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かまわぬごよみ2023入荷です。

毎年人気、かまわぬの卓上カレンダー。
今年も新たに入荷いたしました。
リピーターな方も、今年は飾ってみようかなな初めましての方も、
皆様におすすめしたい、和洋のインテリア問わず飾れるカレンダーですよ。

かまわぬごよみ 2022 / 1,100円(税込)

表紙は今年2022年春の新柄でした「ふくらうぐいす」。
お腹のグレーも再現されていますね。
いつも表紙から可愛くて、何かに使えないかな?と考えてしまします。
文字の横から縦にカットして、紙のコースターとか…。
もったいない心がむくむくと湧いてきます。悩ましい。

なお、写真の色味は実物と違う場合がございます。
その点どうぞご了承くださいませ。

サイズは例年通り、ハガキを伸ばした大きさの 230×100mm。
しっかりとした厚みで、表面凹凸が特徴的な風合いの紙を使っています。
マーメイド紙というのでしょうかね。さざ波のような凹凸です。
よく見る一般的な画用紙よりも色味は生成りより。
お部屋のインテリアになじみやすい、優しい自然な色合いです。

今回は植物メインの絵柄です。
お花や果物など、その月らしいてぬぐい柄をチョイスしています。
ここ数年人気の柄や、今年の新柄、中には来年の新柄まで!
てぬぐいと共に季節を楽しめるカレンダーとなっております。
そしてやっぱり表現方法は消しゴムハンコ風。

元になるてぬぐいと比べてみても、楽しいですね。
ぼかし表現は少ないですが、消しゴムハンコ特有の擦れが紙の凹凸と相まって
とっても素朴な風合い。シンプルですがクラフト感あふれる絵柄です。

では、各月を見てみましょう。

1月は、さっそく正月新柄の「椿南天」。
2月は表紙の「ふくらうぐいす」。
3月は「野の花」です。

10月入荷予定の正月新柄が早速カレンダーで楽しめますよ。
てぬぐいと地の色違い(てぬぐいは薄いピンクです)で
薄く明るいベージュ地に、南天と椿が踊ります。
てぬぐい自体は縦ラインの柄配置ですが
カレンダーのような総柄チックなものも素敵ですね。
てぬぐいの柄を使ってはおりますが、てぬぐいそのものとは
少し違うのがなんだか嬉しかったりします。

「野の花」は発売以来人気の春柄。
明るく優しい色使いに、春の喜びが上乗せされています。
当店側の土手を見ているようで、ウキウキしますよ。

4月は「千代桜」。
5月は「レモン」。
6月は「サクランボ畑」。

何かと忙しく、且つそわそわしてしまう4月は、
桜柄なのかでも落ち着いた華やかさの「千代桜」が選ばれました。
一面に咲き誇る桜の花々を、千代紙のような細かな桜紋様で表現している柄です。
千代に八千代に喜びが続くよう、忙しく失いがちな心の穏やかさを
ふと見るカレンダーで留めておけるよう、そんな気持ちを込めて「千代桜」。
お守りのようなカレンダーになることを願っております。

5月は「レモン」・6月に「サクランボ畑」。
爽やかさを前面に押し出して、春の疲れを癒してくれます。
柄色自体も、てぬぐいより爽やかな色遣いになっていますね。
ちなみに、実は日本におけるレモンの旬は冬だったりします。
調べてびっくりしました。そうなのか!
でも、かまわぬでは春柄ということで。だって爽やかなんですもの。

7月は「桃」。
8月は今年の新柄「枝豆ちらし」。
9月は「菊晴れ」ですね。

食べ物が続きますが、美味しいから仕方がないですよね。
こちらの「桃」は、ぼかしによる色の強弱がつけられています。
そこだけインクが濃くなったような表現で、より消しゴムハンコ感がでて素敵。
8月の枝豆は、枝豆促進月間のようで新潟県民としては嬉しくてたまりません。
ザルいっぱいに茹でなきゃ!

あと個人的には、広げると素敵なんですが、ホワンとした色味が珍しく
てぬぐい棚に並ぶと少し埋もれがちな「菊晴れ」が選ばれて嬉しい限りです。
少しはんなりな色柄なんですよね。
ただ、てぬぐいバージョン(ぼかしによるはんなりホワン)と違い
カレンダーは、ぼかしなしなので少し意思が強めです。
菊人形の材料のような菊です。
菊の花が見頃を迎える頃、青空が晴れ渡ることを「菊晴れ」と呼ぶそうで、
9月は見頃には少し早いのですが、花の色的に食用菊な気がするので
旬を抑えてやはり9月なのかと。
新潟県では「カキノモト」と呼ばれる品種がポピュラーです。

10月は「秋のみのり」。
11月は「木の葉図鑑」かな?
12月は「紅りんご」ですね。

柄の名前だけ聞くと、もうお馴染みな柄3つですが、
真ん中「木の葉図鑑」だけ雰囲気が…!
はじめは何の柄だろうと首をひねってしまいました。

引用元: 木の葉図鑑 | てぬぐいのかまわぬ 公式オンラインストア https://www.kamawanu.shop/c/tenugui/autumn_tenugui/06114012

絵は一緒でも、全然違う!!!
てぬぐいですと、地の色が濃いのでかなりシックな晩秋な雰囲気です。
ジャズとかビターチョコレートが似合う感じ。

対して、カレンダーのほうは優しい秋ですね。
童謡の「まっかな秋」を聞きたくなる秋色です。
色が違うと、こうも印象が変わるものなのですねぇ。
こんな違いを楽しめるのもカレンダーならでは。

なお、裏はいつもの季節ごとの使い方指南、“てぬぐいのすすめ”が載っています。
ぜひそちらもお楽しみくださいませ。

また、飾っていた月が終わりましたら、
縦に入っている点々から切り離してポストカードとしてお楽しみください。
毎年使われている方は年々溜まる、てぬぐい柄ポストカードコレクション。
本の栞にしたり、額に収めて再度インテリアとしても素敵ですよ。

またこちらの他、てぬぐい活用術のしおりが1枚プラスされます。
そちらは見てのお楽しみ。まぁ、いつものです。

付属の組立スタンドで置いた時の奥行きは約8cm。
デスク周りや、飾り棚などに置いて楽しんでいただけます。
また、壁に穴が開いちゃうんですが、
普通の画びょう2つを壁に刺せるならば、そのまま土台の背を壁に固定して
棚なしで飾れちゃいます。壁掛け状態。
ただしぶつかるとバサッと落ちます。注意が必要です。
ひと月終わるごとにポストカードに~とされるならば、後半の月に進むにつれて
さらに落ちやすくなりますのでお気を付けくださいませ。


いかがでしょうか?
今年も大目に入荷しておりますので、ご予約分を差し引いてもまだ数に余裕ございます。
今年“も”な方から、今年“こそ”な方まで、ぜひどうぞ。
お気に入りのカレンダーを用意して、ルンルン気分で来年を迎えましょう!
ふとした時に秋を感じる今日この頃。
秋いっぱいの店内で、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

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