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かまわぬごよみ2023入荷です。
毎年人気、かまわぬの卓上カレンダー。
今年も新たに入荷いたしました。
リピーターな方も、今年は飾ってみようかなな初めましての方も、
皆様におすすめしたい、和洋のインテリア問わず飾れるカレンダーですよ。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0464.jpg)
表紙は今年2022年春の新柄でした「ふくらうぐいす」。
お腹のグレーも再現されていますね。
いつも表紙から可愛くて、何かに使えないかな?と考えてしまします。
文字の横から縦にカットして、紙のコースターとか…。
もったいない心がむくむくと湧いてきます。悩ましい。
なお、写真の色味は実物と違う場合がございます。
その点どうぞご了承くださいませ。
サイズは例年通り、ハガキを伸ばした大きさの 230×100mm。
しっかりとした厚みで、表面凹凸が特徴的な風合いの紙を使っています。
マーメイド紙というのでしょうかね。さざ波のような凹凸です。
よく見る一般的な画用紙よりも色味は生成りより。
お部屋のインテリアになじみやすい、優しい自然な色合いです。
今回は植物メインの絵柄です。
お花や果物など、その月らしいてぬぐい柄をチョイスしています。
ここ数年人気の柄や、今年の新柄、中には来年の新柄まで!
てぬぐいと共に季節を楽しめるカレンダーとなっております。
そしてやっぱり表現方法は消しゴムハンコ風。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0469.jpg)
元になるてぬぐいと比べてみても、楽しいですね。
ぼかし表現は少ないですが、消しゴムハンコ特有の擦れが紙の凹凸と相まって
とっても素朴な風合い。シンプルですがクラフト感あふれる絵柄です。
では、各月を見てみましょう。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0465.jpg)
1月は、さっそく正月新柄の「椿南天」。
2月は表紙の「ふくらうぐいす」。
3月は「野の花」です。
10月入荷予定の正月新柄が早速カレンダーで楽しめますよ。
てぬぐいと地の色違い(てぬぐいは薄いピンクです)で
薄く明るいベージュ地に、南天と椿が踊ります。
てぬぐい自体は縦ラインの柄配置ですが
カレンダーのような総柄チックなものも素敵ですね。
てぬぐいの柄を使ってはおりますが、てぬぐいそのものとは
少し違うのがなんだか嬉しかったりします。
「野の花」は発売以来人気の春柄。
明るく優しい色使いに、春の喜びが上乗せされています。
当店側の土手を見ているようで、ウキウキしますよ。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0466.jpg)
4月は「千代桜」。
5月は「レモン」。
6月は「サクランボ畑」。
何かと忙しく、且つそわそわしてしまう4月は、
桜柄なのかでも落ち着いた華やかさの「千代桜」が選ばれました。
一面に咲き誇る桜の花々を、千代紙のような細かな桜紋様で表現している柄です。
千代に八千代に喜びが続くよう、忙しく失いがちな心の穏やかさを
ふと見るカレンダーで留めておけるよう、そんな気持ちを込めて「千代桜」。
お守りのようなカレンダーになることを願っております。
5月は「レモン」・6月に「サクランボ畑」。
爽やかさを前面に押し出して、春の疲れを癒してくれます。
柄色自体も、てぬぐいより爽やかな色遣いになっていますね。
ちなみに、実は日本におけるレモンの旬は冬だったりします。
調べてびっくりしました。そうなのか!
でも、かまわぬでは春柄ということで。だって爽やかなんですもの。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0467.jpg)
7月は「桃」。
8月は今年の新柄「枝豆ちらし」。
9月は「菊晴れ」ですね。
食べ物が続きますが、美味しいから仕方がないですよね。
こちらの「桃」は、ぼかしによる色の強弱がつけられています。
そこだけインクが濃くなったような表現で、より消しゴムハンコ感がでて素敵。
8月の枝豆は、枝豆促進月間のようで新潟県民としては嬉しくてたまりません。
ザルいっぱいに茹でなきゃ!
あと個人的には、広げると素敵なんですが、ホワンとした色味が珍しく
てぬぐい棚に並ぶと少し埋もれがちな「菊晴れ」が選ばれて嬉しい限りです。
少しはんなりな色柄なんですよね。
ただ、てぬぐいバージョン(ぼかしによるはんなりホワン)と違い
カレンダーは、ぼかしなしなので少し意思が強めです。
菊人形の材料のような菊です。
菊の花が見頃を迎える頃、青空が晴れ渡ることを「菊晴れ」と呼ぶそうで、
9月は見頃には少し早いのですが、花の色的に食用菊な気がするので
旬を抑えてやはり9月なのかと。
新潟県では「カキノモト」と呼ばれる品種がポピュラーです。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0468.jpg)
10月は「秋のみのり」。
11月は「木の葉図鑑」かな?
12月は「紅りんご」ですね。
柄の名前だけ聞くと、もうお馴染みな柄3つですが、
真ん中「木の葉図鑑」だけ雰囲気が…!
はじめは何の柄だろうと首をひねってしまいました。
![](https://kamawanu0828.itembox.design/product/008/000000000879/000000000879-01-l.jpg?t=20220914202014)
絵は一緒でも、全然違う!!!
てぬぐいですと、地の色が濃いのでかなりシックな晩秋な雰囲気です。
ジャズとかビターチョコレートが似合う感じ。
対して、カレンダーのほうは優しい秋ですね。
童謡の「まっかな秋」を聞きたくなる秋色です。
色が違うと、こうも印象が変わるものなのですねぇ。
こんな違いを楽しめるのもカレンダーならでは。
![](https://cocochi-style.com/wp-content/uploads/2022/09/DSC_0470.jpg)
なお、裏はいつもの季節ごとの使い方指南、“てぬぐいのすすめ”が載っています。
ぜひそちらもお楽しみくださいませ。
また、飾っていた月が終わりましたら、
縦に入っている点々から切り離してポストカードとしてお楽しみください。
毎年使われている方は年々溜まる、てぬぐい柄ポストカードコレクション。
本の栞にしたり、額に収めて再度インテリアとしても素敵ですよ。
またこちらの他、てぬぐい活用術のしおりが1枚プラスされます。
そちらは見てのお楽しみ。まぁ、いつものです。
付属の組立スタンドで置いた時の奥行きは約8cm。
デスク周りや、飾り棚などに置いて楽しんでいただけます。
また、壁に穴が開いちゃうんですが、
普通の画びょう2つを壁に刺せるならば、そのまま土台の背を壁に固定して
棚なしで飾れちゃいます。壁掛け状態。
ただしぶつかるとバサッと落ちます。注意が必要です。
ひと月終わるごとにポストカードに~とされるならば、後半の月に進むにつれて
さらに落ちやすくなりますのでお気を付けくださいませ。
いかがでしょうか?
今年も大目に入荷しておりますので、ご予約分を差し引いてもまだ数に余裕ございます。
今年“も”な方から、今年“こそ”な方まで、ぜひどうぞ。
お気に入りのカレンダーを用意して、ルンルン気分で来年を迎えましょう!
ふとした時に秋を感じる今日この頃。
秋いっぱいの店内で、皆様のお越しをお待ち申し上げます。