2018-12

さらに!ドラえもんてぬぐい

先日お伝えしましたドラえもん手拭い。
反響がものすごくありまして、お問い合わせをたくさんいただきました。
誠にありがとうございます。
可愛いですよね、ドラちゃん。うちの営業部長もどハマりしておりますよ。

あっという間に完売してしまい、しかも再入荷できるかどうか…でしたが
オーナーがかまわぬの担当さんに頼み込んでくれまして、実現しました再入荷!
しかも当店初入荷柄もございますよー。いやぁよかったよかった。
ドラちゃん今度こそ!な方はぜひどうぞ。
特に「ドラえもんパン」はメーカーでも在庫ごくわずか状態で
今回本当にぎりぎりセーフだったそうです。いやぁよかったよかった。

左から:ドラえもんのプレゼント ひみつ道具づくし タイムふろしき ドラえもん雪だるま ドラえもんパン  /全てかまわぬ  

既に前回の記事でご紹介分は割愛させていただきます。 ■ドラえもん手ぬぐいてってれー■

また売り場で会えたねドラちゃん!とスタッフ内心ニッコニコでございます。
でも、今回も一人でも多くのお客様に喜んでいただくため、私欲を封印いたしますよ。大丈夫!

ひみつ道具づくし グレー /かまわぬ

ドラえもん好きな方大喜び!な「ひみつ道具づくし」。
春に入荷した時(その時も写真は撮っておいたもののブログ掲載前に売り切れてお蔵入りに)は
違う色でしたね。今回は落ち着いた大人の配色です。クールに使えます。

みなさんの推し道具はありましたでしょうか?
個人的に「カムカムキャットフード」があるあたりにデザイナーさんのドラえもん愛を感じました。
見た目可愛いですけど、なかなかこのチョイス出て来ませんよね。

ウソ800もこの通り。細かなところまで再現されています。丁寧ですねぇ。
この一枚で忘年会2次会は盛り上がること間違いなし!
誰かしら必ず思い入れのある道具が見つかるはず!
ドラえもんファンならずとも、
ドラえもんファンをお子さんにお持ちの保護者の方にもおススメしたい
素敵なコミュニケーションツールにもなりうる、楽しい手ぬぐいです。

左:ドラえもん雪だるま 左:雪だるま /かまわぬ

前回比較画像をのせられなかった「ドラえもん雪だるま」。
今回一緒に「雪だるま」も再入荷しましたので、今度こそご覧いただけますよ。
通常の雪だるまは染め分けされていますね。
その分の手間をドラえもん~ではドラちゃんのお顔の精密さに割り振っています。
細かいですねぇ。
これ型を作るとなると、白い所を切り抜くんです。
防染部分(白く残したい部分)に糊をおきますので。
それを考えながら手ぬぐいを見直すと、職人さんのすごさにビックリしちゃいます。
ドラえもんを愛でながら、日本の職人技も愛でられる。
やっぱり手ぬぐいって良いですねー。

タイムふろしき /かまわぬ

サイズの小さな手ぬぐいが2枚?
いえいえ。こちらは1枚の手ぬぐいに色分けして2枚風にしているものなのですよ。
正確には、注染染めで表と裏と違う色なのを楽しむための工夫です。
注染という技法を用いているかまわぬの手ぬぐいは、その特徴として表裏がありません。
手芸屋さんなどで後染めの布を見て頂くと、たいてい裏が白いと思いますが、
それは捺染という手法だから。
それぞれ長所短所がありますが、
手拭いを使う時を考えると、裏表無い方が個人的には使いやすいなぁと思います。
(※あくまでスタッフ一個人の感想です。
捺染の方が色数多く細かく表現できますし、何事にも長所短所がございますので)

が、今回モデルにしているひみつ道具「タイムふろしき」は片面青で片面赤なんです。
両面捺染じゃないと完全再現難しいです。
そこでかまわぬのデザイナーチームは考えました。「畳めばいいじゃん」と。

結果このような形になったと。
アイディア賞ものですね。
タイムふろしきの色には大事な意味がありますから、ここは譲れない箇所なわけです。
いやぁ、本当に頑張った。

ただ、“タイムふろしきごっこをするならば”という注釈も付け加えておかねばなりませんね。
すみません。
半分に切ってハンカチとして使っても良いですし、別に一色づつでも全然問題ありません。
楽しみ方は皆さんの中で無限大です。

では、ここでタイムふろしきごっこをするときの説明をば。

お家にあった丸いたまごに青い面を上にして、タイムふろしきを被せます。

めくると、出ましたドン。
卵が孵化して新潟県の観光推進キャラクターに!

と、青が上だと時間が進みます。
赤ですと、時間が戻ります。
タイムふろしきの活躍で特に印象深いのは、宇宙開拓史のラストでしょうか。
コーヤコーヤを巡る冒険劇はいまだに胸を熱くしてくれます。のび太が輝いてました。

と、こんな感じでどうぞ。
空のペットボトルに被せると、開封前に戻っているかもしれませんよ。

ちなみに、全て帯裏に柄の全体像が載っています。
しっかり小プロのライセンスシールもついていて安心ですよ。


この記事書いていて思い出しました。
スタッフ(け)は「北風のくれたテーブルかけ」という道具がお気に入りだったのですが、
そもそもそれを使うシーンが大好きで、そのお話し自体が一番好きだったのですよ。
「メルヘンランド入場券」というお話で。懐かしいなぁ。思い出せて良かった。

と、こんな風に記憶の深い所を刺激してくれるかもしれない、ドラえもん手ぬぐい。
この記事の最初の方にも書きましたが、
国民的漫画・アニメだけあって、コミュニケーションツールにもぴったりです。
日常にさりげなくドラえもん。
会話のお供にもドラえもん。
いかがですか?
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

タイルのワークショップこんな感じで

11月の3連休(23・24・25)は「年の瀬はいから堂」でした。
大変多くの皆様にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。

中でも、飛び入り参加OK!なタイルのワークショップ、大反響でしたよ~。
今回はそんなタイルワークショップの様子をご報告いたします。
タイルの艶がワクワクを盛り上げますよ。

以前、株式会社朝倉さんからレクチャーを受けた際のタイル一式を、まるごとお借りできました。
正直重かった…タイルは焼き物ですものね。重いのも当たり前です。

なんと気づいたら(その場のノリで)コルクの鍋敷きにも目地込めしてみることになってました。
基本はボンド貼りなのですが。(奥の方はボンドでくっつけてますね)
探究心大事です!チャレンジ精神応援します!

和気あいあい!選ぶのが楽しい!
皆さんタイルを選んでいるときは、その人その人の個性が出ますね。
おしゃべりしながら・黙々と・並べてはやめて並べてはやめて・手に取ったら必ず使う・などなど
見ているこっちも楽しいです。

予め他のトレイ(や、コルク)に並べてデザインを決めたら、
本番のトレイ(や、コルク)に専用ボンドをひいて並べ直していきます。

これがまた、うまいこといかないんですわ。
タイルの裏にネットみたいなのが付いていて、そのまま貼りつけると目地入れたときに
ネット見えなくなるから間隔が均等になって便利だねータイルなら良いのですが、
1つ1つ置いていくタイプのタイルですと間隔がフリーハンドになりまして
案の定、本番のトレイ(や、コルク)に並べる際「あれ?詰め過ぎてやたら隙間出来た」と。
むりやり足して事なきを得ていました。
3人に1人がこの状態に陥っていました。
でもね、仕方ないんです。だって職人さんじゃあないんですもの。
今日初めて目地込みするフレッシュな皆さんなんですもの。
でも、最終的にきれいな仕上がりで、皆さん上手でした!

あとですね、隙間があると埋めたくなるのが人間なんですよ。
なぜなら私も隙間恐怖症。別に強欲ってわけじゃないんですよ?ぎっちり入れたくなるんです。
目地込される方で、本当にきれいに、計算されつくしたかのように並べ、
目地入れる隙間が厳しくなったり。
(最終的にきれいに目地を込められて素敵に出来上がりました!)
コルクの鍋敷きの方、ボンド貼りつけは隙間なくが理想なのですが、周りから置いていったら
中の方がピッタリ納まるのが厳しくなったり。
(外側を少しづつずらして行って無事出来上がりましたホッとしました)

途中の工程がハラハラすればするほど、出来上がった時は喜び大幅アップですね。
こういうことがあるからワークショップってくせになります。

ボンドを貼り終え、目地込めを待つ作品たち。
こちらは初日の分ですね。皆さん素敵です!

左はボンド貼りの鍋敷きです。
ガラスタイルと釉薬がけのタイルのリズムがオシャレですね!
ちなみに真ん中のタイルは実は少し珍しいものだそうで。
タイルメーカーINAX(現LIXIL)の前身「伊那製陶」のデットストック品。
確かにレトロな雰囲気ありますね。いつごろのものでしょうか。

右も素敵な作品たちです。
トレイはシンプルに形・サイズを統一されていますが、色で楽しく遊んでいるのが良いですね!
ランダムに配置してカラフルに仕上がっています。まるでモダンアートですねぇ。
鍋敷きは雰囲気を変えてポップな色使い。オレンジのガラスタイルが良いアクセント。

大きなトレイと小さなトレイ同時制作の方もいらっしゃいました。
それぞれ雰囲気を変えて楽しむのも良いですね。
目地の白がラインで入ると、まるでタイルが浮かび上がるように見えてきます。
同じ白でも、釉薬ありか素焼き風かで見え方が違ったりで、楽しみが増しますね。

所々お花のタイルが可愛らしいこちら。
仕上にウエス(使い捨てのTシャツ用ニット地のハギレなど)での拭き取り作業をしています。
タイルに高低差がでてしまい難しかったようですが、最終的に可愛らしい仕上がりに。
少し難易度が上がっても出来上がりを見るとそこもプラス要素になるのが手作りの良い所ですね。

仕上をイベント会場ではなく、後日当店で行うお客様も多くみられました。
(これから行うご予定の方もいらっしゃいますよ)
御足労頂く代わりに、ゆったりのんびり目地込ができます。

まるで現代アートのような並べ方にセンスが光るミニトレイは、手芸好きなお客様の一品です。
正直、固定概念にとらわれていまして“タイルを斜めに使う”ことに感動しました。
それだけなのに、なんて可愛い!ガラスのタイルもリズミカルに一役買っています。
隙間が多いので目地込めが心配でしたが、さすが手芸好き。難なく熟していらっしゃいましたよ。

北欧モダンテイストなタイルワークも発見です!
白の目地を意識して、あえてベージュをチョイス。マットな質感がよりカラータイルを引き立てます。
専用ボンドで貼っているときと比べて「一気に大変身度」が一番高くなった作品ですよ。
目地幅も丁寧に統一され、完成度バッチリですね。

お花のL字クランチが可愛らしい大きいトレイ。使い勝手のよさそうな作品です。
カラフルですが、シンメトリーに配置したことで落ち着いた雰囲気。
デットストックのタイルがポイントですね。
タイルの柄自体も、周りのタイルの並べ方とリンクしていて面白いです。


この他にも(スタッフがテンパっていて撮り忘れた)作品が沢山出来上がり、
とても楽しいワークショップイベントとなりました。どうもありがとうございました。
やりたいけど時間が…なお客様も多数みられ、
3日間のみだったのが申し訳ない気持ちでいっぱいです。

今後もこのように楽しいワークショップを企画していきますので、皆様ぜひお楽しみに!
決まり次第ブログやDMでお知らせしていきますよー。
なお、ここち店内では、手ぬぐいパネルや手ぬぐい帽子のワークショップを随時行っております。
ご希望の方、興味のおありの方はスタッフまでお気軽にお声掛けくださいませ。
皆様のお越しをお待ち申し上げます!

 

遅ればせながら「年の瀬はいから堂」ありがとうございました!

今年は天候が安定しないのは今更な事実ですが、それにしても安定しない!
先日は10月中旬の暖かさ、昨日今日は12月的な肌寒さ、明日から雪予報です。
皆様、スノータイヤのご準備はお済でしょうか?

ここちブログも今更な話で恐縮ですが…

先月11月23・24・25日と、直江津ショッピングセンターエルマール1階にて
毎年冬入りのお楽しみ、イラスト屋ひぐちキミヨさんとのコラボショップ
「年の瀬はいから堂」を開催いたしました。
沢山の方々にお越しいただき、ここちセレクトの雑貨で楽しんでいただけて
スタッフ一同本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました。
この場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。

今回クリッパン&北欧デザイン特集として、はいから堂垂れ幕近くは北欧雑貨を集めてみました。
垂れ幕隣のヴィンテージキルト、こちら実はカーテン金具が取り付けられるように縫ってありまして
たぶんどこかのお宅でカーテン若しくは仕切り代わりに使われていたのではないかと考えられます。
レトロカラーが乙女心をぐっとつかみますねぇ。会期中褒められっぱなしの1枚でした。

こちら設営中の写真ですみません…。営業部長(写真手前)も並べる手伝い。
写真に写し損ねてしまいましたが、通路側の大きなクリスマスツリーの組み立てもやってくれました。
母ちゃん嬉しい。実店舗でもたまーに出没しますので、レアキャラ扱いでよろしくお願い致します。

なお、会場内イトーヨーカドーさんのショッピングカートを押しながらご覧になられる方が多いので
通路も広めにとりました。今年は「ゆったり感」が裏テーマです。

新入荷のお正月飾り、この日が初お目見えでした。
干支ものだけでなく、毎年飾れる“めでたモチーフ”なのがポイントです。

ちなみに、写真左端「招福干支みくじ」ホワイトいのちゃんバージョン、
かまわぬの干支こけし、干支豆こけしは全て完売致しました。
皆様どうもありがとうございました。

やはり1番人気は手ぬぐいでした!
土地柄なのか、粋な柄を好まれる方が多くいらっしゃった印象です。さすが直江津。
手前の古布小物も人気でした。
テーラーに勤めていらっしゃった方が作っているものですので、確かな品質。
さらに呉服屋での販売経験もおありの方なので、生地選びや色合わせも素敵なんです。
皆様お目が高い!

会期中に入荷したあたたかアイテムも早速会場へ。

ニットで有名な新潟県五泉市の五泉ニット工業共同組合では
産地全体をブランド化し 「Gosen Knit」 という旗を掲げました。
詳しくはこちら → ■ 五泉ニット工業共同組合「Gosen Knit」 ■
(音が出る場合があります。リンクご覧の際はお気を付け下さいませ)

当店取扱いの mino も、もちろんその旗の下頑張っております。
今季は、「季節を編む」シリーズとして、
とても柔らかな糸で編まれたワッフル地が特徴の冬minoが登場ですよ。
写真にあります親指ホール付きのアームウォーマーをはじめとして
心地良いスヌードやストールに2つ穴で袖を通せるnicoなど、素敵なアイテムが沢山ですよ。
オシャレですてきなリーフレットもぜひご覧くださいませ。
なにげに五泉の自然も満喫できます。

で、凄くタイムリーなのですが、この記事を書いているたった今、
欠品していたスヌードのマスタード・パープルが入荷いたしました。
身に着けているのを忘れる軽さ、首元あたたかで肩から体中ポカポカ、お値段も優しい!
クリスマスギフトにピッタリのお品になっております。
ぜひ店舗にてそのあたたかさをお確かめ下さいませ!

こちらも会期中新入荷組です。
冬はカレーでしょう。
あたたまる・作るの比較的楽・アレンジも可・基本みんな好き。
なんてパーフェクト。
で、そんなカレーをごちそうふきんにしてしまました。
帯の裏にはもちろんインド人シェフ。
まさにパーフェクト。
他にもお弁当柄なども入荷していますよ。クリスマス会のプレゼント交換に是非。
もらって嬉しい(主にお母さんが)プレゼントです。
大きなコイン一枚でおつりが来ます。ぜひどうぞ。

もちろんこちらも大繁盛でした!タイルのワークショップ!
大人も子供もおねーさんもおにーさんもおじいちゃんも、皆様楽しんで作ってくださいましたよ!
制作作品と詳しい過程はこの次のブログで詳しくお伝えいたします。
一人一人の個性炸裂、楽しい時間をありがとうございました。


そしてこちらはコラボショップのコラボ相手、イラスト屋ひぐちキミヨさんのブースです。
会期中大賑わいで、ここちも楽しく拝見いたしました。
年々パワーアップされている絵柄数、果たして何枚あるのでしょうか。
ご本人も把握しきれていないあたり、ものすごいことになっていると思います。

年賀状にぴったりな絵はがきが沢山!
可愛くおめでたく、ホッコリして少し懐かしい。そんなイラストはひぐちさんだからこそ!
郷土の思い出も込められるなんてバッチリな年賀状ですね。

毎年大人気カレンダーも種類が増えてご提供でしたよ。
懐かしいあの店この店を楽しめるカレンダーも登場です。
そろそろカレンダーを用意しないとな時期なのでピッタリでしたね。

なお、直江津ショッピングセンターエルマールにて引き続き、
カレンダー絵はがき販売をおこなっているそうです。
「はいから堂で買いそびれた!」な方は、ぜひエルマールへ足をお運びください。
イラストも素敵ですが、ひぐちさんご自身の人柄と笑顔が素敵なんですよね。
トークも楽しい方なので、久しぶりの友達に会えた感覚で話が弾んじゃいますよ。
ぜひどうぞ!


と、前日の急ピッチな努力(?)も実を結び、素晴らしいイベントになりました。
お久しぶりのお客様、はじめましてのお客様、毎回遊びに来て下さるお客様…
普段、住宅地の奥でひっそりと営業している雑貨屋にとって「年の瀬はいから堂」は、
皆様の笑顔に一度にお会いできる、いつもより7割増しのキラキラした時間です。
ガボッと元気を分けて頂けます。
本当に重ね重ねありがとうございました。

また、皆様に楽しんでいただけるよう、あれこれ企画して参りたいと思います。
その時はどうぞよろしくお願い致します。
また、実店舗自体は基本OPENしておりますので!!!!!!
普段ののんびりショッピングから、クリスマスギフトやお正月の御遣い物・お飾り等、
お誕生日のプレゼントに引き出物のご用意など、こういうのが欲しいになるべくお応えいたします!

いつでも遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。