2017-01
贈りたい、大人の文房具
センター試験直前。受験生の皆さん、お疲れ様です。
必ず桜咲くと信じて、ここちからもとびっきりのエールを贈ります。
あなたの積み重ねてきた時間と努力が、しっかりと花開きますように。
自分を信じて頑張ってきてください。
そんな大人の階段を上っていく君たちへ。
大人まっただ中の方々へも贈りたい、大人の文房具があります。
素敵な筆ペンと印鑑ケース。
大人になって地味に出番が多くなる、地味に必須アイテム2点です。
二大地味に大人の必須アイテムその1、筆ペン。
年をとればとるほど使う機会が多くなるような気がします。
桐箱に納められた筆ペンは、奈良の筆屋「あかしや」の伝統工芸士の方作のもの。
カートリッジも2本ついて実用性抜群です。
穂先は筆職人による手作り毛筆で、腰の強い人造毛を使い一本ずつ丹念に造筆。
付属のカートリッジに入った墨は本当の墨色を表現した墨液を使用しています。
ペン先の太さは細字向けのサイズですので、宛名書き用に最適です。
特に祝儀袋などの記名におススメですよ。いざという時に重宝します。
焼印が入った軸には、伝統工芸品奈良筆の軸に使われる
天然の紋竹を厳選したものを使用しています。
鹿は、中川政七商店ロゴに使われている鹿さん。
鳥は、正倉院宝物の紅牙撥鏤棊子(こうげばちるのきし)の花喰い鳥の柄。
桐箱にも同じ柄が押されていますね。
贈り物にお勧めですよ。
初めての使用の際は、キャップを外したあと、後軸を左に回して先軸を後軸をはずし、
先軸の穂先を上にしてカートリッジを下からゆっくり最後まで差し込みます。
その後、穂先を下にしてインクが出てくるまでお待ちください。
インクが穂先に出てきたら、試し書きをして充分インクが出たかご確認くださいね。
メーカー的には自社インクカートリッジの使用を推奨しております。
「あかしや」の物ですね。
調べてみましたら、Amazon先生で出店されているようなので、そちらでカートリッジ買えそうです。
穂先の替えもありました。ので、長くご愛用いただけるとおもいます。
二大地味に大人の必須アイテムその2、印鑑ケース。
山梨県の印鑑ケース専門メーカー、天野製作所と中川が共につくった、手織り麻の印鑑ケースです。
麻の質感がとっても上品ですね。
男女問わずお勧めしたい雰囲気です。
内側には幸運・金運をもたらすという鹿の刺繍入り。
大事なものですから、ラッキーシンボルに守ってもらうのはいかがでしょうか。
出し入れしやすいケースは朱肉付きで、一般的な認印(直径13.5mmまで)が入るサイズです。
通信販売が発達する現代。さらさらとスマートにサインもお手軽ですが、
良く使うものですし、こんな素敵なケースからハンコを取り出したら気分が良いですよね。
朱肉を補充は、市販の朱肉補充液で大丈夫です。こちらも長くご愛用いただけますよ。
と、勝手に独断と偏見で、大人の必須アイテムと断言してしまいましたが、
私自身、自分の文字が不特定多数の人の目に触れることや、ハンコを押すことなど
実際学生時代よりかは、こういったものを使う機会が多いと感じています。
(特に結婚してからぐっと増えましたね…)
特に筆ペンは使い慣れていないと、上手く字を書くのが難しいですよね。
だからこそ、毛筆の美しい字を見かけると、心ときめきます。なんて素敵な人だろうと。
可愛いお気に入りの筆ペンなら練習も楽しいはずです。
御祝や、ちょっとした贈り物に、もらって嬉しい大人アイテム。
春のお祝いシーズンに向けて、いかがでしょうか?
まずは実物をご覧いただくのが一番です。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
かまわぬ、雛・桜の手拭い入荷しました
「藪入りの頃は必ず雪が降る」と聞かされていましたが、さすが大寒
なかなか平地の方は降らないね。と話していた上越もついに雪景色です。
お外が真っ白な分、お家の中は春の足音を呼び込もう!
というわけで、かまわぬ:雛・桜の手拭い入荷しました。
それにあわせて店内も、桃の節句ものを中心にどんどん春色導入ですよ。
今回第一弾の入荷ですが、第二弾(特に桜柄)も予定しております。
時期は未定ですが近いうちだと思いますので、どうぞそちらもお楽しみに。
それではどうぞご覧ください。
THEお雛様!なこの1枚。
額に入れる前提の横柄なので、額に入れた状態をご想像いただければ、より素敵です。
まさにシンプル イズ ザ ベスト。
しかしながら、表情や着物の柄は細かく表現され、丁寧な染め分けが美しい柄ですね。
なかなか雛人形が飾れない、そんなお宅にもおススメです。
手前は今年の新柄です。霞に桃の花が枝垂れて、まるで屏風が遠山のよう。
美しいグラデーションに、お内裏様・お雛様・三人官女がすまし顔をしています。
かすかな微笑みが愛らしいですね。
奥の雛段飾りは、豪華7段飾りを手拭いで再現しています。
実際の雛段飾りは畳二畳分いりますので、コチラはとってもコンパクト!
つるし飾りに鶴も飛ぶ、とてもおめでたい絵柄を、シンプルに色分けしモダンに表現しています。
実は、恥ずかしながら、右大臣左大臣の下の彼らの役目および呼び名を知りませんでした。
彼らは御所の雑用をする従者「仕丁(じちょう)」さんらしいです。なるほど。
様々な役職の方がいて宮中は成り立っているのですね。雛飾りは勉強にもなります。
こちらは桜の小紋柄手拭いです。
毎年人気の3柄ですね。特に夜桜は土地柄かよく好まれます。
さすが日本3大夜桜に数えられる高田の桜。
たしかに、こちらへ越して初めて見た春の景色にびっくりした記憶があります。
どこへ行っても桜並木!しかも街中桜だらけなんです。
特に凄いのはやはりお堀の周りなのですが、どこを走っても桜があふれる街に感動しました。
本当に、皆様とあの美しさを共有したいです。お花見の時期はぜひ上越高田へお越しください。
桜並木も素敵ですが、存在感のある大きな一本桜も目が奪われます。
左の手拭いがまさにそれです。
丘の上に立つ、守り神のような桜からは、力強い生命力が感じられます。
老いれば老いるほど花の色が濃くなり、美しさが増すのです。人と同じですね。
中央は今年の新柄です。広げた瞬間、その艶っぽさに心を奪われました。
桜といえばソメイヨシノが有名ですが、ポンポンのような八重桜も可愛らしいですよね。
そんな可愛らしさが大人色のグラデーションで色気を漂わせ登場です。
下部の間が素晴らしい余韻となって、花の艶やかさを引き立てます。こんな女性になりたいです。
今年の目標として飾っておきたい、大人な桜柄ですね。
右の手拭いは吉野のお山でしょうか。まさに一目に千本見える豪華さ。
桜の波にのまれてしまいそうです。
和洋どちらのお部屋にもおススメできる可愛らしさは、パネルにしても素敵ですね。
シンプルな表現に、ぼかしが良い味を出しています。
小さなクッションのカバーにしてもいいですね。桜を気軽にインテリアに取り入れられそうです。
左は定番柄の額装シリーズの桜です。
この桜並木からどんな場面を連想するでしょうか。
土手、公園、私は学校の校庭です。
母校の中学校の校庭に美しく咲き誇るその桜たちは、ご近所の皆様も見に来るほどの見事さ。
一転、花の時期が終わると、毛虫祭りが待っておりまして、
その下での50m走は過酷を極めたものです。あれはすごかった。踏むと滑るし。
中央は上越市民の心の風景の一つ、見上げ桜です。
夜桜の名所高田公園には「桜ロード」というフォトスポットがありまして、まさにこんな感じなんです。
正確には、この柄の密度を2倍から2.5倍した花の量を想像していただけたらと思いますが
参考までに上越市のHPをご覧いただけたらと思います。
(都市整備課の2016年10月3日更新高田公園をご覧ください)
http://www.city.joetsu.niigata.jp/
そして右がまさに話題どんぴしゃな月夜に桜です。
やっぱりこちらの柄も人気です。なかなか黒地に桜柄は見ないので、珍しさもあるのかもしれません。
すごく粋な雰囲気ですよね。月にかかる桜がシルエットになっているのが、また素敵です。
「 波の谷間に 命の花が ふたつ並んで 咲いている~ 」
和のかっこよさとは、こういうことさ!と、どこからか声が聞こえてきそうな
素晴らしくグッとくる柄です。まさに演歌の世界。
藍の濃淡による桜と波の表現が、とても美しく引き込まれてしまいそうですね。
海外の方へのお土産に、また男性へのプレゼントにもおススメです。
港町でそこまで桜に縁がないわーという方にもぜひ!
今回の雛・桜、お気に入りの一柄に出会えましたでしょうか?
雛祭りに、桜の花。
見るだけで春に心が踊りますね!
季節や毎日を楽しむ、手拭いがそんなきっかけになれればと思います。
ちなみに、春の柄は2月10日ごろ入荷予定です。
新緑や春の花など、より春が待ち遠しくなるウキウキ柄がたっぷりですよ!
お楽しみにお待ちください。
今回入荷致しました雛柄は、店頭に並んでおりますが
桜柄はもう少し先を予定しております。
もしご購入ご希望の方は、スタッフにまでお声掛けください。お出しいたします。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
おいしい風呂敷おいしいお弁当
1月も早や6日。
明日はさっそく七草粥ですね。七草きりたんぽ鍋を提案したところオーナーに却下されました。
さて、そろそろ天気週間予報に雪マークが目立つようになってきましたが、
そんな不安に負けず、お店の中は明るくゆったりのんびりですよ。
正月もひと段落し、特別ごはんからいつものランチやお弁当。
平スタッフも、つわりがやっと治まったので家族のお弁当を作り始めています。
が、いつものお弁当包みを見るとなんだかマンネリ気味。
お弁当箱新しく買い足すのもいいけれど…
そんな時にはもっと経済的にプチプラから!
中身は同じでも、外見は新しく気分楽しくおいしくチェンジしてみてはいかがですか?
胃も活発に張り切っちゃいそうな、元気いっぱいの小風呂敷「おいしい風呂敷」、揃っています。
お弁当包みにぴったりの約50cm×50cmなサイズです。
薄手で包みやすく、結んでもほどけにくい綿素材。
捺染ですので堅牢度(正式には染色堅牢度ですね。色落ち色あせの丈夫さ)は注染より高く
お洗濯に強いです。(※あくまでも注染と比べてですので多少の色落ちはみうけられます)
なおかつ、捺染によく見られる“布の裏が白い”ということもなく、しっかり染まっていますので
包みを広げて下に敷いた時に柄が見えない!なんてことはありません。
まさにお弁当包みに向いてますね~!あら嬉しい。
柄モチーフは全て食べ物。おいしい風呂敷でおいしいものを包んじゃいましょう!
なお、薄手の生地ですが、目が詰まっていますので、あまり透け感はありません。
お弁当以外にも、ちょっとしたプレゼントやお菓子などのラッピングにも素敵ですね。
発色が良く、とても元気な気分にしてくれますよ。
大きなドットに、ところどころヘタが可愛い「りんご」の柄。
りんごの直径は大体6.5cmといったところでしょうか。
ベースがベージュ色なので、赤の分量が多い割には落ち着いた印象を感じます。
和風のお弁当箱にも合う感じです。
ちなみに、当店営業部長の遠足のお弁当包みがこれです。
ゆるめに結べば3歳児でもほどけるみたいです。
みずみずしい春キャベツのような緑が元気いっぱいの「キャベツ」柄。
北欧デザインのような、ほっこり感が可愛いですね。
これに包めば、男子!な肉弁当もヘルシーに見えてくるから不思議です。
ぜひ高校生のお兄様やお父様に使って頂きたい、母心の風呂敷ですよ。
スカイブルーの爽やかな地に、三角が飛び交う楽しい「チーズ」柄。
三角チーズはもちろん優しいクリーム色です。リアルです。
こんな爽やかな青には、青空が似合いますね。
ピクニックや公園でのお弁当にピッタリです。中身はサンドイッチ系が良いかしら。
お弁当の中身に合わせて、お弁当包みを変えるのもステキです!
黒地に並ぶ「しめじ」柄が渋い、こちらの風呂敷。
こちらも男性陣にお勧めしたい使いやすい色柄です。
大きなお弁当もこの小風呂敷なら簡単に包めちゃいますよ!
お弁当には赤・黄・緑・黒・白の5色を彩りよく入れると、栄養面にも良いと聞きました。
でも黒ってなかなかないものなんですよね。ヒジキ、海苔、黒豆?しか思いつきません。
「あ、今日黒がない」という時にはぜひ、こちらのお弁当包みを広げてごまかしてみてください。
一見北欧テキスタイルのような幾何学模様ですが、良く見るとあら、「レモン」の柄です。
あえてつなげているところに、かまわぬデザイナーの遊び心を感じますね。
元気な黄色ですが、ベースをグレイッシュに落ち着かせ、使いやすい雰囲気にしています。
お弁当包みとしても優秀ですが、額やパネルにしてお部屋に飾ってもステキです。
2枚合わせて縁を縫い、クッションカバーなんていかがでしょうか。
ぐっと鮮やかなマゼンタがまぶしい「ザクロ」柄は、季節限定のおいしい風呂敷。
なかなか目を引くカラーリング、お弁当包み界のファッショニストといっても過言ではありません。
ザクロはお肌にも良く、古今東西問わず子孫繁栄の象徴とされ、女子力の高いフルーツです。
こちらもインテリアにもおススメですよ!差し色向けのきれいな色です。柄もキュート!
色柄が楽しく、コレクションしたくなる「おいしい風呂敷」。
洗い替えが必要なお弁当包みにとって、柄が豊富なことはありがたいですよね。
お弁当の中身に合わせてのチョイスも楽しいと思います。
2月10日には新柄「かいわれ」と「オリーブ」も入荷します。
入荷次第ブログにてご紹介いたしますのでお楽しみに!
毎日のお弁当ライフに“おいしい”楽しさを。
ちょっとしたプレゼントにも最適ですよ。
ぜひじっくり吟味にいらしてください。お手持ちのお弁当箱持参も大歓迎!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
新春のご挨拶2017
謹んで新春のご祝詞を申し上げます。
昨年中はご愛顧頂き、誠にありがとうございました。
お陰様で本年、開店12周年を迎えます。
皆様とのご縁を力とし、さらなる飛躍を目指します。
変わらずのお引き立てをお願い申し上げます。
なお、今年は営業部長の部下が増える予定です。
また一段と賑やかな売り場になりそうですが、どうぞ宜しくお願い致します。
今年も皆様にとって、すばらしい年になります様に…。
新年は 1月4日より営業いたします。
ここち すたいる 店主 秋山綾子・スタッフ一同