その人その人の個性が出ますね。
おしゃべりしながら・黙々と・並べてはやめて並べてはやめて・手に取ったら必ず使う・などなど
見ているこっちも楽しいです。

予め他のトレイ(や、コルク)に並べてデザインを決めたら、
本番のトレイ(や、コルク)に専用ボンドをひいて並べ直していきます。

これがまた、うまいこといかないんですわ。
タイルの裏にネットみたいなのが付いていて、そのまま貼りつけると目地入れたときに
ネット見えなくなるから間隔が均等になって便利だねータイルなら良いのですが、
1つ1つ置いていくタイプのタイルですと間隔がフリーハンドになりまして
案の定、本番のトレイ(や、コルク)に並べる際「あれ?詰め過ぎてやたら隙間出来た」と。
むりやり足して事なきを得ていました。
3人に1人がこの状態に陥っていました。
でもね、仕方ないんです。だって職人さんじゃあないんですもの。
今日初めて目地込みするフレッシュな皆さんなんですもの。
でも、最終的にきれいな仕上がりで、皆さん上手でした!

あとですね、隙間があると埋めたくなるのが人間なんですよ。
なぜなら私も隙間恐怖症。別に強欲ってわけじゃないんですよ?ぎっちり入れたくなるんです。
目地込される方で、本当にきれいに、計算されつくしたかのように並べ、
目地入れる隙間が厳しくなったり。
(最終的にきれいに目地を込められて素敵に出来上がりました!)
コルクの鍋敷きの方、ボンド貼りつけは隙間なくが理想なのですが、周りから置いていったら
中の方がピッタリ納まるのが厳しくなったり。
(外側を少しづつずらして行って無事出来上がりましたホッとしました)

途中の工程がハラハラすればするほど、出来上がった時は喜び大幅アップですね。
こういうことがあるからワークショップってくせになります。

ボンドを貼り終え、目地込めを待つ作品たち。
こちらは初日の分ですね。皆さん素敵です!

左はボンド貼りの鍋敷きです。
ガラスタイルと釉薬がけのタイルのリズムがオシャレですね!
ちなみに真ん中のタイルは実は少し珍しいものだそうで。
タイルメーカーINAX(現LIXIL)の前身「伊那製陶」のデットストック品。
確かにレトロな雰囲気ありますね。いつごろのものでしょうか。

右も素敵な作品たちです。
トレイはシンプルに形・サイズを統一されていますが、色で楽しく遊んでいるのが良いですね!
ランダムに配置してカラフルに仕上がっています。まるでモダンアートですねぇ。
鍋敷きは雰囲気を変えてポップな色使い。オレンジのガラスタイルが良いアクセント。

大きなトレイと小さなトレイ同時制作の方もいらっしゃいました。
それぞれ雰囲気を変えて楽しむのも良いですね。
目地の白がラインで入ると、まるでタイルが浮かび上がるように見えてきます。
同じ白でも、釉薬ありか素焼き風かで見え方が違ったりで、楽しみが増しますね。

所々お花のタイルが可愛らしいこちら。
仕上にウエス(使い捨てのTシャツ用ニット地のハギレなど)での拭き取り作業をしています。
タイルに高低差がでてしまい難しかったようですが、最終的に可愛らしい仕上がりに。
少し難易度が上がっても出来上がりを見るとそこもプラス要素になるのが手作りの良い所ですね。

仕上をイベント会場ではなく、後日当店で行うお客様も多くみられました。
(これから行うご予定の方もいらっしゃいますよ)
御足労頂く代わりに、ゆったりのんびり目地込ができます。

まるで現代アートのような並べ方にセンスが光るミニトレイは、手芸好きなお客様の一品です。
正直、固定概念にとらわれていまして“タイルを斜めに使う”ことに感動しました。
それだけなのに、なんて可愛い!ガラスのタイルもリズミカルに一役買っています。
隙間が多いので目地込めが心配でしたが、さすが手芸好き。難なく熟していらっしゃいましたよ。

北欧モダンテイストなタイルワークも発見です!
白の目地を意識して、あえてベージュをチョイス。マットな質感がよりカラータイルを引き立てます。
専用ボンドで貼っているときと比べて「一気に大変身度」が一番高くなった作品ですよ。
目地幅も丁寧に統一され、完成度バッチリですね。

お花のL字クランチが可愛らしい大きいトレイ。使い勝手のよさそうな作品です。
カラフルですが、シンメトリーに配置したことで落ち着いた雰囲気。
デットストックのタイルがポイントですね。
タイルの柄自体も、周りのタイルの並べ方とリンクしていて面白いです。


この他にも(スタッフがテンパっていて撮り忘れた)作品が沢山出来上がり、
とても楽しいワークショップイベントとなりました。どうもありがとうございました。
やりたいけど時間が…なお客様も多数みられ、
3日間のみだったのが申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今後もこのように楽しいワークショップを企画していきますので、皆様ぜひお楽しみに!
決まり次第ブログやDMでお知らせしていきますよー。
なお、ここち店内では、手ぬぐいパネルや手ぬぐい帽子のワークショップを随時行っております。
ご希望の方、興味のおありの方はスタッフまでお気軽にお声掛けくださいませ。
皆様のお越しをお待ち申し上げます!

 

遅ればせながら「年の瀬はいから堂」ありがとうございました!

今年は天候が安定しないのは今更な事実ですが、それにしても安定しない!
先日は10月中旬の暖かさ、昨日今日は12月的な肌寒さ、明日から雪予報です。
皆様、スノータイヤのご準備はお済でしょうか?

ここちブログも今更な話で恐縮ですが…

先月11月23・24・25日と、直江津ショッピングセンターエルマール1階にて
毎年冬入りのお楽しみ、イラスト屋ひぐちキミヨさんとのコラボショップ
「年の瀬はいから堂」を開催いたしました。
沢山の方々にお越しいただき、ここちセレクトの雑貨で楽しんでいただけて
スタッフ一同本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回クリッパン&北欧デザイン特集として、はいから堂垂れ幕近くは北欧雑貨を集めてみました。
垂れ幕隣のヴィンテージキルト、こちら実はカーテン金具が取り付けられるように縫ってありまして
たぶんどこかのお宅でカーテン若しくは仕切り代わりに使われていたのではないかと考えられます。
レトロカラーが乙女心をぐっとつかみますねぇ。会期中褒められっぱなしの1枚でした。

こちら設営中の写真ですみません…。営業部長(写真手前)も並べる手伝い。
写真に写し損ねてしまいましたが、通路側の大きなクリスマスツリーの組み立てもやってくれました。
母ちゃん嬉しい。実店舗でもたまーに出没しますので、レアキャラ扱いでよろしくお願い致します。

なお、会場内イトーヨーカドーさんのショッピングカートを押しながらご覧になられる方が多いので
通路も広めにとりました。今年は「ゆったり感」が裏テーマです。

新入荷のお正月飾り、この日が初お目見えでした。
干支ものだけでなく、毎年飾れる“めでたモチーフ”なのがポイントです。

ちなみに、写真左端「招福干支みくじ」ホワイトいのちゃんバージョン、
かまわぬの干支こけし、干支豆こけしは全て完売致しました。
皆様どうもありがとうございました。

やはり1番人気は手ぬぐいでした!
土地柄なのか、粋な柄を好まれる方が多くいらっしゃった印象です。さすが直江津。
手前の古布小物も人気でした。
テーラーに勤めていらっしゃった方が作っているものですので、確かな品質。
さらに呉服屋での販売経験もおありの方なので、生地選びや色合わせも素敵なんです。
皆様お目が高い!

会期中に入荷したあたたかアイテムも早速会場へ。

ニットで有名な新潟県五泉市の五泉ニット工業共同組合では
産地全体をブランド化し 「Gosen Knit」 という旗を掲げました。
詳しくはこちら → ■ 五泉ニット工業共同組合「Gosen Knit」 ■
(音が出る場合があります。リンクご覧の際はお気を付け下さいませ)

当店取扱いの mino も、もちろんその旗の下頑張っております。
今季は、「季節を編む」シリーズとして、
とても柔らかな糸で編まれたワッフル地が特徴の冬minoが登場ですよ。
写真にあります親指ホール付きのアームウォーマーをはじめとして
心地良いスヌードやストールに2つ穴で袖を通せるnicoなど、素敵なアイテムが沢山ですよ。
オシャレですてきなリーフレットもぜひご覧くださいませ。
なにげに五泉の自然も満喫できます。

で、凄くタイムリーなのですが、この記事を書いているたった今、
欠品していたスヌードのマスタード・パープルが入荷いたしました。
身に着けているのを忘れる軽さ、首元あたたかで肩から体中ポカポカ、お値段も優しい!
クリスマスギフトにピッタリのお品になっております。
ぜひ店舗にてそのあたたかさをお確かめ下さいませ!

こちらも会期中新入荷組です。
冬はカレーでしょう。
あたたまる・作るの比較的楽・アレンジも可・基本みんな好き。
なんてパーフェクト。
で、そんなカレーをごちそうふきんにしてしまました。
帯の裏にはもちろんインド人シェフ。
まさにパーフェクト。
他にもお弁当柄なども入荷していますよ。クリスマス会のプレゼント交換に是非。
もらって嬉しい(主にお母さんが)プレゼントです。
大きなコイン一枚でおつりが来ます。ぜひどうぞ。

もちろんこちらも大繁盛でした!タイルのワークショップ!
大人も子供もおねーさんもおにーさんもおじいちゃんも、皆様楽しんで作ってくださいましたよ!
制作作品と詳しい過程はこの次のブログで詳しくお伝えいたします。
一人一人の個性炸裂、楽しい時間をありがとうございました。


そしてこちらはコラボショップのコラボ相手、イラスト屋ひぐちキミヨさんのブースです。
会期中大賑わいで、ここちも楽しく拝見いたしました。
年々パワーアップされている絵柄数、果たして何枚あるのでしょうか。
ご本人も把握しきれていないあたり、ものすごいことになっていると思います。

年賀状にぴったりな絵はがきが沢山!
可愛くおめでたく、ホッコリして少し懐かしい。そんなイラストはひぐちさんだからこそ!
郷土の思い出も込められるなんてバッチリな年賀状ですね。

毎年大人気カレンダーも種類が増えてご提供でしたよ。
懐かしいあの店この店を楽しめるカレンダーも登場です。
そろそろカレンダーを用意しないとな時期なのでピッタリでしたね。

なお、直江津ショッピングセンターエルマールにて引き続き、
カレンダー絵はがき販売をおこなっているそうです。
「はいから堂で買いそびれた!」な方は、ぜひエルマールへ足をお運びください。
イラストも素敵ですが、ひぐちさんご自身の人柄と笑顔が素敵なんですよね。
トークも楽しい方なので、久しぶりの友達に会えた感覚で話が弾んじゃいますよ。
ぜひどうぞ!


と、前日の急ピッチな努力(?)も実を結び、素晴らしいイベントになりました。
お久しぶりのお客様、はじめましてのお客様、毎回遊びに来て下さるお客様…
普段、住宅地の奥でひっそりと営業している雑貨屋にとって「年の瀬はいから堂」は、
皆様の笑顔に一度にお会いできる、いつもより7割増しのキラキラした時間です。
ガボッと元気を分けて頂けます。
本当に重ね重ねありがとうございました。

また、皆様に楽しんでいただけるよう、あれこれ企画して参りたいと思います。
その時はどうぞよろしくお願い致します。
また、実店舗自体は基本OPENしておりますので!!!!!!
普段ののんびりショッピングから、クリスマスギフトやお正月の御遣い物・お飾り等、
お誕生日のプレゼントに引き出物のご用意など、こういうのが欲しいになるべくお応えいたします!

いつでも遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

(平成最後の)年の瀬はいから堂!

小春日和に幸せを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今年は冬が遅いとの予報でしたが、暦の上ではもう立冬。
何がどうなるか分からない近年の天候を考えますと、
今のうちに心地よい日差しを楽しみたいものです。

さて、冬といえば、毎年恒例「年の瀬はいから堂」がやってきますよ!
年末年始のご準備に、のんびりポカポカをお探しの方へ、
クリスマス・お正月、廻る季節に雪景色。
年の終わり(ちょい早ですが)のコラボショップをどうぞお楽しみください!

年の瀬はいから堂2018

11/23(祝)・24(土)・25(日) の3日間

23.24日は10:00~17:00まで
25日のみ10:00~16:30まで

直江津ショッピングセンター、エルマール1階イベント広場にて

“行く年来る年コラボショップ”が合言葉。
イラストレーターひぐちキミヨさんと素敵な年の瀬をご案内です。

イラスト屋ひぐち では、毎年大人気オリジナルカレンダーを今年も販売!
懐かしの風景・見慣れた町並み・高田・直江津・ワンコ・ニャンコ・おかっぱちゃん
あの店この店・里山 などなど… 2019年もほのぼのと、あなたの心をフワフワにしますよ。

また、あたたかい気持ちがダイレクトに伝わってくる、ひぐちカラーがたっぷりの
クリスマスカード&年賀状たくさんも要チェックですよ。
特別な日や1年の始まりを、優しいイラストで御挨拶しませんか?

ここち すたいる では、もちろん行く年来る年のイベントアイテム勢ぞろい!
季節のお飾り・縁起物たっぷりご用意いたします。
クリスマスから、干支もの・めでたい正月飾りなどなど、飾るとちょっと良い気分なものばかり。
コレクターの方もいらっしゃいます、かまわぬの干支こけし&豆こけしや
日本市の干支みくじももちろんございますので、どうぞお楽しみに!

こちらもばっちりです!クリスマス&お正月手拭い揃いました!
今年の新柄ももちろんご用意いたしますよー。
(クリスマスは11月7日現在既に入荷しておりますが、冬お正月干支ものは13日入荷予定です)
新柄はもちろん、定番柄も再入荷等でボリューム増し増しでお届けします。

今回おすすめは「We love 北欧!KLIPPAN&仲間たち大特集」!
大人気クリッパンのブランケットをはじめとして、ストール、エプロン・クロス・バッグ他
北欧テキスタイルメーカーならではの素敵デザインをお楽しみください。
また、クリッパン社にもデザインを提供しておりますデザイナーユニット、
ベングト&ロッタのアイテムもご用意。トレイ・アクセサリー・スポンジワイプに靴下などなど
心に残る優しいデザインは、見る人を元気づけてくれるよう。この機会にぜひどうぞ!

また、冬のあったかもたくさんご用意予定ですよー。
kuruの上質ニットウェア、2&9のあたたかい靴下シリーズ、minoの心地良いポンチョ&ストール
中川政七商店のオシャレなアームレッグウォーマーなど、
素敵に快適に冬を楽しむアイテムをどうぞ!


「モザイクタイルのワークショップ」

はい、さんざん練習風景をブログにてご紹介していましたが
改めましてワークショップのご案内です。

日常使いの小物を可愛いタイルで飾りましょう。
手軽に貼るだけタイプと、本格的な目地込めタイプの2種類ございます。

11/23・24・25の3日間、各日/10:00~・13:00~の計2回
(但し25日は貼るだけタイプのみの受付となります)

  • トレイ大 2,500円 …目地ありです。要事前予約(お電話or店頭にてお受けします)
  • トレイ小 2,000円 …目地ありです。要事前予約(お電話or店頭にてお受けします)
  • 鍋敷き   1,500円 …貼るだけタイプ。当日受付可能です。会場にてお声掛けください。
  • 植木鉢  500円 …貼るだけタイプ。当日受付可能です。会場にてお声掛けください。

※目地ありタイプは、作業途中に専用ボンド乾燥の時間が必要になります。
 お時間余裕のある方、または後日店舗へお越し頂き目地込み作業のお時間がある方に
 限らせていただきます。

見本品は ここち すたいる レジカウンターにてご覧いただけます。
ご予約・詳しいお問い合わせは ここち すたいる までご連絡ください。

目地ありのトレイの作業手順はこちらの記事を参考にしてください。

タイルのワークショップの練習 ■並べる編 ■目地込め編 ■お家で自主練編

ボンドで貼るだけタイプは、未就学のお子さんから楽しんでいただけます。
手軽に作れて乾けばしっかり頑丈ですよ。
上写真右のアイテムははコースターサイズですが、
当日は18cm×18cm(コルク部分含む)の鍋式サイズになります。

また、鉢植え制作の方にはもれなく、ミニミニ多肉植物かミニミニサボテンをプレゼント!
お家に帰ってすぐ飾って楽しんでいただけます。

しつこく何度も言いますが

タイル貼りを手軽に体験できる良いチャンスですよ。
お互い励ましあいながら、楽しい時間を過ごしましょう。
“上手に作ろう”は二の次。まずは体験を楽しむ。
そしてタイルの可愛さにうっとりする。これがメインです。
のんびり楽しく作りましょう!


今年も冬がやってきます。
皆様のクリスマス&お正月が特別なものになりますように。

11月の3連休、ほんわか賑やかあったかに
平成最後の年の瀬はいから堂、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

タイルのワークショップの練習・お家で自主練編

あっという間に11月も1週間!
時の流れは年齢と共に加速する気がします。皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し間が開いてしまいましたが、ワークショップの練習シリーズ最終回「お家で自主練編」。
早速、試行錯誤の成果をご紹介いたしますよ。

前々回 ■タイルのワークショップの練習・並べる編■

前回  ■タイルのワークショップの練習・目地込め編■

↑↑↑の記事も、合わせてお楽しみいただければと思います。

目地込めまでは、朝倉タイルさんの職人さんにご教授頂き難なくできたタイル貼り体験。
専用ボンドで貼りつけたタイルが、乾いて完璧に動かなくなったのを見計らって
さっそくここち店舗で自主練という名の目地込みしましたよ。

で、制作途中の写真なんですが、これがどうもいっぱいいっぱい過ぎてですね
正直な話、撮っている余裕がございませんでした。本当にすみません。
なぜそんなに大変だったかというと、先生がほとんどお膳立てしてくれていた目地込め作業
一度やったからと言って軽いノリで再現しようとしたからだと自己分析しております。
本当にすみません。
特に目地剤を水でこねる時「茹でる前の白玉の固さ」にすることをド忘れしていました。
何のためにメモとったのでしょうか。しかも平店員とオーナー二人して。
正直タイルを拭けば拭くほどタイル上に伸びていく目地剤に涙目でした。つらかった…。

と、ぼやいても始まらないので
経験してみてのポイントをお伝えしつつ完成品をご覧くださいませ!

オーナー制作の大きなお盆です。
大きなタイルと小さなモザイクタイルのコントラストが可愛くなりました。
パステルカラーが優しい雰囲気で、面が大きなタイルもすんなり溶け込んでいますね。

専用ボンドでタイルを貼って乾いた後の手順としては、

  1. 目地込め前に、ふちが汚れない様にマスキングテープを貼る
  2. 作っておいた目地剤をスキージ(ヘラ)で入れていく
  3. 濡らしたウエス(いらない柔らかな布)でタイルの表面を拭きとる
  4. 気になる様なら溝を棒でなぞって余分な目地をこそげてきれいにする
  5. 乾ききる前にマスキングテープをはがして乾き待ち

で完成。
なんですが、今回作ったトレイ1つ1つから課題が浮き彫りになりました。
当日制作の際、注意して頂きたいいくつかの事、どうぞ読んでいただければと思います。
実を持って経験した物なので、たぶん素人のぶち当たる壁なんだと思います!

あれこれタイルを選んで楽しく貼るのが1番の楽しみポイントの今回のワークショップ。
が、実は張貼る前に、タイルの高さを気を付けるべき!
本当にお気を付け下さい!
なーんでかといいますと、上写真見て頂けますか。
そう、低いタイルが埋もれてしまいます。お花のタイルの部分が一番分かり易いでしょうか。
低いタイルに合わせると、右部分水色タイルの脇が丸見えなんですね。これには困った。
やはり凸凹がありますと、上に物を置いた時ぐらついてしまします。
初めにこのことを頭に入れておいてタイル選びをして頂ければ大丈夫だとは思いますが、
その点お気を付けくださいませ。
「気にしない!可愛さ優先だし!」なカワイイ伝道師な方はそのまま頑張りましょう。
ちなみに、いろいろ上に乗っけて歩いてみましたが、多少のぐらつきなら許容の範囲内でした!

平店員制作、シンプルなマルチボーダーです。
シックなカラーリングで大人かわいいタイルになりました。
組合せが難しそうな色合いでも、同じようなサイズのタイルでまとめると作りやすいです。

じつはこのタイル、裏がネットになっていて初めから並んだ状態になっています。
だからそのまま置くだけ。便利ですねぇ。
ただ、1列ぐらいになるとポロポロとれちゃいますので結局ちまちま並べました。
こういう「ずれたくない!」は場面になると指先震えるのは何故なんでしょうか。
だいぶずれちゃいました。プレッシャーに弱いです。

こちらのタイルを並べているときに大変だったのが、まず「角っこ」!
マスキングでふちを保護した状態でへらで入れていくのですが、まぁ、入れづらい。
入れたと思ったら入ってなかったりですね、しまいにはスキージについてきてしまいます。
(たぶん目地剤が緩かったのが主な原因かもしれませんが…)
しまいにはマスキングを剥がす時にマスキングにくっついて剥がれたり、もう切なかったです。

さらに目地剤の緩さは百害あって一利なし状態なものですから、
余分な目地剤をスキージでこそげたりタイルを拭きとったりしても、延々伸びてついてくるのです。
終わらない拭き取り地獄。
最後は意地で、タイルを一つ一つ素手の指で撫でていました。
乾いたかもーな頃に撫でるのがポイントです。
が、素手はあまりお勧めできません。手袋すればよかったと数日間大後悔でした。
詳しくは次のトレイにて。

こちら、ランダムに散らばったタイルがポップなミニトレイ。
職人さんに「これは目地できないわ」と言われ飾り用にしようとしていたものです。
オーナーのツルの一声によって(無理やり)目地込んでみました。
意外とうまくいったと思います。漆喰のような目地剤に映えるカラフルなタイルたち。
多少荒が目立ちますが、味だと見て頂ければ嬉しいです。

実はこれ、緩い目地剤を指の腹で撫でつけ続けた末の力作だったりします。
職人さんが出来ないといった理由、よーく分かりました。
スキージで均一に入れられないのです。間隔が空きすぎているのですね。
ガコンガコンタイルに引っかかってしまうので、結局端っこから少しづつ目地込めしていきました。
が、やはり緩さに足を引っ張られまして…
タイルにのった目地剤が取れない事といったら!!!
ウエスでタイルの上を拭き取ろうにも、面積の多い目地部分&緩いせいで
みーんなウエスにくっついてくるのです。
それがせっかくキレイにしたタイルの上に乗っかって、そうやってエンドレス拭き取り地獄。
切なかったです。
最後は指先でタイルも拭き取り、目地上も慣らしてようやく何とか…となったのですが
おかげで指先が痛いのなんの。
粒子の細かい目地剤が研磨剤状態になり、おもいっきり指紋削られました。カッサカサですよ。

また、いい加減拭き取り地獄が嫌になって、ドライヤーに当て無理やり表面乾燥させて
タイルを拭いたりなどもしました。
ので、正直、こちらのようなタイル配置を作りたい場合は、かなり覚悟をして頂きたい。
(そもそも緩い目地剤でしたのが悪いのですが)
頑張りましょう。一緒に頑張りましょう!

うって変わって、こちらは木工用ボンドのみの簡単制作ものでございます。
タイルのコースター。
ただし当日はもう一回り大きな鍋敷きサイズの制作になります。ご注意ください。
小さなモザイクタイルを並べていきますよ。
ランダムに配置しても良いですし、ドット絵のように絵や柄パターンを作っても素敵ですね。

当日ご希望のお客様には、この裏に金具を付けて壁飾りにすることも可能です。

ちなみにこちら、このように多少の隙間が出来てしまいます。
その点ご了承くださいませ。
端っこから隙間なくくっつけていきますと
もう片方の端に隙間たっぷり・但しタイル1個分はないよ状態になりますので
適度に隙間を作りつつがバランスよくなります。

木工用ボンドで取れないかしら?と心配な方、ご安心ください!
しっかりくっつけて乾かせば大丈夫です。
鍋で煮込んで熱湯が冷めるまで放置!等しない限りは取れません。
(少しタイルが必要になったためバラしたのですが、取り外すのに骨が折れました)
水溶性でも意外と溶けません木工用ボンド。

また、鍋敷き・コースターの他に、素焼きのミニポットもご用意してございます。
手のひらサイズのこのポット。
多肉植物も付けてお持ち帰り頂けますので、直ぐに飾って楽しめますよ。
縁の部分をぐるりと囲んで貼りつけます。貼り方はお好みで!
但し、ずれ防止のラインを鉛筆で引く場合は、間隔を空けず隠れるように貼ることをお勧めします。
詳しくは店頭、もしくは当日の説明でどうぞ。

と、あれこれ大変だった点、改良が必要な点いろいろ見えた自主練でしたが、
作るときのワクワク感は相変わらずで、当日も皆様に楽しんでいただけると思います。
色々面倒な部分も完成品を前にしてみると楽しい思い出になりました。
これだけは断言できます。
失敗で物として見れないものになったーなんてことは絶対になりません。
少し手間取っても素晴らしい作品になること間違いなしです。
まずそもそも完成見本としておいてあるものが「職人が作ったプロの技が光る逸品」とかではなく
「この間タイル習ってきたオバチャンの頑張り作品」ですし。
経験する事に意義があると思います。

実際、荒が目立ちますが、自分で作った物は愛着が湧きますしね。
お盆としてだけではなく、多目的トレイとして鍵や郵便物の置場にしたり、
ちびちゃんのオママゴト道具や、ペットさんのご飯皿置き etc…
アイディア次第でなんにでも使えちゃいますよ。
重みが出ますので、すぐにひっくり返るなんてこともありません。

タイル貼りを手軽に体験できる良いチャンスですよ。
お互い励ましあいながら、楽しい時間を過ごしましょう。
大丈夫!何度も言いますが、今回のワークショップはアットホーム!
本物のプロが教えてくれるプレッシャーはありません!気軽です!
なぜなら教える側も素人です!ふんわりとしたアドバイスなら出来ます!
“上手に作ろう”は二の次で結構。まずは体験を楽しむ。
そしてタイルの可愛さにうっとりする。これがメインですから。
のんびり楽しく作りましょう。


そんなこんなでタイルのワークショップを開催します「年の瀬はいから堂」。
いよいよDMが出来上がって参りました。
ひぐちキミヨさんのイラストが今年も可愛い、ホッコリ系です。
詳しい内容はまた後程。ブログにてお伝えしますよ。

今年はクリッパン&北欧デザインアイテム特集を中心に、年末年始アイテム更に満載です。
ワークショップと合わせてぜひどうぞ。お楽しみに!
タイルのトレイご予約はお電話&店頭にてお受けいたしますので、よろしくお願い致します。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

タイルのワークショップの練習・目地込め編

秋晴れの空に飛び交う赤トンボ。やっぱり季節はこうでなくっちゃ!な今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

前回の記事↓↓↓でボンドでタイルをくっつける所までをご紹介いたしました
タイル初心者技術講習会でしたが

■タイルのワークショップの練習・並べる編■

今回は目地込みをの様子をご紹介いたします。
最近、シールタイプの手ごろなタイルが流通し気軽にトライしやすくなったDIY。
でもやっぱり目地入れしたいわ憧れるわでも面倒そうだわ。とお考えのみなさん。
どうぞご参考までにご覧くださいませ。正直(見る分には)楽しかったですよ~!


と、
ここで唐突に、タイルワークショップ事前のお願いをば。
目地込みの際、ボンドが乾いてタイルがきちんと固定されていないといけないのですが
実はこれがけっこう時間がかかりまして…
ワークショップ当日は扇風機やアイロンなどをご用意致しますが、
待ち時間がかなりかかってしまうことが予測されます。
出来れば、2日間(1日あたり1~2時間程度)の工程で見て頂きたいです。
どうぞご参加ご検討の際はお気を付け下さいます様、宜しくお願い致します。
タイル並べはイベント当日にして、目地込みは後日ここち店舗でということも可能ですので
どうぞお気軽にスタッフまでご相談ください。

※鍋敷きコースター・ミニ植木鉢は目地無しタイプですので作って直ぐに持って帰れます。

さて、レッツ目地でございます。
なんと!
今回は特別に朝倉タイルの職人さんが、練習用のタイル板(?)を用意してくださいました!!!
太っ腹!そして仕事丁寧!精密!キレイ!
さすが職人技ですね。細部のタイルもしっかり正確にカットされてピッタリはまっております。

目地が無い状態ですと、こんな感じです。
タイル間は、狭く&均等に並んでいる方がキレイに見えますね。
(わざと目地を広めにして目地の白でタイルを引き立たせるなんてのも良いかもですが)
この隙間に目地剤を入れ込んでいきます。

まずは目地剤を作ります。
※この工程はここちスタッフが予めやっておきます。やりたい方すみません。

大体目地剤の粉80gに水20mlの8:2の割合です。
職人さんは経験でささっとやっちゃいます。さすが!

ちなみにこの目地の粉、すごく粒子が細かいです。
水を入れると水滴が染み込まず、プルンと玉になるぐらいの細かさです。
つまり混ざりにくい。へらで混ぜようとすると粉が舞い上がっちゃいそうです。

ので、まずは容器を回して撹拌します。ぐるぐるぐるぐる…
手首のスナップをきかすので腱鞘炎に注意です。
ほおっておくとすぐ固まってきますので、今回は使い捨てれる様に紙皿を使っていますが
ご自宅でレッツトライされる場合はバケツや深めのボールがよさそうです。
ただし研磨剤のように細かい粒子なので容器が傷つきます。その点ご注意を。

ある程度混ざり合ってぼそぼそしてきたら、ゴムべらなどで練って準備完了です。
だいたい茹でる前の白玉の固さでした。もしくはフワフワ粘土。
ようは耳たぶの固さってやつですね。

これをスキージ(平らになってるヘラみたいなもの)でタイルの隙間に入れ込んでいきます。
意外とすぐ乾いてきちゃいますので、出来るだけ手早く頑張りましょう。
タイルを気にせず押し込む感じで行くと隙間なくいけます。

初めはおっかなびっくりなのですが、慣れるとそれっぽい手付き風の自分がいて楽しいです。
タイルの表面に付いた物などは気にせずやっちゃいましょう。
「こっちの方がやりやすいよー」と職人さん御用達の、金属部分がゴムになった小手を貸して
頂きましたが、さすがプロ仕様確かに楽!!!
庭の水場を自分でタイル貼りたいなんて方は、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。

全体に入れ込み終わったら、タイルの上に載っている目地剤を
水を含ませ絞ったスポンジや柔らかい布で拭き取っていきます。
目地剤が緩々だとこの工程が地獄になります(詳しくは次のブログ記事にてお話しします…)

そして、目地を整えます。
先が丸く加工された金属棒で目地をなぞっていき均等に…
実はこの作業やってもやらなくても良いそうなのですが、
本日講師役の職人さんは見た目が良くなるからと、ご自身で金属棒を加工して
専用の棒を作り行っているそう。なんて丁寧さ…!
というわけで、この棒は世の中に2つとないものなので、ワークショップ当日は何か似たような
良いもの探していきます。ありますかねぇ。プラスチックじゃダメらしいんですけど…どうしましょう。

最後に固く絞った柔らかい布で全体をきれいに拭き取り完成です!
つやがでてきれいですね~。
やっぱりタイルは可愛い!
この板、ただ今広報部長(1歳4か月児)のお気に入りスペースとなっております。
ひんやり冷たくて気持ちいいのでしょうか。

目地が入るとやっぱり雰囲気変わりますね。
こちら、朝倉タイルの職人さんのご厚意に甘えて頂いてきちゃいました。ありがとうございます!
ここち店舗にて現物ご覧いただけますので参考にどうぞ。
正直ほとんど職人さんにやって頂いたのでとてもきれいな出来です。うっとり。

タイル初心者講習会、この日の成果でございます。
左側上2つの青と黄色のミニトレイは、朝倉さんに用意して頂いた見本です。
目地を入れるとこんなに可愛くなるのですね!!!

が、タイルのボンドがまだ乾いておらず動いてしまうので、
この日は目地込みをせずにこのまま持って帰りました。
目地の練習に作った板も、後は乾かすだけだからとそのまま一緒にお持ち帰りです。


さてさて次回はタイルワークショップの練習・自宅で自主練編ですよ!

予め謝っておきます。
一杯一杯過ぎて途中の作業風景を写真撮り忘れており
出来上がった物の写真のみとなっております。すみません本当にすみません。
が!完成写真から滲みでる理想と現実の差。
素人とプロの越えられない壁。初心者のテンパりっぷり。
制作する際の注意点が素直に素人目線でいろいろと見えてきたのがものすごい収穫でした。
そんなわけでお楽しみに。

まどろっこしいから、現物見せてよ!な方はお店までぜひ遊びに来てください。
オーナー思いつきで追加されたミニ鉢植えのサイズもご確認いただけますよ。
それでは、皆様のお越しをお待ち申し上げますー。

 

タイルのワークショップの練習・並べる編

暑さに台風、急な冷え込み。
季節に翻弄され気づいたら、もう10月半ば過ぎ。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
当店周辺は赤トンボのピークも過ぎ秋らしい日々です。

が、ここちさん、そろそろ忙しくなってきますよー。
毎年恒例「年の瀬はいから堂」の準備を少しづつ始めてるところです。
はいから堂といえばワークショップ。
今年は何をしましょうかとオーナーと悩んだ結果、決まりました。
「タイルを使った使える小物を作りたい!」というわけで、タイルのワークショップです。

今回は色々お世話になっております 朝倉タイルさん のご協力でおおくりしますよー。

株式会社 朝倉 : http://asakuraweb.com/asakura/index.htm

当日は職人さんにお越し頂くのが難しいため、ここちスタッフが作業手順を学んできました。
朝倉タイルさんのキレイなワークスペースにてみっちり教えて頂いてきましたよ~!
付け焼刃ではありますが、皆様と二人三脚で作品作りに取り組もうというという、
なんともアットホームなワークショップになりそうです。
励ましあって(?)楽しく作りましょう!

それで、先日朝倉タイルさんへお邪魔したのですが…
入口で写真を撮り忘れてしまい、しょっぱなからダメダメですみません。
ただね、置かれたタイルを見るだけですでに興奮気味です。
かわいいですねぇ。なんでタイルってこうも可愛いのでしょうか。

上画像のバラバラタイル以外にも、ネットで繋がって面になっているタイルなんかもあります。
一つでも可愛い、並べるともっと可愛い!

よくある簡単なワークショップですと、木工用ボンドでベースに取り付けて完成が多いのですが
今回はオーナーの「せっかくだから」がでまして、目地もしっかり入れちゃおうとなりました。
ですので、かなり本格的です。

制作アイテムは、トレイ(お盆)大小・鍋敷きサイズコースターです。
飾っても可愛く、使って便利。が、当店ワークショップの合言葉ですから。

紹介して頂いたタイル職人さんに質問しながらレクチャー開始です。
画像は大きなトレイ。

まずタイルを貼る為の専用ボンドを塗っていきます。
流石職人さん、気軽に椅子に腰かけ、小手でトレイにチャチャッと塗っていきます。
この後、スタッフ(け)が、小さい方のトレイに塗ってみましたが、
人生初小手、うまくいくはずもなく、早くも不安がムクムクと…大丈夫かな。
ただ、ここで丁寧に平らにする必要はないのでご安心を。

お次は櫛目ヘラでナミナミにしていきます。
あまり厚みを持たせると、タイルを貼った際にはみ出した分が表に出てきてしまうので
そこを気を付けるようにとのことでした。その為のナミナミなんでしょうね。
正直、見て覚えるのにいっぱいいっぱいで深く理由追求し忘れました。
すみません。

こちらが貼りつけ準備が済んだボンドの表面です。
ベースが見えても良いそうです。大事なのは均等に塗ること。厚すぎないこと。

さてお次はいろいろタイルを貼っていきます。

並べ方も人それぞれ。
先に他のトレイに並べてじっくりデザインを吟味するもよし。
ザックリ脳内で思い浮かべたら、インスピレーションにしたがってどんどん並べるもよし。

ただし、ボンドに置いた後は大幅変更が難しいです。(数ミリずらす程度ならできますが)
そこは後悔の無いようよろしくお願い致します。
また、ボンドが乾くともちろんタイルを貼れませんので、
ボンドを塗ったらお早めにタイル貼りをお願い致します。

上画像はオーナーの制作風景。もうね、選ぶの早いこと早いこと。迷いがないですわ。

ちなみに私はランダム配置にしてみました。
隙間が大きいので専用ではなく木工用ボンドで。
目地入れたら可愛いかも~なんて軽い気持ちでウキウキ並べてたんですが、職人さんから
「これ、目地入れできないよ。無理。」と、衝撃の一言。素人の考え浅すぎました。ショック。
このトレイは飾り専用にしようかな…。

そんな凹むスタッフ(け)を見かねてか、
ここでオーナーの「せっかくだから」が再び発動いたしまして、
小さいトレイをもう一つ作らせていただけることになりました。

裏にネットが付いたタイルをランダムボーダーに並べてみました。シンプルですけどどうでしょう。
赤いタイルはガラス製です。
途中けちって、ばらけたタイルを目分量で並べたのですが、それがなかなか面倒でして
(指が震えて置きづらい&均等な間隔で置けない)
これも性格が出るんですねぇ。
皆様はケチらず豪快に作って頂きたいと思います。


さてこの後、ボンドの乾きを待ちつつ、目地入れを習いましたが、
長くなりそうなのでひとまず次回に持ち越しとさせて頂きます。
職人さんの鮮やかな手さばき&細やかな気配りに感動でしたよ。

年の瀬はいから堂、ここちすたいるワークショップ「タイルでトレイのワークショップ(仮)」

作ってみたいけど上手に作れるか不安…なんて気にしない!
今回は教える方も素人です!ふんわりとしたアドバイスなら出来ます!
あとはお互い切磋琢磨で応援しあいましょう!
ここちワークショップ史上初のアバウトな作業タイムとなりそうですよ。
(作業工程はしっかり学んでまいりましたのでご安心を。)

詳しい日程は決まり次第お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちくださいませ。
また、今回制作いたしました現物はお店でご覧いただけます。
サイズや重さなどチェックしたい方は是非どうぞ。
それではでは、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

ステンドグラスワークショップでした!

酷暑でヘトヘトなこの夏、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年は春の桜をはじめとして、花や実が例年より早く見頃・採れ時になっているようです。
高田城のお堀に毎年咲満ちる蓮の花も、蓮祭りが始まる前からほぼ満開状態。
この暑さが関係しているのでしょうか。
せっかくの四季。きちんと暦通り巡ってほしいと思うのは、人間のわがまま何でしょうかね…。

 

さて、こんな暑さにも負けず、 ここち すたいる 13周年記念イベント開催中でございます!
先日ステンドグラスのワークショップがおこなわれました。

糸魚川のステンドグラス作家、スタジオ三宅の三宅先生をお招きして
イルカとヒトデの海モチーフオーナメントを制作いたしましよ!

上越市直江津にニューオープン致しました水族館「うみがたり」の波にのってみまして
イルカさんとヒトデさん(うみがたりで文字通り触れあえます。意外と堅いです)デザインでした。

小さな画像ですが、参加者様の作品をご紹介いたします。
初めての方から、かなりの手練れな方まで、皆様楽しんでお作り頂きました。
真剣な表情&出来上がりの笑顔溢れる、素晴らしいひと時をご一緒出来まして
私どもも嬉しい限りでございます。やっぱりワークショップは良いですねぇ。

シロイルカ、青イルカ(?)、夕日に照らされたオレンジイルカ。
マーブルイルカも可愛いですねぇ。ヒトデもお星さまの様でロマンティック!
三宅先生のガラスチョイスも絶妙です。
このさざ波の水面のようなガラスの表情が、何とも美しく涼しげですね。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
また次の機会にもよろしくお願い致します。次は何を企画しましょうか。

ちなみに、見本でレジ後ろの窓辺に飾っておりました
三宅先生制作のモチーフは、現品ご購入いただけます。
光を受けて水のような輝きを室内で楽しませてくれる、ステンドグラスモチーフ。
お部屋の涼しいインテリアにいかがでしょうか?

こちらは「おいしいマグネットパネル」。
連日皆様に制作を楽しんでいただき嬉しい限りです(写真いつも撮り忘れてスミマセン。。。)
ボタンなマグネットのオマケが2つついてきますよ。
我が家では、子供の保育園からの期限が書かれた大事系お便りを貼って使っています。
1つでも便利、2つあると見た目も尚良しで尚便利です(個人的感想ですが)

こちらは8月12日まで、いつでもご参加可能です。
制作時間、大体1時間半ぐらいでしょうか。
作ってみると意外と簡単。オシャレと便利が一体化の素敵インテリアアイテムです。
柄は、かまわぬのおいしい風呂敷からお選びいただきますが、
やはり人気柄は品薄になってきています。お気を付け下さいませ。
予約優先となりますので、確実にこの時間から開始がいい!という方は
お電話orメールにて受け付けております。お気軽にご連絡ください。


また、少し日が経ってしまいましたが、7月14、15、16日と
コラボショップ「文月はいから堂」を高田公園オーレンプラザロビーにて開催いたしました。

沢山の方にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
丁度ハスの花が見頃だと地元新聞に載った直後だったらしく、
蓮を見ながらついでに雑貨を楽しめると、好評でした。よかったです!!!!

やはり夏だけあって、手拭いやハンカチなど汗取りアイテムや
台拭きなどキッチン水回りグッズが人気でした。
売り切れ続出でドキドキだったのは、ここだけの話です。
もちろんその後、ここち店内分を新柄含め追加入荷たっぷりいたしましたよ。

はいから堂は次回11月の「年の瀬はいから堂」を予定しておりますが、
13周年イベントは引き続き店内で開催中でございます。
「かまわぬ」てぬぐい蔵出し市をはじめとして、おすすめアイテムを取り揃えておりますよ!
暑い暑い日々ですが、見た目も機能もばっちりな雑貨で、楽しく乗り切っちゃいましょう。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

文月はいから堂&13周年ありがとうイベント開催!

とんでもない梅雨がさっさと明けてしまい、今度は暑さとこんにちはな上越地方です。

この度の西日本豪雨で被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
私語りで恐縮ですが、十数年前に新潟県長岡市で水害ボランティアに参加し
炎天下における土砂泥掘りの過酷さを体験すると共に、
水の恐ろしさ、被害の悲惨さ、復興に向けた人々の強さを目の当たりにしました。
遠く離れた地で、微々たることですが少しでも力になれるよう、
出来ることを模索実行したいと思います。
復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることを重ねてお祈りいたします。

ここち すたいる 、お陰様で今月で13周年を迎えます。
(去年はちょうど出産してましてお休みさせていただきましたが)
毎年恒例周年イベント、今年も開催いたしますよ!

7月14日(土)から8月12日(日)まで
「ここち すたいる 13周年ありがとう」 開催です!

最初の3日間は、イラスト屋ひぐちとのコラボショップ
「文月はいから堂」 !
場所:市民交流施設高田公園オーレンプラザ で行います。

ひぐちきみよさんの素敵な絵はがき&原画たちと一緒に
当店も楽しいアイテムをずらりとご用意ですよ!

  • 「かまわぬ」てぬぐい蔵出し市
    廃番品から限定品まで、通常とは別に今回特別に仕入れました!
    なので入荷数1~2枚なんて柄もございます。どうぞお見逃しなく!
  • 海にまつわるエトセトラ雑貨
    祝「うみがたり」オープン!(上越市の水族館が立て直しで素敵に生まれ変わりました)
    ここちもお祝いに海の雑貨が大集合です。
    これぞ海!から、ふんわり海を感じるものまで色々ご用意しました。
  • 夏のお役立ちグッズ特集
    冷感・虫よけ・日焼け対策、などなど
    この季節の居・食・住を快適に楽しむためのアイテムをご紹介です!
  • 涼を呼ぶしつらい…などなど
    目から涼しく、心地よく。
    この季節を楽しむインテリア&雑貨をご提案。

お堀の蓮を眺めながら、のんびりゆったり素敵な雑貨を楽しみましょう!

 

そんな文月はいから堂後は、ここちの店舗へ場所を移しまして…

メインイベントは

  • 「かまわぬ」てぬぐい蔵出し市
  • ワークショップ:ステンドグラス・「イルカ」と「ヒトデ」のオーナメント
  • ワークショップ:おいしい風呂敷を使用した「おいしいマグネットパネル」A4サイズ

となっております。
手拭い蔵出し市は、文月はいから堂から引き続き行いますので、
予定が合わなくて…な方はこちらへどうぞ!

日々素敵な注染手拭いを私たちに提案してくれる かまわぬ さんへ無理言ってお願いしまして
今後生産しない廃番柄や、小売りでも通常入荷不可な限定柄を今回仕入れることができました!

文字通り一期一会な今回の企画。
手拭い好き&コレクターの方はもちろん、この夏のプチギフトをお探しの方へもおススメですよ。
見るだけでも楽しい手ぬぐい達に、是非会いに来てください!

こちら↓はステンドグラスのワークショップです。

涼しげな海のオーナメントで、新しい水族館(が近所にできた気分)を盛り上げましょう!

講師に糸魚川のステンドグラス作家さんをお招きし、
お好きな種類&ガラスの色をお選びいただき作る本格ステンドグラスです。
イルカかヒトデのどちらかひとつをお選びください。
(もちろん2つとも製作も可能です!)

ステンドグラスワークショップ・「イルカ」と「ヒトデ」のオーナメント

講師: ステンドグラススタジオ三宅 http://www.stainedglass-miyake.org/
日時: 7月21日(土) ① 10:00~12:30 ② 13:30~16:00 の午前午後1回づつ
定員: 午前午後共に、5名様
場所: ここち すたいる 和室
参加費:1個5,000円・2個8,000円

要予約となっております。
・お名前 ・ご連絡先電話番号 ・午前か午後か ・参加人数 ・作りたいモチーフ&個数
を、お電話またはメールにてご連絡ください。

カット済みの輸入ガラスに手を加え、半田ごてで組み立てていきます。
詳しくは過去記事をご覧くださいませ。 「ステンドグラスで爽やかテラリウム」

今回は立体ではなく平面作品ですが、パーツが多いのでやりごたえは抜群ですよ!
ご興味がおありの方はぜひどうぞ!

ワークショップその2は、オーナーが講師となりまして期間中いつでもご参加いただけます。
人気のインテリアパネルに今回一工夫をプラスして、実用性を加えましたよ。
なんとメモが貼れちゃうマグネットパネルです!

カラフル可愛い、かまわぬの「おいしい風呂敷」を使用して美味しいパネルを作りましょう。

お好きなおいしい風呂敷の柄をお選びいただき、パネルを作ります。
詳しい制作内容はこちらをご覧ください。 「壁を飾ろう、布張りパネル」
手ぬぐい包みボタンのマグネット大小がおまけで付きますよ。

「おいしいマグネットパネル」A4サイズ

講師: ここち すたいる 店主、秋山綾子
日時: 7月17日~8月12日の営業日 開始時間、11:00~16:00の間
場所: ここち すたいる
参加費:1,500円+税

期間中、店内にて実施いたします。空きがあればいつでもご参加いただけます。
但し ※先着10名様限定 です。
1名様から参加可能。事前予約優先です。

こちらは基本的に時間が合えばその場で参加OKですが、ご予約いただけますと確実です。
その際は
・お名前 ・ご連絡先電話番号 ・希望日時 ・参加人数
を、お電話またはメールにてご連絡ください。

包みボタンマグネットは、すでに制作済みのものを大小1つづつお選びいただけます。

インテリアとしても、メモやお便りの管理にも、お気に入りのポストカードや写真を飾っても!
使い方いろいろ楽しいパネルです。
飾り易く使いやすいA4サイズなのも嬉しいところ。
手作りのパネルでお部屋をオシャレに彩りましょう!


この他にも、おすすめアイテム目白押しでおおくりします1か月。
13周年の感謝を込めて。
これからも皆様のくらしのお手伝い!
ここち すたいる を宜しくお願い致します。

まずは今週末の3連休、オーレンプラザでお会いしましょう!

 

あけびベルリースのワークショップ

はい、前回の記事にてお伝えいたしました「年の瀬はいから堂」。
今回はその中でおこなわれますワークショップ「蔓で編むクリスマスベルのリース」のご紹介です。

皆様からお問い合わせの多い、ここちのワークショップ。
今年は、その中でも特に人気の「あけび蔓細工作り」を楽しみましょう。
こんな素敵なリースを作っちゃいますよ。


「蔓で編むクリスマスベルのリース」

~ あけびのベルを手編みしましょう。
 オリジナルのリース台に、木の実と飾りをつけて、出来上がり。

11/25・26、両日とも

10:00~12:00…定員2名 午前は定員に達しました。ありがとうございました。
13:00~15:00…定員3名 若干空きあり

参加費 3,000円 当日汚れが気になる方はエプロン持参

※要予約 予約・お問い合わせは  ここちすたいるまでお電話メールで。
11/11(土)~15(水)は出張のため、閉店いたします。
その間、ご予約・お問合せもお受けできません。
申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。


良くあるあけび蔓をグルグル巻いてリースの形にするものとは違い、
なんとこのクリスマスベルの部分を手編みします。難しそう?いえいえ大丈夫。
作家さんに丁寧に教えていただきましょう!そのため、今回は少人数制になりました。

飾りに使う木の実たちは、作家さんがあけびの蔓採取の時に、一緒に山で拾ってきたもの。
これらをグルーガンで、一つ一つ台に留めていきます。
どの実がなんという木の種類か、尋ねながら作るのも楽しそうですね。

リボンは、太目のリバーシブルをご用意しました。
落ち着いたクリスマスカラーが可愛らしいです。
もちろん、お好みに合わせてリボンをご持参いただいてもかまいません。
お部屋の雰囲気に合わせて、ベルベットやチロリアン、レースなどお好きなリボンでもOKです!

サイズ的にはこんな感じ。大きすぎず、小さすぎず。
ベルを取り付ける際に使う麻ひもをそのまま、飾る際のフープにしますよ。
軽めなので壁に画鋲でとめることもできますし、そのまま壁に立てかけてもオシャレ。

このベルの部分を編んでいくわけです。
一見難しそうですが、型にそって天辺から編みますので、初心者の方でも大丈夫!
蔓は水に浸して柔らかくしたものを使いますので、意外とするすると編めちゃいます。

裏はこのようになっています。
今回、作家さんにお願いしてオリジナルで作っていただいたリース台を使います。
美しく規則的に編まれた台は、それだけでもううっとりな雰囲気。
台の表情を見せつつ木の実を留めていくのがポイントですよ。

しっかり編まれておりますので、基本的に壁にかけてもガタガタしません。
台にも手を抜かない作家さんのこだわりと技術のなせる業です。
木の実を留める位置は、体験者さんのお好みのままに。
ただ、欲張らないことがポイントですよ。吊った時にバランスがとれるようにしましょう。

当店の玄関ドアに飾ってみました。うーん可愛い!
甘すぎず、クリスマスの雰囲気で、ごちゃごちゃでもなければシンプル過ぎもしない。
まさに大人可愛いリースです。
リース台に手拭いきれを巻いたり、レースを留めても可愛げですね。

あけび蔓細工、触れることはあっても、自分自身で作ってみることはなかなかないと思います。
山の実りと向き合い語り合いながら作り上げる、特別なリース。
この機会に、体験してみてはいかがでしょうか?あけびの魅力を再発見しましょう!


この他にも、魅力的なものがたっぷりな「年の瀬はいから堂」。
今年は直江津イトーヨーカドー内、ショッピングセンターエルマール1階にて開催です。

ワークショップも、例年より広めでゆったりと楽しんでいただけますよ。
楽しく作ってのんびりお買いもの!いかがですか?

 

ご予約・お問い合わせは、ここち すたいる  へ、お電話もしくはメールでよろしくお願いいたします。

11/11(土)~15(水)は出張のため、閉店いたします。
その間、ご予約・お問合せもお受けできません。
申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

上記にもありましたが、両日午前中はおかげさまで定員に達しました。
が、午後はまだ空きがございます。
お友達とあけびレッスンいかがですか?
皆様のご参加をお待ち申し上げます。