インテリア雑貨

ドラえもん手ぬぐいテッテレー

ついに、「雪」というワードを地元天気予報で耳にするようになってしまいました。
そうですよね、考えてみたらもう11月も下旬。
「年の瀬はいから堂」も、もう目前です!
イベントの詳しくはこちらをご覧くださいませ。→ ■(平成最後の)年の瀬はいから堂!■
タイルのワークショップは当日参加可能なものもございますよ。お楽しみに。

と、イベントの宣伝もしましたし、お次は手拭い紹介ですよ。

ただ今アニメNEWドラえもんにどハマりしている営業部長(5歳)。
暴君ジャイアンがお気に入りみたいですが、反面教師としてらしいなので
親的にジト目で見守っていっているところでございます。
そしてなんと
そんな孫の気持ちを汲んで、オーナーが商品ラインナップにそれを反映させてくれました!

左から: ドラえもんのプレゼント ドラえもんパン ドラえもん雪だるま どこでもドア /かまわぬ

テッテレー。
実は前回(春ごろですね)からの入荷なのですが前回ブログに載せ損ねまして
今回初ご紹介でございます。かまわぬのドラえもん手拭い。
老若男女問わず愛される夢あふれるキャラクタードラちゃんが
かまわぬの柄をベースに表現されています。

左:ドラえもんのプレゼント  右:サンタのプレゼント /かまわぬ

並べて比べるのも楽しい、ドラえもん手拭い。
トナカイがハラハラしながら見守るサンタさんが運ぶプレゼントの山も
ドラちゃんなら軽々(?)運べちゃいますよー。
よく見ると包み紙が「鈴」や「ドラミちゃんのリボンの柄」更には「タイム風呂敷」!
ドラえもんにちなんだ柄が使われています。これにはファンもニヤリ。
さりげないクリスマスのお飾りにもおすすめなドラちゃん手拭いですよ。

左:ドラえもんパン  右:パン /かまわぬ

間違いさがし?いえいえ。左がちょっとドラえもんテイストなだけでございます。
ドラえもんの顔のパンは、パン屋さんの定番商品だったりしませんか?
我が家の好きなパン屋さんはチョコクリーム入りのドラえもんパンを作ってくれています。
そんなドラえもんパンに、ドラミちゃんが好きなメロンパン。
そして…「暗記パン」!のび太が最終的にお腹を下して無駄になった例のあれです。

作中ではノートの文字をパンに写すため鏡文字になるのですが、忠実に再現していますね。
のび太よ、割り算ぐらい頑張れて。
美味しそうな焼け目のグラデーションに職人技を感じます。
日常使いにぴったりの可愛らしい柄ですね。

ドラえもん雪だるま /かまわぬ

こちらは比べる「雪だるま」が完売してしまったので、単品でのご紹介です。
元々の雪だるまは、グレー地に白の雪だるまが連なり顔が黒色に染め分けられているものです。
その前は紺色だったでしょうか。
可愛らしく人気があるようで、色替えをおこないながら長く継続される冬の季節柄です。
こちらのドラえもんは、きちんとドラえもん色!
雪が降ったらマネしたい簡略ドラ顔が可愛い雪だるまですね。
細かめの小紋柄なので、畳んだ状態でも柄を楽しみやすいです。
がま口や巾着、チビちゃんのお洋服&小物作りなど、素材としても映えそうですよ。

どこでもドア /かまわぬ

今年の春に仕入れましたドラえもん手拭いからの継続柄、「どこでもドア」です。
忍者手習帳や相撲手習帳・NIPPONなど、本のように畳まれた手拭いが
かまわぬにはいくつかありますが、このどこでもドアもそのタイプ。
売り場では、専用の袋に入って封がされた状態ですので
なかなか広げてご覧いただけないのですが、広げるとこんな感じです。

四季折々の情景が、ドラえもんのキャラクターたちと共に描かれています。
何気にこの景色はかまわぬの手拭いの柄で存在する物だったりします。
(ジャイアンの雪景色だけ柄名が思いつかないのですが…クリスマス柄でしょうか)
ドアを出入りするドラちゃんも楽しそう。可愛いですねぇ。

色はもちろん、どこでもドアの色。職人さんの再現率の高さに感動します。
線画で描かれた漫画のキャラクターを染めで再現する、しかも捺染ではなく注染。
正直、自分が作ることになったら、しんどいと思います。それぐらい手間です。
型彫・紗張りの時点で嫌になりそうですが、糊置きも手早く、さらに汚染もなく染め上げる…
職人技ですねぇ。
本当に受け継いでいかなくてはならない技だと思います。
そんな職人技が惜しげもなく使われているドラえもん手拭い。
これはもう、様々な思いを感じさせる深い一枚ですね。

そういうのはさておき、本当に可愛いのでドラえもん好きな方へのプチギフトにもおススメです。


いままでも、ディズニー手拭いやムーミンなど、
キャラクターものはたまーに取り扱いをしてきましたが
(ムーミンさん方は今もスポンジワイプとブランケット・木のフレグランスで取り扱っております)
春にドラえもん手拭いを初めて入れたとき、ものすごい反響で売り切れるのも早かったのですが、
それだけ皆さんの心にドラえもん愛が輝いてるのだと、国民的アニメである所以を垣間見ました。
今回、「年の瀬はいから堂」へも持って行きますよ。
お子さん・お孫さんへのプレゼントにいかがですか?
うちも実家の母がドラえもん好きなので
(なんでもない日にいきなり突然ビニール製等身大ドラえもんを買ってきた事があるぐらいには好き)
“ドラえもんのプレゼント”あたりをお土産に持って行こうかなぁと考えています。

日常にさりげなくドラえもん。いかがでしょうか?
在庫は店頭限りでございます。気になる方はお早めにどうぞ。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

来年の干支雑貨入荷しました

朝晩ぐっと冷え込んできた今日この頃。
もう月めくりカレンダーも残り1枚半になりました。早いですねぇ。

年内ビッグイベント、クリスマスのディスプレイがお店にあふれる時期でもあります。
当店は「年の瀬はいから堂」からクリスマスにしようかなぁと考えておりますが。
クリスマスも大事ですが、師走のドタバタ前に準備をお勧めしたいのが、お正月飾り!
といわけで、昨日入荷いたしました冬ものアイテムから、干支飾りを抜粋してご紹介です。

ついに十二支最後の「亥」ですよ。いのちゃん物がたっぷりです。

左より: 猪ちらし にこやか猪 うり坊縞 親子いのしし /すべてかまわぬ

てぬぐいは、絵羽柄より使いやすい小紋柄を多めに入荷です。
猪は猪突猛進、勇猛果敢な動物です。
年始に目標を決めたらそれに一直線頑張れるように、験担ぎアイテムとしていかがですか?

左:干支こけしいのしし 中:豆干支こけしうりぼう/かまわぬ 右:招福干支みくじ亥白/中川政七商店

毎年恒例かまわぬのこけし&豆こけし、大人な猪とウリ坊の親子で登場です。
ぶーな鼻が愛らしいこちら。収集される方も多い人気アイテムです。
ここちでご購入いただいたお客様でご希望の方には、手拭い端切れの敷物プレゼント!
右端は中川政七商店の干支みくじです。
焼き物の猪に一つ一つ職人さんが手書きで絵付けしています。
一つ一つ表情が違うので選ぶのが楽しいですよ。
もちろん中にはおみくじが入っています。
2019年の運勢を白い神様のお使い亥で占ってみてはいかがでしょうか?

左:干支手塩皿ひとふで亥 右:干支手塩皿親子いのしし /かまわぬ

こちらは昨年からここちの商品ラインナップに加わりました、干支手塩皿です。

料理を味わうだけでなく
お皿に楽しく盛って目で味わう。
誰もが毎日使うお皿から
楽しい日々が始まります。

-かまわぬの手塩皿カタログよりー

というわけで、食卓のコミュニケーションツールとしてお膳の彩にいかがですか?
ちなみに電子レンジ・食器洗浄機のご使用が可能です。
また、小物入れやお飾りにも素敵ですね。
大きさは直径約9.4cm。高さは1.2cm。愛しい手のひらサイズです。

右:亥ふきん 左:祝い飴亥 /中川政七商店

新年のご挨拶にぴったり、蚊帳ふきんにも干支もの登場です。
シックな描写表現の亥に、縁起物の梅や瓢箪・熊手などがちりばめられているこの亥ふきん。
食卓に馴染む赤とベージュの2色使いで、日常的にも使いやすい布巾です。
ちなみに、これ以外にも干支ふきんや縁起柄ふきんをご用意しておりますよー。
(すみません写真撮りに間に合いませんでした…)

今年はおくばり&お年玉用に飴ちゃんも入荷です!
猪の顔飴(桃味)が5個・紅白柄の飴が5個(紅:苺味3個・白:みるく味2個)入っております。
可愛らしいパッケージでそのままプチギフトで渡せますよ。
お口の中からお祝いモードに。
カバンの中に忍ばせておけば、ほら安心。
飴ちゃんは世の中みんな笑顔にしてくれるナイスコミュニケーションツールです。


ここちのクリスマス&お正月アイテムは、年の瀬はいから堂から売り場に初お目見えとなります。
行く年来る年のご準備に。
ここちであったかお正月準備、ぜひどうぞ!

ちなみに私店員(け)は亥年だったりします。
猪突猛進。当たって砕けろ。
うふふ。
どうでもいいですね。
それでは皆様のお越しをお待ち申し上げます!

 

タイルのワークショップの練習・お家で自主練編

あっという間に11月も1週間!
時の流れは年齢と共に加速する気がします。皆様いかがお過ごしでしょうか。

少し間が開いてしまいましたが、ワークショップの練習シリーズ最終回「お家で自主練編」。
早速、試行錯誤の成果をご紹介いたしますよ。

前々回 ■タイルのワークショップの練習・並べる編■

前回  ■タイルのワークショップの練習・目地込め編■

↑↑↑の記事も、合わせてお楽しみいただければと思います。

目地込めまでは、朝倉タイルさんの職人さんにご教授頂き難なくできたタイル貼り体験。
専用ボンドで貼りつけたタイルが、乾いて完璧に動かなくなったのを見計らって
さっそくここち店舗で自主練という名の目地込みしましたよ。

で、制作途中の写真なんですが、これがどうもいっぱいいっぱい過ぎてですね
正直な話、撮っている余裕がございませんでした。本当にすみません。
なぜそんなに大変だったかというと、先生がほとんどお膳立てしてくれていた目地込め作業
一度やったからと言って軽いノリで再現しようとしたからだと自己分析しております。
本当にすみません。
特に目地剤を水でこねる時「茹でる前の白玉の固さ」にすることをド忘れしていました。
何のためにメモとったのでしょうか。しかも平店員とオーナー二人して。
正直タイルを拭けば拭くほどタイル上に伸びていく目地剤に涙目でした。つらかった…。

と、ぼやいても始まらないので
経験してみてのポイントをお伝えしつつ完成品をご覧くださいませ!

オーナー制作の大きなお盆です。
大きなタイルと小さなモザイクタイルのコントラストが可愛くなりました。
パステルカラーが優しい雰囲気で、面が大きなタイルもすんなり溶け込んでいますね。

専用ボンドでタイルを貼って乾いた後の手順としては、

  1. 目地込め前に、ふちが汚れない様にマスキングテープを貼る
  2. 作っておいた目地剤をスキージ(ヘラ)で入れていく
  3. 濡らしたウエス(いらない柔らかな布)でタイルの表面を拭きとる
  4. 気になる様なら溝を棒でなぞって余分な目地をこそげてきれいにする
  5. 乾ききる前にマスキングテープをはがして乾き待ち

で完成。
なんですが、今回作ったトレイ1つ1つから課題が浮き彫りになりました。
当日制作の際、注意して頂きたいいくつかの事、どうぞ読んでいただければと思います。
実を持って経験した物なので、たぶん素人のぶち当たる壁なんだと思います!

あれこれタイルを選んで楽しく貼るのが1番の楽しみポイントの今回のワークショップ。
が、実は張貼る前に、タイルの高さを気を付けるべき!
本当にお気を付け下さい!
なーんでかといいますと、上写真見て頂けますか。
そう、低いタイルが埋もれてしまいます。お花のタイルの部分が一番分かり易いでしょうか。
低いタイルに合わせると、右部分水色タイルの脇が丸見えなんですね。これには困った。
やはり凸凹がありますと、上に物を置いた時ぐらついてしまします。
初めにこのことを頭に入れておいてタイル選びをして頂ければ大丈夫だとは思いますが、
その点お気を付けくださいませ。
「気にしない!可愛さ優先だし!」なカワイイ伝道師な方はそのまま頑張りましょう。
ちなみに、いろいろ上に乗っけて歩いてみましたが、多少のぐらつきなら許容の範囲内でした!

平店員制作、シンプルなマルチボーダーです。
シックなカラーリングで大人かわいいタイルになりました。
組合せが難しそうな色合いでも、同じようなサイズのタイルでまとめると作りやすいです。

じつはこのタイル、裏がネットになっていて初めから並んだ状態になっています。
だからそのまま置くだけ。便利ですねぇ。
ただ、1列ぐらいになるとポロポロとれちゃいますので結局ちまちま並べました。
こういう「ずれたくない!」は場面になると指先震えるのは何故なんでしょうか。
だいぶずれちゃいました。プレッシャーに弱いです。

こちらのタイルを並べているときに大変だったのが、まず「角っこ」!
マスキングでふちを保護した状態でへらで入れていくのですが、まぁ、入れづらい。
入れたと思ったら入ってなかったりですね、しまいにはスキージについてきてしまいます。
(たぶん目地剤が緩かったのが主な原因かもしれませんが…)
しまいにはマスキングを剥がす時にマスキングにくっついて剥がれたり、もう切なかったです。

さらに目地剤の緩さは百害あって一利なし状態なものですから、
余分な目地剤をスキージでこそげたりタイルを拭きとったりしても、延々伸びてついてくるのです。
終わらない拭き取り地獄。
最後は意地で、タイルを一つ一つ素手の指で撫でていました。
乾いたかもーな頃に撫でるのがポイントです。
が、素手はあまりお勧めできません。手袋すればよかったと数日間大後悔でした。
詳しくは次のトレイにて。

こちら、ランダムに散らばったタイルがポップなミニトレイ。
職人さんに「これは目地できないわ」と言われ飾り用にしようとしていたものです。
オーナーのツルの一声によって(無理やり)目地込んでみました。
意外とうまくいったと思います。漆喰のような目地剤に映えるカラフルなタイルたち。
多少荒が目立ちますが、味だと見て頂ければ嬉しいです。

実はこれ、緩い目地剤を指の腹で撫でつけ続けた末の力作だったりします。
職人さんが出来ないといった理由、よーく分かりました。
スキージで均一に入れられないのです。間隔が空きすぎているのですね。
ガコンガコンタイルに引っかかってしまうので、結局端っこから少しづつ目地込めしていきました。
が、やはり緩さに足を引っ張られまして…
タイルにのった目地剤が取れない事といったら!!!
ウエスでタイルの上を拭き取ろうにも、面積の多い目地部分&緩いせいで
みーんなウエスにくっついてくるのです。
それがせっかくキレイにしたタイルの上に乗っかって、そうやってエンドレス拭き取り地獄。
切なかったです。
最後は指先でタイルも拭き取り、目地上も慣らしてようやく何とか…となったのですが
おかげで指先が痛いのなんの。
粒子の細かい目地剤が研磨剤状態になり、おもいっきり指紋削られました。カッサカサですよ。

また、いい加減拭き取り地獄が嫌になって、ドライヤーに当て無理やり表面乾燥させて
タイルを拭いたりなどもしました。
ので、正直、こちらのようなタイル配置を作りたい場合は、かなり覚悟をして頂きたい。
(そもそも緩い目地剤でしたのが悪いのですが)
頑張りましょう。一緒に頑張りましょう!

うって変わって、こちらは木工用ボンドのみの簡単制作ものでございます。
タイルのコースター。
ただし当日はもう一回り大きな鍋敷きサイズの制作になります。ご注意ください。
小さなモザイクタイルを並べていきますよ。
ランダムに配置しても良いですし、ドット絵のように絵や柄パターンを作っても素敵ですね。

当日ご希望のお客様には、この裏に金具を付けて壁飾りにすることも可能です。

ちなみにこちら、このように多少の隙間が出来てしまいます。
その点ご了承くださいませ。
端っこから隙間なくくっつけていきますと
もう片方の端に隙間たっぷり・但しタイル1個分はないよ状態になりますので
適度に隙間を作りつつがバランスよくなります。

木工用ボンドで取れないかしら?と心配な方、ご安心ください!
しっかりくっつけて乾かせば大丈夫です。
鍋で煮込んで熱湯が冷めるまで放置!等しない限りは取れません。
(少しタイルが必要になったためバラしたのですが、取り外すのに骨が折れました)
水溶性でも意外と溶けません木工用ボンド。

また、鍋敷き・コースターの他に、素焼きのミニポットもご用意してございます。
手のひらサイズのこのポット。
多肉植物も付けてお持ち帰り頂けますので、直ぐに飾って楽しめますよ。
縁の部分をぐるりと囲んで貼りつけます。貼り方はお好みで!
但し、ずれ防止のラインを鉛筆で引く場合は、間隔を空けず隠れるように貼ることをお勧めします。
詳しくは店頭、もしくは当日の説明でどうぞ。

と、あれこれ大変だった点、改良が必要な点いろいろ見えた自主練でしたが、
作るときのワクワク感は相変わらずで、当日も皆様に楽しんでいただけると思います。
色々面倒な部分も完成品を前にしてみると楽しい思い出になりました。
これだけは断言できます。
失敗で物として見れないものになったーなんてことは絶対になりません。
少し手間取っても素晴らしい作品になること間違いなしです。
まずそもそも完成見本としておいてあるものが「職人が作ったプロの技が光る逸品」とかではなく
「この間タイル習ってきたオバチャンの頑張り作品」ですし。
経験する事に意義があると思います。

実際、荒が目立ちますが、自分で作った物は愛着が湧きますしね。
お盆としてだけではなく、多目的トレイとして鍵や郵便物の置場にしたり、
ちびちゃんのオママゴト道具や、ペットさんのご飯皿置き etc…
アイディア次第でなんにでも使えちゃいますよ。
重みが出ますので、すぐにひっくり返るなんてこともありません。

タイル貼りを手軽に体験できる良いチャンスですよ。
お互い励ましあいながら、楽しい時間を過ごしましょう。
大丈夫!何度も言いますが、今回のワークショップはアットホーム!
本物のプロが教えてくれるプレッシャーはありません!気軽です!
なぜなら教える側も素人です!ふんわりとしたアドバイスなら出来ます!
“上手に作ろう”は二の次で結構。まずは体験を楽しむ。
そしてタイルの可愛さにうっとりする。これがメインですから。
のんびり楽しく作りましょう。


そんなこんなでタイルのワークショップを開催します「年の瀬はいから堂」。
いよいよDMが出来上がって参りました。
ひぐちキミヨさんのイラストが今年も可愛い、ホッコリ系です。
詳しい内容はまた後程。ブログにてお伝えしますよ。

今年はクリッパン&北欧デザインアイテム特集を中心に、年末年始アイテム更に満載です。
ワークショップと合わせてぜひどうぞ。お楽しみに!
タイルのトレイご予約はお電話&店頭にてお受けいたしますので、よろしくお願い致します。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

おいしい風呂敷、新柄入荷です。

今期何度目かの寒波にまたまた襲われております、雪国な新潟県上越市からこんにちは。
お店の前は除雪完璧です。ご安心ください。

さて、そんな世の中でも春は必ず来るものです。
春物が揃った店内、皆様にこの春をおすそ分けしたい!
おいしい風呂敷にも、おいしい新柄が追加されました。

種類豊富でキュートなデフォルメ、使いやすさもばっちり&プチプラで嬉しい「おいしい風呂敷」。
コレクターの方もいらっしゃるほどの人気ぶりですよ。
新柄も、身近な食材をモチーフに思わずニコニコしてしまうものが揃いました。

大判ハンカチとしても使えそうな柔らかな布地で、大変使いやすい風呂敷です。
好物の食材はございますでしょうか?

かまわぬ:おいしい風呂敷  しいたけ

シイタケさんが見当たらず、シメジさんにモデルとなっていただきました。
キノコ仲間ということでご容赦ください。
ベージュ地に茶色の大き目ドット。
そんなオシャレですが何の変哲もないベーシックな柄が、丸に模様を少し足すだけで
なんとシイタケにしか見えなくなる不思議!飾り包丁の威力は素晴らしいですね。
ただ、パッと見は本当に分からないので、“かわいい”が気恥ずかしい男性の方へもお勧めです。
キノコが苦手な方は、まずこれを使うことから始めれば、克服できるかもしれません。

めだまやき

生卵と比べても意味がないのですが、焼く前・焼いた後ということで卵とパチリ。
確かに黄みを固焼きにすると、こんな色になりますよね。
実物の色にこだわるのが、かまわぬの良いところです。
双子の目玉焼き、実は1枚の風呂敷に1つだけなんですよ。
ぜひ現物を手に取って確認していただきたい!
ただそれだけなのに、何だかニンマリしてしまうのが、かまわぬの遊び心の魔力です。

たまねぎ 淡色

こちら、少しかすれ風に染めてあります。
ナチュラルな雰囲気で使いやすい色味ですね。
手書きの線が素朴な感じを引き立てています。
さすが万能野菜玉ねぎ。風呂敷も和洋選ばず、様々な場面で活躍してくれることでしょう。
洗うほどに柔らかくなります。切ると涙が出ちゃいますが、その涙を玉ねぎで拭うのも一興。

アボガド

はっきりとした元気な色味で、アボガドの栄養たっぷりさが表現されています。
森のミルク・アボガドさんです。地の色は、食べごろ前の皮の色ですね。
お手持ちのアボガドをこの風呂敷の上に置いて、食べごろチェックも楽しいかもしれません。
目から受け取るビタミンパワー。
元気になりたい時に、こちらのアボガド風呂敷はいかがでしょうか。

とうもろこし

コーンじゃないんです。とうもろこしなんです。あえてのとうもろこし。
輪になった粒、サイズ的にも、とってもリアルに表現されています。
粒の並びを見ると、とうもろこしを輪切りにした感じですね。
地の水色と粒の黄色、接する部分の色が混じって緑色に染まっています。
そこがまた、なんだかオシャレ!北欧チックな風呂敷です。
パネルにしても良いですね。
爽やかな一枚です。


上記の新柄以外にも、「レモン」「ミニトマト」「オリーブ」「パスタ」…と、
たくさんの柄をご用意しております。食材はたくさんの方が美味しいですので!

春からの新生活に向けて(特にお弁当包みにお勧めです)、歓送迎のプレゼントやお返しに、
新入学・新入園・新社会人のお祝いに、様々な場面でお勧めしたいアイテムです。
お腹が空いたらごめんなさい。
ここちの風呂敷売り場がスーパー状態です。
ぜひご覧にいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

まんまるこけしでクリスマス

毎年この時期に、お客様からお問い合わせいただきます。
「まあるいこけし、今年もありますか?」と。
ありますとも!クリスマスのキュートなおかざり、サンタこけしに豆こけしーズ入荷しています!

かまわぬ:豆こけし 左から  トナカイ  サンタ  雪だるま

愛くるしいたまご型のフォルム。ほのぼのとした表情。
思わず笑みがこぼれちゃいます、豆こけしーズ。
高さ3.5cm程度、直径は大体3cmで、手のひらで包み隠せるサイズです。
一つでも可愛く、数が集まると尚可愛い!お部屋のちょっとしたスペースに飾ることができ、
それでけでグッとクリスマス気分を盛り上げてくれる、とても優秀なお飾りです。

日本一のこけしの生産量を誇る(東北だと思っていましたが、意外と関東でした)群馬県。
そこで作られたこのこけしは、伝統的なこけしに対し近代こけしとも呼ばれるそうです。
たしかにクリスマスにこけしと聞くと響きはミスマッチですが、実際見てみるとベストマッチ!ですね。
ただ、丸いがゆえに、ぽろっと落とすとコロコロ転がっていっちゃいます。その点ご注意ください。

こけしサンタ

こちらは“豆”がつかないタイプです。豆こけしと比べ平た目。
コチラも手のひらサイズで、高さ4cmいかない程度、直径は大体5cmぐらいです。
形の良いミカンをイメージしていただければと。
このこけしサンタの方が、真上から見ても表情が良く見てとれます。
(豆こけしは上から見下ろすと何だかよく分からなく見えるときがありますが)
また、安定感抜群ですよ。存在感も豆と比べて大きめです。
他のクリスマス飾りと一緒に飾っても絵になりますね。優しいお顔にこちらもホッコリしちゃいます。


なお、こけし&豆こけしをご購入いただいた方には(干支こけしも含みますよ)
手拭い端切れの敷物をプレゼントしています。
こけし&豆こけし、それぞれ1つにつき1枚となります。お好きな色柄をお選びください。

また、手拭い端切れもいいけど、我が家のインテリアとはちょっと合わないわ~な方へ、
手編みなレースのミニドイリーをご用意いたしました。
こけしを飾る際に下に敷いて楽しんでいただけます。
糊付けはしておりませんので、柔らかいですよ。
今週末の「年の瀬はいから堂」からご覧いただけます。■詳しくはコチラ■

こちら、小さ目で可愛らしいので、敷物以外にもお洋服や布小物のワンポイントなど
手芸の素材としても楽しんでいただけますよ。
お色は白のみとなりますが、ナチュラルカラーやその他お色ご希望ございましたら、
スタッフまでお気軽にご相談ください。

心をポカポカ暖めてくれる優しい表情のこけしたち。
デスクの上や、玄関、飾り棚の上など、ちょっとしたスペースで楽しめるクリスマスはいかがですか?
この他にも、飾って楽しい小物がたくさんございます。ぜひ遊びにいらしてください!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

クリスマスてぬぐい入荷しました

初雪の報告が聞こえてくる時期になりました。
早いもので、もう今年もあとわずか。
そんな年末にとびきりのイベントが。そう、クリスマスが控えていますよ!
クリスマス気分を盛り上げてくれる、クリスマス手拭いが今年も揃いました。
聖なる夜が待ち遠しくなるラインナップをさぁどうぞ!

かまわぬ  左:ポインセチア市松  右:トナカイ水色

クリスマスの小紋柄。今年は新柄が仲間入りです。

青味の赤に紺色の組み合わせが大人っぽい「ポインセチア市松」は、何だかとっても北欧チック。
濃い色の組み合わせですが、手彫り型の揺らいだ輪郭線や
細川染めならではの色と色との境界、注染の落ち着いた発色で、
派手に見えずとってもモードな雰囲気です。
男性にもおススメしたい、カッコいい華やかさが魅力の一枚ですね。

のんびり並んだ「トナカイ」。人気柄で、色を変えて長く愛されています。
落ち着いた水色は、まるで雪の中の様。
メーカーが違うので大きな声では言えませんが、中川政七商店の鹿の親子に少し似ていますね。
子供が描いたような素朴なトナカイで、個人的にニコニコ大好きな柄です。

上:クリスマスアレンジメント  下:西洋柊

横にも縦にも飾れる便利な手拭い2柄です。

落ち着いたトーンで上品な雰囲気の「クリスマスアレンジメント」。
ベージュ&グレーをベースとした寒色系の色使いに、クリスマスイメージが新鮮に映えます。
クールな印象の中にも、優しいクリスマスならではの暖かさが感じられるのが、
この柄の素敵なところですね。

こちらはTHEクリスマス!な色柄の「西洋柊」です。毎年人気の柄。
節分の柊とはまた別種で(こちらの実は黒いそう)、別名“クリスマスホーリー”とも言うそう。
まさにクリスマスの為の柊。
綿を棒状に伸ばしてから、のこ西洋柊に縦にくるくると包んで輪にすれば、
簡単可愛いクリスマスリースの出来上がり。そんなふうに、ただそのまま飾るだけでなく
少しのアイディアで楽しく出来るのも、手拭いの魅力ですね。

街灯紺

粉雪が舞う空を、光の帯をまとったサンタのソリが駆け抜けていく…。
そんな美しい場面を手拭いにしたのがこちら「街灯」です。
家々の窓にはプレゼントが並び、ほんのり街灯で明るい夜の底は
空へ向かって美しいグラデーションを作り上げます。
何ともロマンティックな手拭い。この1枚でぐっと気分も盛り上がりますね。

左から  サンタの森薄水色  クリスマスガーランド  イルミネーション

ペパーミントカラーが抜群に可愛い大き目小紋柄の「サンタの森」。
こちらも2度ほど色替えがされている人気柄です。
実際、周りがあまりにも雪だらけだと、雪って青く見えるんですよね。
白銀の世界にサンタとトナカイの影が落ちているのでしょうか。物語のような手拭いです。

色紙を畳んでこの通りに切ったら、手拭い柄と同じにガーランドが作れるでしょうか。
思わず笑みがこぼれる元気な「クリスマスガーランド」子供部屋におススメです。
星とツリーはいけそうですね。トナカイは角が難しそう。サンタは…鼻部分が厳しそうですねぇ。

新柄として登場以来、長く愛されている「イルミネーション」は、まさに飾って楽しむ一品。
黒地にドットで表現されたツリーはまさに光の造形。
所々のぼかしが、楽しさいっぱいイルミネーションを引き立てます。

左:サンタのプレゼント  右:聖歌隊

「サンタのプレゼント」、さりげなく包み紙がかまわぬの小紋柄てぬぐいなんです。
そんな遊び心溢れる柄は、後ろでハラハラ見守るトナカイがポイントですね。
ユーモラスなこの手拭い、プレゼントの部分をトリミングして小さな手拭い額に入れてもお洒落ですよ。

聖なる歌声が教会中に響き渡るよう…「聖歌隊」はクリスマス柄にしては少し珍しく思えますが
本来ならば、クリスマスのミサにぴったりの正しい(というのも変ですが)光景です。
パイプオルガンの美しいグラデーションが、天井の高い教会を想像させてくれますね。
今年は文字通りホーリーナイトに…という方へお勧めしたい手拭いです。

左から:  城にサンタ  山道サンタ  まるしかくサンタ

変わり種で笑顔を誘えるのも、かまわぬてぬぐい柄の持ち味。
煙突が無くても、良い子がいれば来てくれる!思わずニンヤリな「城にサンタ」。
どこから侵入したのか謎ですが、サンタの意地が感じ取れる柄ですね。
あえてモノクロームの世界に小さく赤いサンタなのに粋を感じます。

途方に暮れたサンタの後姿にグッときます。ストーリー性のある「山道サンタ」です。
トナカイは頑張らないのでしょうか?さすがに山道にソリはきついのかな。
途中さりげなくいる雪だるまに雪うさぎ、ぼかしが美しい木々と夜空。なかなか手の込んだ柄です。

コケシサンタのような真ん丸サンタが愛らしい「まるしかくサンタ」は、
そのシンプルな面白味が魅力です。
優しい色使いに分かり易くデフォルメされたクリスマスモチーフたち。可愛らしさ抜群ですね。
三等分にして大き目ガーランドにしても可愛らしいかもしれません。


大人も子供もウキウキのクリスマス。西洋100%なイベントですが、
和洋折衷になってもすんなり馴染んでくれるのが、手拭いの良い所ですね。
ツリーを出すのは大変だし、あれこれ飾りつけた後の片付け&収納場所がネックなの…
という方には特におススメです。畳んでタンスにin、
もしくはタペストリー棒にくるくる巻いて押入へ~で場所も取らず楽々片付けられちゃいます。
その時期ごとのイベントを少しだけインテリアに取り入れるだけで、いつもより何だか楽しい気分。
今からでも遅くないですよ!クリスマスの手拭いで楽しい年末を!

店内その他クリスマスのお飾りを多数ご用意しております。
お気に入りを見つけに、どうぞ遊びにいらしてください!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

あけびかごアップしました

一雨ごとに秋が深まる当店がある新潟県上越市。
3方をお山に囲まれたこの地域で、秋は恵みの季節です。
野菜や木の実はもちろん、夏の終わりから初秋にかけて(今ぐらいですかね)は
あけび細工作家さんがお山で伸び伸び育った、あけびの蔓を集めます。

あけび収集の様子はこちらからどうぞ→ ■あけび蔓が山で採れるまで

上越のお山で夏の日射しを浴びてニョキニョキ育ったあけびです。
完全国産、地産地消な蔓を使用して、ここちのあけびかごは作られています。

akebi_aki

と、今年の蔓ではありませんが、
去年の恵みな蔓を使ったあけび細工の新作が入荷しました。
オンラインショップのあけび商品を更新いたしましたので、
画面上の「 ONLINE SHOP 」から、作家さんの丁寧な手仕事をどうぞご覧ください。
あと、せっかくなので、こちらで少しご紹介。

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今回は手提げかごを多めに作ってきてくださいました。
ベーシックな形でも編み方を変えると、がらっと雰囲気が変わるから不思議です。
平織り、綾織、部分的に模様編み…眺めるだけでワクワクします。

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もちろん丈夫。機能的にもばっちりです。
細かなところも丁寧にしっかり作ってあります。
一見細くて心配なパーツがあっても、そこは作家さんの蔓選びの目と、
蔓に対する信頼、そして確かな技術によって、長く仕える丈夫なかごとなっています。

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横に渡す蔓を1本にするか、2本にするか、3本にするか。
それだけで見せる表情が違ってきます。
ほら、こんなすてきな模様が出来ました。なんて可愛い!
使わないときは、お部屋のインテリアとして小物の収納に使うのもおススメですよ。

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一見無難な形でも、かごの高さが違うだけでグッと印象が変わります。
なんだかパーティーバッグみたい。これからの季節、ファー小物と合わせても素敵ですね。
夏だけじゃもったいない。あけびの手提げかごは一年中楽しんでいただけます。

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こんな可愛らしい形もありますよ!
貝殻の形のようなロマンティックなかごバッグ。
作家さんのイメージから一本一本の蔓を折り重ね出来上がるオンリーワンの作品です。
このように、美しいあけび細工が揃っていますよ。

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かごバッグ以外にも、楽しいあけび小物。
作家さんがお山で見つけた面白い蔓。そのの流れを活かしたものが沢山あります。
そういった蔓は作家さんのインスピレーションを刺激してくれるそう。
かごや照明、壁飾りなど、様々なものに自然の偶然による美しさが見られますよ。


お山の恵みは、私たちの暮らしを豊かにしてくれます。
それは味覚だけではなく視覚や機能面、情緒の部分でも。
その橋渡しをしてくれるのが、作家さん。

彼女の手から魔法のように生み出されるあけび蔓細工が
皆様の毎日に潤いをプラスしてくれます様に。
日常が愛おしく丁寧に過ごせます様に。

お気に入りがございましたら、ぜひお家にお迎えください。
お山で育ったあけびは、お家でも時間を共にして育っていってくれますから。

 

かまわぬ秋のてぬぐい、もっともっと

一雨ごとに季節が濃くなっていく、そんな日々に皆様いかがお過ごしですか?
ここちはめっきり秋な店内です。

先日まだ店頭に出さずにいた秋柄てぬぐいを並べました。
新柄、継続柄、鮮やかでこっくり!気分も一気に深い秋モードです。
以前にご覧いただいた新柄 [記事はこちら] 以外にもぜひご覧いただきたい!
秋色テンションを上げてほしい!

と、いうわけで、秋柄てぬぐい集めてみました。
見たことある柄、はじめましてな柄、お気に入りに出会えます様に。

 

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左から:  くり  むじな菊  森の動物

秋の小紋柄、情緒的な落ち葉や木の実も素敵ですが、こんなシンプルなものもいかがでしょう。

小紋柄では珍しい横柄の「くり」。子供の落書きのような素朴なクリが並びます。
ただそれだけなのですが可愛らしさ満点!男性にもおススメしたい“ゆるかわ”手拭いです。

「むじな菊」のむじなはアナグマのこと。
アナグマの毛並のような花弁の表現から、むじな菊と呼ばれています。
知らずに見ると、まるで現代アートのようですね。とてもモダンな雰囲気な柄です。

夕日に染まる森には所々に動物たちが。何だかノスタルジックな「森の動物」です。
北欧デザインのような雰囲気もあり、和洋問わずインテリアに楽しんでいただけそうです。

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左から:  かぼちゃ縞  ハロウィンの館  かぼちゃランタン

きたる10月31日はハロウィーン!
近年イベントが定着しつつあるようで、ハロウィン柄をお求めのお客様も増えています。
去年から引き続きの2柄に、今年は新柄「かぼちゃランタン」もお目見えですよ。
ぼかしのぐあいが何だか和風なテイストで、そのミスマッチさが何だか面白い一枚です。

ハロウィンパーティーの飾りつけに。仮装にプラスして。
大々的にイベント参加はしないけれど、季節感をインテリアに取り入れたい時にも!

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左から:  からすうり  バードウォッチング  つたもみじ

童謡“まっかな秋”にも歌われている「からすうり」。雑木林や垣根を彩る天然のガーランドですね。
カラスの食べ残しとしてこの名前。ドライフラワーなどに向いていそうですね。

秋のハイキングにご一緒にいかが?な、「バードウォッチング」は、様々な野鳥を望遠鏡で
観察している様子を丸で囲って表現しています。皆さん、どれが何という鳥か分かりますか?

街中でも紅葉を楽しませてくれる「つたもみじ」のグラデーション。繊細なぼかしが素敵です。
大人っぽい雰囲気がオシャレですね。スカーフの代わりにバッグの持ち手に結んでも。

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左から:  秋色コスモス  赤とんぼ  山野草秋

秋の高原を今から楽しませてくれいいるのがコスモス。「秋色コスモス」の絶妙な色合いは
乙女心をくすぐるのか、毎年大人気です。広い丘に風に揺られ咲き誇るコスモス。うっとりです。

粋な雰囲気の「赤とんぼ」。勝鬨虫(かちどきむし)だけあって雄々しさも感じられます。
毎年ご年配の方から絶大な支持を頂いております、渋さ好みな柄ですね。

こちらの「山野草秋」、画像は去年の旧色なのですが、実はこのブログ記事を書く前に
ととっと売り切れてしまいまして、追加発注したのですが今年の新色「夕焼け」に変更されます。
申し訳ございません。地色が夕日のピンクな優しい配色です。
近日入荷予定ですのでお楽しみに!

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左から:  干し柿  甘柿  大菊づくしエンジ

切り絵のような「干し柿」、干さずに食べられる「甘柿」、個人的に大好きな柄「大菊づくしエンジ」。
秋らしいモチーフの3枚です。
同じ柿でも(少し形態は違いますが)、表現の違いでこんなに雰囲気が変わりますね。
大菊づくしは、かまわぬカレンダーの9月柄にもなっています。飾り比べるのも楽しそうですよ。

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左: 月見障子  右: 月夜に紅葉

今年の中秋の名月は10月4日。
去年より約1か月長く、この手拭いたちものんびり楽しめそうです。

THEお月見!な「月見障子」には浮かび上がるお団子やススキのシルエットが。
これ1枚飾ればお月見が済んじゃいますよ!当日夜空が晴れることを祈るばかりです。

春の柄「月夜に桜」と対になります新柄「月夜に紅葉」。
黒地に紅葉の赤、月明かりに照らされてなんとも幻想的です。
春の柄と違い、秋の空気のせいか月の光が少し鋭角な雰囲気がします。深い表現に感服です。

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左: 見上げ紅葉  右:水面に紅葉

こちらも春の柄「見上げ桜」と対の柄ですね。山で出会う紅葉のトンネル。
視界いっぱいの紅葉が目を瞑っても見えて来そうな、記憶にうったえかける柄ですね。

紅葉はなんともセンチメンタルな気持ちにさせてくれるものです。
「水面に紅葉」もそんな柄。揺れる水面に胸を打つ紅葉が溶けて行きます。
どこか遠くへ旅に出たくなる…そんな美しい手拭いです。

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左から:  晩秋  額装秋の声  高尾

紅葉最高潮、深山の渓谷では紅葉筏(もみじいかだ)が見られます。
そんな「晩秋」の風景が手拭いで楽しめます。室内で楽しめる美しい時。手拭いって素敵です。

青い葉に紛れて野鳥が鳴く「額装秋の声」。
こちらは定番の額装シリーズとして通年ご用意できます。が、やっぱり秋こその額装ですね。

紅葉の名所、関東は高尾山(関西の“高雄・神護持”も有名ですね)。
その様子を印象的に表現したのがこちら「高尾」です。
人気の柄で長く継続柄として楽しまれていますよ。こちら縦横どちらでもお楽しみいただけます。


秋が長いのは、楽しいことが沢山だから。
紅葉を巡ってお出かけも良し、室内で手拭いによる景色を愛でながら秋の夜長を楽しむもよし。
あなたのお気に入りは見つかったでしょうか?
ぜひお店でお手に取って、手のひらに乗る秋をご覧ください。
美しい季節を連れて帰りませんか?
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

かまわぬの花ごよみ~カレンダー入荷しました

来年のことを言えば鬼が笑うと言いますが、何か月前からなら笑われずに済むのでしょう?
初秋なら大丈夫ですかね?

お待たせしました、かまわぬのカレンダーが入荷しました。
相変わらずの可愛さ!お問い合わせも多く頂いております。
来年もかまわぬのカレンダーで、鬼さんとニコニコ笑っちゃいましょう!

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去年の「おいしいカレンダー」に引き続き、今年は「花ごよみ」です。
てぬぐい柄の消しゴムハンコバージョンはそのまま、
季節の花々を各月ごとにデザインしていますよ。
かすれの具合がとっても素敵ですね!

紙も、表情が面白い(マーメイド紙ですかね?)厚紙を使っていますので、
どんなお部屋にも馴染んでくれそうです。

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さぁ、1年が始まります。

1月は梅。てぬぐい「紅白梅」の色違いですね。
新年の喜びはそのままに、絶妙なバランスで“めでたさ”が薄れてくる1月中旬以降も
すんなり楽しめる優秀な絵柄となっております。

2月は椿。てぬぐい「藪椿」からの柄です。
まるでバレンタインの乙女心を表現するかのような、深めの赤が印象的ですね。
寒さの中咲き誇る美しい花。雪国の人間には、雪に耐え抜き咲く雪椿に愛しさを感じます。

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一転して春らしい色ですよ。

3月は菜の花。てぬぐい「菜の花畑」の花の形が一番近いですか。配色は「野の花」ですね。
その柔らかな黄色は春を呼び込むかのよう。喜びいっぱいに春を絵柄で先取っています。
忙しい季節でもありますので、ビタミンカラーで元気を分けてもらいましょう。

4月は桜。てぬぐい「見晴らし桜」の桜からの柄です。
ここちがあります上越高田は桜の城下町です。本当に、この絵柄のように景色が桜に染まります。
桜は年齢が高いほどその花の色が濃くなるそう。なんだか人生と近いものを感じます。

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艶やかな初夏も良いものですね。

5月は菖蒲。てぬぐい「額装あやめ」の花をベースにしています。
爽やかな空の下、この濃い花色に日本の美を感じます。
ところで菖蒲。健やかな成長を祈ってお風呂に入れる菖蒲と、
この絵柄のようにきれいな花を咲かせるものは別物なんですね!
花咲く方はそのまま「はなしょうぶ(花菖蒲)」だそうで。うーん、知らなかった。

6月は紫陽花。てぬぐい「雫紫陽花」の柄です。
雫のようなデフォルメされた花がなんとも可愛らしい絵柄です。
ジメジメの季節ですが、このカレンダーを見ればきっと優しい気持ちで過ごせるはず。

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元気いっぱいな季節がやってきます。

7月は朝顔。てぬぐい「夏草に朝顔」の朝顔でしょうか。
様々な品種が出回っていますが、この絵柄はベーシックなもの。
花の中に星が浮かんでいますね。7月は七夕に思いを馳せて、地上の星は朝露に輝きます。

8月は向日葵。てぬぐい「ひまわり黄」からの柄です。
明るく開くその姿はまるでお日様です。子供たちの夏休み、大人には無縁ですが
せめて向日葵柄で楽しい気分だけでも感じ取りましょう。

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こっくりカラーで秋の訪れですよ。

9月は菊。てぬぐい「大菊づくしエンジ」の柄のアレンジですね。
毎年人気の継続季節柄がカレンダーにも登場です。
色味は小紋柄「丸菊」と足して2で割った感じでしょうか。
大胆な大柄も素敵ですが、このサイズでこの色の手拭いも欲しいですねぇ。欲張りでしょうか。

10月はコスモス。てぬぐい「秋色コスモス」からの柄です。
最近は夏の終わりに咲くものもありますが、やはり見ごろは秋。
大人カラーなコスモスに、秋の深まりを感じます。高原までピクニックはいかがでしょう。

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さぁ、そうして冬がやってくるのです。

11月は紅葉。てぬぐい「見上げ紅葉」の部分が絵柄に使われています。
春の桜も素敵ですが、秋の紅葉もなんだか胸にグッとくるものがあります。
センチメンタルになる都会の紅葉。生きるちからに圧倒される山の紅葉。

12月は南天。てぬぐい「額装南天」をクリスマス風にアレンジです。
クリスマスは西洋柊のイメージですが、日本的には南天の方が馴染み深かったりします。
“災い(難)転じて福となす”の通り、次の年も心穏やかに過ごせます様に。
カレンダーの絵柄で縁起を担いでいきましょう。

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もちろん今回のカレンダーも、その月が終わった後は、ポストカードとしてお楽しみいただけます。
裏面には絵柄モチーフについての解説付きですよ。
手拭いの使い方もおまけでついてますので、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。

組立スタンド付きです。デスクや飾り棚などに飾ってお楽しみください。


いかがでしょうか?
美味しいモチーフも可愛らしかったですが、お花も王道の可愛さで良いですね!

去年はものすごい人気ですぐに売り切れてしまいましたので、今年は少し多めに入荷しました。
気になる方はぜひ!再入荷は難しいかもなので、早い時期の購入をおススメします。
中身を実際にご覧になりたい方は、店員までお声掛けください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

かまわぬ秋柄入荷です+α

急な大雨に、スッキリしない暑さ。
なんだか変な天気が続きますが、暦の上では季節はきちんと廻っています。
今年もしっかり秋柄手拭い、入荷いたしました。
インテリアやバッグの中身から季節を先取って心機一転!いかがですか?

お気に入りが見つかります様に…それではご紹介です。

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左から: ごろごろ南瓜  キンモクセイづくし

縦にも横にも飾れる、万能大き目小紋柄の二柄です。

リアルな色合いにびっくりの「ごろごろ南瓜」。工房の染料担当者さんに拍手を贈りたい一柄です。
タペストリー棒や額に入れて飾るのはもちろん、ランチョンマットやテーブルセンターなどにして
食卓を彩るのも素敵ですね。元気になれる栄養満点カラーです。

青味の葉っぱが印象的な「キンモクセイづくし」は、何だか北欧チックな雰囲気です。
葉の茂っている部分と花の可憐な部分のバランスが抜群。畳んだときもお洒落に映えますよ。
可愛さを残しつつクールな印象のシティーライクな一枚ですね。

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左から:  秋の葉  木の実  葡萄つなぎ

秋らしい落ち着いた色合いの小紋柄は、日常使いにぴったりです。

画像は畳んだ状態ですが、広げると様々な種類の葉っぱが並んでいる「秋の葉」。
みな秋に色づく葉ばかりです。みなさんは、どれが何という葉か分かりますか?
植物図鑑片手に名前を覚えるのも楽しいかもしれません。

柔らかでナチュラルな雰囲気が好評の「木の実」は、昨年からの継続柄です。
シックながらも優しい色合いなので、どんなお部屋にもなじみます。
小さいサイズの手拭い額に入れたり、小さめのパネルに仕立ててもお洒落ですね。

「葡萄つなぎ」は豊穣の秋にぴったりの柄です。
手拭い一面に蔓を張った葡萄が実っている様子は、秋ならではの縁起柄。
お祝いのプチギフトにいかがですか?男女共に楽しんでいただける落ち着いたカラーです。

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左から:  秋草桔梗  額装萩花

どちらも秋の新柄です。情緒深い秋ならではの色味に惹かれますね。

浴衣の柄にも使われる、秋を代表する花の一つ桔梗。
「秋草桔梗」は、蒸し暑さが残る夏の終わりから初秋にかけて飾って頂くのにぴったりの柄です。
大体今時分から9月終わりごろまででしょうか。
残暑によっては10月入ってもいけるかもしれませんが…それはさすがに勘弁願いたいですねぇ。

優しい色合いの「額装萩花」は、こっくりとした秋色に爽やかさもプラスした一枚です。
“額装”と絵羽柄扱いですが、細かめの柄なので小紋柄の雰囲気もありますね。
飾って楽しむだけではなく、お手拭や埃よけなどにもおススメの実用的な手拭いです。

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左から:  銀杏ちらし  実ざくろ  きのこならべ赤

新柄ではありませんが…実はこちら今季の廃番柄となっております。
廃番柄なので、カタログからも外されました。せっかくなので最後の入荷です。

男性にもおすすめしたい、使いやすい柄の「銀杏ちらし」
リアルな色味が素敵な縁起物の「実ざくろ」
子供のお絵かきのようなホンワカした雰囲気が可愛らしい「きのこならべ赤」

どれも、無くなり次第終了です。気になる方は店頭までどうぞ!

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左から:  彼岸花  散り銀杏紫  額装葡萄

こちらも新柄ではありませんが、秋の人気定番柄ということで入荷です。
いずれも印象に残る柄ばかり。秋の一場面をアート感覚で飾れますよ。

特に人気が「彼岸花」。
飾って楽しむ以外に、俳句を書き込んでお習字のグループ展に飾りたい。や、
絵手紙をこの上から糸で留めて展示会に出したい。など、
こちらがなるほど!と思うような用途でお買い求めになるお客様が目立ちます。

ほかにも縁起柄やお誕生月の季節柄に皆さんで寄せ書きをしたりも良いですね。
平織りの布に絵柄を染めただけの手拭いですが、工夫次第で楽しみ方も星の数ほど!
すてきなアイディアがありましたら、どうぞ教えてくださいね。

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左から:  秋草に兎  ほおずき

かまわぬとはまた違った雰囲気の柄ゆき、色使いのこちらの手拭いは
奈良の中川政七商店のレーベル『日本市』のもの。
なんとなく、はんなりな雰囲気がします。

蛍光に近いようなオレンジ色が目を引く「秋草に兎」は、
秋=こっくりした色という考えを一新してくれる、珍しい一柄。
それでも全体的にまとまると実に日本的な色になりますね。可愛らしい秋が楽しい柄です。

リズミカルな構図が楽しい「ほおずき」。
少しかくかくとした味のある線で、なんだか北欧チックにも見えてくるから不思議です。
地白で爽やかな感じが使いやすいですね。
キッチン周りなど活躍してくれそうな可愛らしい柄です。

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上: 山男  下: 登山手習帳

秋、それは登山シーズン!
というわけで、当店でも入れてみました。山な手拭いシリーズです。

なんとも漢気を感じる「山男」。こちらの地理でいくと、火打山から望む妙高山でしょうか。
情緒的で、胸にグッとくるものがあります。すべての登山愛好者へ捧げたい一柄ですね。

こちらはコミカルな「登山手習帳」です。
登山の心得や専門用語を、可愛く楽しく紹介しています。
詳しい説明は付属の用紙に書かれていますので、そちらをご覧ください。
しっかし、熊とは出会いたくないですねぇ。。。熊鈴はしっかりと携帯したいものです。

 

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左から:  グレータオレンジ  マルッタライラック

秋柄とはまた違いますが…
同時入荷で Finlayson -フィンレイソン- の手拭いもご紹介です。
こちらは人気柄の色替えバージョンですよ。
バラがモチーフの「グレータ」は鮮やかなオレンジと黄色でポップな雰囲気に。
木の実モチーフの「マルッタ」は秋らしい実の色で深い味わいを感じます。

帯付きですので、プチギフトにもいかがですか?


コスモスや秋草花などなど、今回ご紹介した新・再入荷手拭いの他にも
店内、秋柄多数ご用意しておりますよ。お気に入りの柄を探しにいらしてください。

まだまだ蒸し暑さが残るこの時期ですが、次の季節の準備に心躍らすと
不思議と暑さも嫌じゃなくなる気がします。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、行楽の秋…
どんなシーンにも大活躍の手拭いいかがですか?
秋色満載のお店で、皆様のお越しをお待ち申し上げます。