入荷のお知らせ

毎日快適使いたいものその1

前回こちらでご紹介いたしました「春のクリアランスセール」。
ついに明日に迫ってまいりました。
ただ今絶賛売り場作り中です。
明日は店主都合により午後2時よりの開店となりますので、それまでには間に合うはず!
精一杯頑張ります。お楽しみに。

さて、同時開催の「毎日快適使いたいもの特集」、この場を借りて軽くご紹介します。
いままでブログで取り上げなかったものを…と思ったら結構ありました。
これをきっかけに売り場でも目に留めていただければなぁと、密かに願っております。

今回はTHEから2点。

 

THE: THE TOWEL for GENTLEMEN/ブルー  THE TOWEL for LADIES/ライトグレー

理想的な究極のタオルとはこういうこと。

雑貨各々のトラディショナル“これこそは”を追及するブランド「THE」のTHEタオルでございます。
さて、今一度THEをご紹介いたしますと

http://the-web.co.jp/

たとえば、THE JEANSといえばLevi’s 501。
しかし、この世界には未だ「THE」と呼べるものが明確に存在しないアイテムも
数多く残されています。

世の中の定番を新たに生み出し、これからの「THE」をつくっていくこと。
世の中の定番と呼ばれるモノの基準値を引き上げていくこと。
本当に「THE」と呼べるモノを、生み出していくこと。
わたしたちは、そんなモノづくりを目指していきます。

という、ステキなブランドです。
定番を生み出すブランドということで、
洗練されたデザイン・気づいたらこればかり使っていた!というぐらいの機能性が魅力的。

こちら、「タオルに関しては求めるものに男女差がある」という大事なところをしっかり押さえて
それぞれ、男性向け女性向けとタオルの定番は2種類あります。
簡単に申しますと「がっつり拭けるか(吸水性重視)」「とにかく柔らか(肌触り重視)」かの2つ。
もちろん個人差ありますので(私は女ですがガッツリ派ですよ)
お好きな方をお選びいただけたらと思いますが、どちらもとにかく心地よい!
さすがのTHEなんです。

こちら for LADIES の表面です。お分かりいただけますでしょうか。
もう、ふわっふわ。まるで子猫のようです。この心地よさ、一緒に寝たいほど。

糸は男女ともに高級綿として有名なスピーナコットンを使用。
柔らかく吸水性が高い優れた性質を持っています。
そんな綿を「甘撚り」製法で柔らかく柔らかく撚って糸にしています。
ただ甘撚りだと、どうしても毛羽が落ちやすく使ううちに絡まって固くなってしまいますので、
(何もつけずにゆるくまとめたヘアスタイルだと後れ毛がすごいとかそんなイメージです)
この for LADIES はタオル表面の輪になって肌に直接当たる部分の糸を特殊な方法で
毛羽をたたないよう加工しています。風合いの持続性が可能にもなっていますよ。
さすが日本のタオル技術トップレベルの産地今治!

もちろん乾きやすいようにも工夫が施されています。
輪っか(パイル)の部分を支える縦糸緯糸は
中空糸というマカロニのような真ん中が空洞の糸を使用して、吸水性・速乾性も高く軽さも実現。
タオルのはじっこ(ヘム)もギリギリまで細くして、どこまでもフワフワですよ。なんて嬉しい!

さすが for LADIES 。女心をギュッとつかむTHEタオルでございます。

もちろん男性へのタオルもツボをおさえた作りです。
for GENTLEMEN はガシガシ濡れた髪や肌を拭けるような工夫がたくさん。
もちろん素材はスピーナコットンを使用して、通常の2倍の密度で糸を織り上げています。
糸が2倍なら、吸水も2倍!
また、甘撚りとは異なった方法で糸をよりあげ、こちらも毛羽立ちを抑え柔らかさ持続させています。
ただ、密度が2倍ということは、その分重くなり乾きにくくなるということ。
そこでこちらも、横糸の2/3に中空糸を使用、さらに1/3に麻を使うことで
速乾性・丈夫さ・麻ならではの弾力性をゲットです。
広めのヘムもオシャレですね!

毎日つかってもへたらないボリュームのあるタオルは、さすが for GENTLEMEN !

ちなみに、お色はどちらも ホワイト・ライトグレー・ブルー の3色です。

だれもが毎日使うもの。それがタオル(手拭いオンリーの方もいらっしゃいますが)
毎日使うものだからこそ、ちょっと良いものを使いたい。
そんなあなたのふわっとした気持ちを形にしてくれたのが、こちらのTHEタオルです。
まずはお店で持って触って確かめてみてください。
言葉では伝わらない感動が得られると思いますよ!ぜひ!

 

THE KITCHEN SPONGE 約150×90×18(mm)

THE SPONGE 約150×90×36(mm)

なんてかっこいいパッケージ。
コチラはTHEスポンジです。

水だけで油汚れまで落とせちゃう工業用スポンジを、家庭用にリデザインしてくれました。
洗剤をおいそれと使用できない食品タンクの掃除用…と聞くと納得ですね。
安全に確実に汚れを落とさなくてはならない現場で使われているものですから、安心です。

厚みは2種類。
一応名目上は、多用途スポンジと食器洗い向けのキッチンスポンジと別れていますが
個人の手のサイズや好みに応じてお選びいただければと思います。

中のスポンジを、ラバー加工されたメッシュの布で覆った作り。
このラバーで汚れをこそげ取ります。
イメージとしては消しゴム的な感じでしょうか。
特殊合成ゴムが、水のみで抜群の吸着力と摩擦力を発揮してくれます。

ちなみに油汚れなら油の融点である50℃以上のお湯で洗うと効果的…だそうですが
ちょっと熱いので、そこは各自のご判断でよろしくお願いいたします。

食器、調理器具、お風呂場…と水回りには抜群ですね。
見た目もかっこいいのが嬉しいです。

ゴムを染みこませ乾燥し固めているので、繊維同士が密着し、とても摩擦に強い作りです。
個人的には、
いつもスポンジの毛をむしり取っていたザルを、ストレスフリーで気持ちよく洗えてすばらしいです。
もうそれだけで使ってよかった!とウキウキでした。あと洗いにくい炊飯器の蓋のパーツですとか
素麺やパスタ茹でた後のヌルヌルが残る大鍋も、ホットケーキ焼いた後のホットプレートも
水だけで洗えるので楽ちん!
大鍋やホットプレートの鉄板、重くて泡落とすのが大変で大変で…。
あと感動したのはコーヒーの渋ですね。
飲んだ後放置のマグカップ、底の隅までうまく洗えず歯がゆかったのですが、
角を利用してうまいことゴムパワーでツルンといけました。いやぁもうすっきり。

ただし、使用上の注意といたしまして

・含浸している特殊合成ゴムにより、弱い力で擦っても汚れが落ちますが、こびりついた油など落ちにくい汚れには、少量の洗剤と併用してご使用ください。
・耐摩耗性には優れた生地ですが、特殊合成ゴムがよく染み込むよう綿100%の素材を使用していますので、無理に力を入れて擦ると、対象物の形状によっては生地の網目に引っかかり、ほつれの原因になることがあります。特に、鋭利なもので生地表面の繊維が切断されてしまうと、一気にほつれることがありますのでご注意ください。
・使用後はよく水を切って乾かしてください。

http://the-web.co.jp/products/the-sponge

とありますとおり、包丁やピーラーなどを洗う際には大変お気を付けくださいませ。
我が家はこれで中のスポンジ丸見え状態までいっちゃいました。

それさえ守れば大丈夫!
もしでしたら慣れるまで、現在ご使用のスポンジと使い分けをしていただくと良いかもしれません。
ラバー加工というわけで洗う際少し癖のある擦り心地です。
洗剤たくさん目で撫で滑るように洗ってらっしゃった方には、ん?と感じる可能性があります。
こちらのスポンジ、薄い方を当店でお試しいただけますので
事前予習でこういうものだとご納得いただければ、快適使いたいもの入りできると思いますよ。


毎日快適使いたいもの、毎回使いたくなるから定番になる。
というわけで、THEのラインナップでここちすたいる取り扱いのもの2点ご紹介いたしました。

見た目はシンプル、いざ使うと納得、次もきっと使いたくなるもの
そんなステキなアイテム、いかがですか?
明日からセールと共に開催いたします特集では、そんな快適アイテムを
より多くの方に知ってもらうべくお店の中心に集めました。
(普段はなかなか季節ものにおされて壁際になりがちなのですが)

これを機に、新たな出会いがありますように。
そして毎日に暮しがより快適に楽しくなりますように。
ここちすたいるにて皆様のお越しをお待ち申し上げます!

 

「春のクリアランスセール」開催します!

時期ですし、桜てぬぐいをご紹介した繋がりで桜雑貨も…なんてぼやっとしておりましたら
桜、散っちゃってますね!!!!!!!
早かったです。えぇ、早かった。観桜会の会期後半は観緑会になりそうです。
それはそれでお散歩が楽しそうですが。桜の絨毯も規模段違いな上越高田でございます。

さて、

お待たせいたしました!
ここ数年春の恒例になっております「春のクリアランスセール」、もちろん今年も開催いたしますよ!

会期は、 4月14日(土)~4月30日(祝) となっております。

在庫品、一点物などが最大50%オフ!
値札に貼られた紙が目印ですよ。

ほんの一例としまして

手のひらサイズの可愛らしい茶器セット。古布の巾着にしまって持ち歩けます。
(その際はお湯in魔法瓶のご用意もお忘れなく)

「古布南天車旅持ち茶器セット」 ¥10,000+税 → 50%OFF

あたたかいコットンウール。大判なので重宝しますよ。

「間道柄ストール / 左から 国司間道(赤)・船越間道(茶×緑)・高木間道(灰×藍)」
¥14,000+税 → 50%OFF

汚れに強いラミネート(PVC)加工が施されています。
テキスタイルはスウェーデンのメーカーです。

「長財布 / Ljungbergs(ユンバリ)社 Herbarium(ハーバリウム)」
¥12,000+税 → 50%OFF

「キーケース / 左から MAIRO(マイロ)社 STROSSEL(ストローセル)
Ljungbergs(ユンバリ)社 Herbarium(ハーバリウム)」
¥3,800+税 → 50%OFF

などなど。
もちろんこの他にも、10~50%OFFアイテム満載です。
セール品は売り場に点在しておりますので、宝探し感覚でどうぞ!

また、同時開催で目玉企画が2つございます。

「毎日快適使いたいもの特集」

キッチン雑貨を中心に、オシャレで便利なアイテム勢揃いでご提案です。
洋間メインテーブルにてご覧いただけます。

たとえば「THE」シリーズ、当店で取り扱う種類がじわじわと増えてまいりました。
一度使うと手放せなくなる機能美アイテムを、この機会にぜひお試しいただきたい!
グラスとスポンジがお試し可能です。

素朴と洗練が合わさった魅力的な「かもしか道具店」。
小ぶりの味があるお茶碗や、写真の溝のないすりバチはもちろん、今回この為に
“なっとうコバチ”を入荷致しました。納豆をおいしく食べるための可愛らしい小鉢です。
イベント期間中、溝のないすりバチとなっとうコバチの使い勝手を体験していただけますよ。

その他にも、おなじみ蚊帳台ふきんやスポンジワイプの新柄をご用意。
北欧デザインの白樺ミニプレートや、MQニットクロスの新色、
シーズン到来、菊花線香2サイズに、デザイナーズアイテム「蚊遣」も入荷致しましたし
お待たせしました待望のエコなコーヒーフィルター再入荷など、
毎日を快適に過ごすための素敵なアイテムを、たくさんご用意いたしました。
(包丁工房タダフサの万能も残すところあと1本デス)

春だから、新鮮な気分で丁寧に毎日を更新していきましょう。
この機会にぜひご覧くださいませ。

目玉もう1つは「北欧ファブリック端切れ大放出」
見ているだけでウットリワクワクの北欧ファブリックが、お気軽サイズで大売出し!
なお、お気軽サイズの端切れですので、あまり大きなものはございません。
包みボタンやワンポイントアップリケ、キルトや小物制作に向いた布たちが
100~500円なお試し価格でゲットできちゃいます。
手芸好きな方へお勧めしたい、楽しい企画です。
1枚からご購入可能となっておりますよ。
在庫限りの早い者勝ちですので、気になる方は会期早めにどうぞ~。


この他にも、

商品サンプルプレゼント :1,000円以上お買上げの先着30名様へ、白物も色物も一緒に洗える
安心&時短の1枚「カラー&ダートコレクター」のサンプルを差し上げます。ぜひお試しあれ!

お楽しみ抽選 :当店からお送りいたしましたDMはがきご持参の上、
または「ブログを見て」とレジにてご申告された方先着50名様に
次回からご利用いただけるお買物割引5%~30%OFF券をプレゼント!
ちなみに今年の三角くじは和紙げな小花柄です。

 

と、お得な恒例企画もしっかりございます。
春だもの、新生活。
ぜひ皆様お誘いあわせの上遊びにいらしてください!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

桜てぬぐいでもっと春!

今年の桜は開花が早い!
というわけで、日本三大夜桜の街からこんにちは。
4000本の桜に包まれる上越高田は、桜の開花を今か今かと待ちわびております。

もちろん、私どもここちスタッフも心は同じ。
浮足立って「桜てぬぐい」ご紹介ですよ

定番柄から新柄まで、皆様のお気に入りが見つかります様に!

 

かまわぬ:左 和傘に桜  右 波に桜

あえての渋めで、粋な春を楽しみませんか?
ピンク色が多い(当たり前ですが)桜柄にあえての黒。
和傘に舞う桜吹雪が美しい「和傘に桜」です。
実は桜ものでこの黒&ベージュの組み合わせ、隠れ人気なんですよ。
以前入荷しておりました「裏桜」(残念ながら現在完売でございます)はマダムの皆様に大好評でした。
こちらの「和傘に桜」も入荷早々在庫わずかとなっております。
待ちに待った桜の季節、心躍りますがあえて地に足を付けたモノクロームで大人の桜。
素敵ですねぇ!気になる方はぜひお店で現物をご覧いただければと。

同じ粋柄でも、こちらはまた違った雰囲気の「波に桜」。
去年からの継続柄ですね。演歌宜しく荒波に桜が舞い踊ります。
あえての藍色の濃淡で桜の季節を彩ります。男性におススメしたい桜柄ですね。
港町の粋な皆様にもぜひどうぞ。

左から かまわぬ: 滝桜  日本市: 彩桜  彩桜桃

三大夜桜の舞台高田公園にはたくさんのソメイヨシノが咲き乱れますが、
他種類の桜ももちろんございます。
中でもフォトスポットとして人気なのが、桜ロードの奥にあります忠霊塔横の枝垂れ桜。
とても大きく立派な木で、見上げるとそれはそれは美しく見とれてしまいます。
その様は、そう、この手拭いたちのように。
というわけで、同じ構図ですがそれぞれ個性的な3枚を並べてみました。
どれも美しい振袖のようですね。お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただければと思います。
2枚並べて暖簾のようにお部屋の間仕切りにしても素敵ですね!

かまわぬ: 左 桜山  右 お花見の宴

てぬぐいを2枚並べて、ストーリー性を持たせて飾るのも楽しいものです。
満開の「桜山」にそれを見て楽しむ鳥獣戯画な「お花見の宴」。ピッタリですね。
こんな桜満開のなか飲めや歌えやすれば、そりゃ酔いつぶれてひっくり返りますねぇ。
“カエル”だけに。
そんなかまわぬの遊び心にフフッとくる楽しい柄です。
なんだか単品だと単調かな?という時はこうして組合せてインテリアを楽しむのもおススメです。

かまわぬ:  左 小川桜  右 月夜に桜

組合せで、もう一つ。
またもやローカルネタですみません。
夜桜の高田公園が有名ですが、実は公園から商店街の方へ中へ入りますと
“青田川”“儀明川”という細目の川が2本流れておりまして、
それら川沿いも地元では有名なお花見スポットになっております。
日中のんびり川沿いを散策し、日が暮れてきたら高田公園へ…が理想のプラン。
手拭いの柄で表現できちゃうあたり、桜の街に自信があります。
この「小川桜」だと“青田川”の方が近いですかね。
緩やかなカーブが右左と続きますので、どこまで行っても絵になります。
“儀明川”沿いは小彼岸桜の並木道になっていますので、また違った趣で楽しいですよ。

と、地元桜スポットの紹介になってしまいましたが、この手拭い柄で想像して頂ければ幸いです。
高田良いとこ一度はおいで。

右から  ちょうちょピンク  菜の花づくし  縞桜  シロツメクサ

どうしても絵羽柄が多くなってしまう桜柄、他の小紋柄で箸休めもどうでしょう。
おすすめは新柄「菜の花づくし」。
菜の花の鮮やかな黄と茎の元気な緑が、リズミカルに場を彩ります。
このほか店内、春柄たっぷりですよ。
もちろん、桜柄も今回ご紹介したもの以外にもございます。

春の陽気に、心そわそわ。
手拭いと一緒にお出かけお散歩たのしいですよ。
散策にぴったりな一級河川土手沿いのお店で、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

おいしい風呂敷、新柄入荷です。

今期何度目かの寒波にまたまた襲われております、雪国な新潟県上越市からこんにちは。
お店の前は除雪完璧です。ご安心ください。

さて、そんな世の中でも春は必ず来るものです。
春物が揃った店内、皆様にこの春をおすそ分けしたい!
おいしい風呂敷にも、おいしい新柄が追加されました。

種類豊富でキュートなデフォルメ、使いやすさもばっちり&プチプラで嬉しい「おいしい風呂敷」。
コレクターの方もいらっしゃるほどの人気ぶりですよ。
新柄も、身近な食材をモチーフに思わずニコニコしてしまうものが揃いました。

大判ハンカチとしても使えそうな柔らかな布地で、大変使いやすい風呂敷です。
好物の食材はございますでしょうか?

かまわぬ:おいしい風呂敷  しいたけ

シイタケさんが見当たらず、シメジさんにモデルとなっていただきました。
キノコ仲間ということでご容赦ください。
ベージュ地に茶色の大き目ドット。
そんなオシャレですが何の変哲もないベーシックな柄が、丸に模様を少し足すだけで
なんとシイタケにしか見えなくなる不思議!飾り包丁の威力は素晴らしいですね。
ただ、パッと見は本当に分からないので、“かわいい”が気恥ずかしい男性の方へもお勧めです。
キノコが苦手な方は、まずこれを使うことから始めれば、克服できるかもしれません。

めだまやき

生卵と比べても意味がないのですが、焼く前・焼いた後ということで卵とパチリ。
確かに黄みを固焼きにすると、こんな色になりますよね。
実物の色にこだわるのが、かまわぬの良いところです。
双子の目玉焼き、実は1枚の風呂敷に1つだけなんですよ。
ぜひ現物を手に取って確認していただきたい!
ただそれだけなのに、何だかニンマリしてしまうのが、かまわぬの遊び心の魔力です。

たまねぎ 淡色

こちら、少しかすれ風に染めてあります。
ナチュラルな雰囲気で使いやすい色味ですね。
手書きの線が素朴な感じを引き立てています。
さすが万能野菜玉ねぎ。風呂敷も和洋選ばず、様々な場面で活躍してくれることでしょう。
洗うほどに柔らかくなります。切ると涙が出ちゃいますが、その涙を玉ねぎで拭うのも一興。

アボガド

はっきりとした元気な色味で、アボガドの栄養たっぷりさが表現されています。
森のミルク・アボガドさんです。地の色は、食べごろ前の皮の色ですね。
お手持ちのアボガドをこの風呂敷の上に置いて、食べごろチェックも楽しいかもしれません。
目から受け取るビタミンパワー。
元気になりたい時に、こちらのアボガド風呂敷はいかがでしょうか。

とうもろこし

コーンじゃないんです。とうもろこしなんです。あえてのとうもろこし。
輪になった粒、サイズ的にも、とってもリアルに表現されています。
粒の並びを見ると、とうもろこしを輪切りにした感じですね。
地の水色と粒の黄色、接する部分の色が混じって緑色に染まっています。
そこがまた、なんだかオシャレ!北欧チックな風呂敷です。
パネルにしても良いですね。
爽やかな一枚です。


上記の新柄以外にも、「レモン」「ミニトマト」「オリーブ」「パスタ」…と、
たくさんの柄をご用意しております。食材はたくさんの方が美味しいですので!

春からの新生活に向けて(特にお弁当包みにお勧めです)、歓送迎のプレゼントやお返しに、
新入学・新入園・新社会人のお祝いに、様々な場面でお勧めしたいアイテムです。
お腹が空いたらごめんなさい。
ここちの風呂敷売り場がスーパー状態です。
ぜひご覧にいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

寒中お見舞い&春先てぬぐい

更新滞ってしまい申し訳ございません。
やっとこさ2018年のここちブログでございます。
(実際はずっと通常営業いたしておりました…すみません)
今年もここちすたいるをよろしくお願いいたします。

さあ皆様レッツ鬼退治です。 かまわぬ:判じ柄ふくはうち

さて、早いものでもう2月。
ドカ雪にあわてておりましたが、季節は移ろいでおります。
気づいたら夕方の陽も長く春を感じる今日この頃…
何気ない毎日に潤いをプラスしてくれる自然の廻りを、手拭いで楽しみませんか?

(少し短い期間ですが)今から春先(2月)まで楽しめる手拭いを、簡単にご紹介です。
2月は何を使おう・飾ろうか?な方へ。どうぞご覧ください。

 

ちょこっとてぬぐい (チョコだけに)

2月14日はバレンタインデー。全国でチョコが飛び交う日です。
チョコが苦手な方やチョコを止められている皆様へ、こんな素敵なミニ手拭いはいかがでしょう。
手拭いの幅33cmは変わらず、長さは半分の43cm。
縁が縫われていますので、ほつれを気にせず使えますよ。
パッケージも某お菓子メーカーの板チョコを模して何ともオシャレ。
プチプラなのも嬉しいところですね!

通常の手拭いよりカバンに入れやすい、チョコレート柄。
ご自身のチョコ愛を表現するツールとしてもいかがですか?

左から :額装雪椿 額装水仙

雪が舞う中に咲き誇るしっとりとした色合いの椿。
「額装雪椿」は、そんななんとも美しい落ち着いた情景を、手拭いに表現しています。
ところでこちらの「雪椿」、ユキツバキなのでしょうか、ヤブツバキなのでしょうか。
実はユキツバキは新潟県の県木でして、個人的にも好きな花なのですが
雪深い山中に自生し、雪が降る季節は耐え忍び、春の雪解けと共に咲き出すという
なんとも雪国精神バッチリな花木なのです。
なのでユキツバキというと、春は春でも4月~5月頃の花なイメージなのです。
コチラは雪も降り中ですし、きっと2月頃から開花する品種もあるヤブツバキなんでしょうね。
柄名の「雪椿」はあくまでも雪の中咲き誇る椿を指しているのであって、種類ではない。
と、どうでもいいことを、売り場に並べながら延々考えておりました。
手拭い柄に思いを馳せるのもまた一興です。(本当にどうでもいい話ですが)

重なりやズレを意図的に入れることによって、素朴な雰囲気が醸し出されている優しい「額装水仙」。

水仙は雪の中でも春の訪れを告げるように咲くので、雪中花ともよばれます。
冬の冷たい空気の中に凛と咲く姿を描いたすっきりとした印象のてぬぐいは、
和室でも洋室で飾りやすく、春までの間長く飾って楽しめます。

かまわぬ みせごよみ てぬぐい案内2017年12月より
http://www.kamawanu.co.jp/koyomi/17_12.html

と、かまわぬの柄説明にもあります通り、
春を告げる花として今の時期から楽しんでいただける手拭いです。
明るい色合いで爽やか。暗くなりがちなこの時期にお勧めです。

左から:小梅 梅の木桃色 梅柳

梅というと、おめでたい縁起物として1月なイメージですが、
実際咲き出すのは地域&品種によってまちまち。こちら雪国では3月のイメージです。
というわけで、今回入荷したての春柄の中よりご紹介。
どれも小紋柄なので使いやすく、通年楽しめそうなものばかりです。

祝儀袋でも人気の「小梅」。ぎっちりひしめく梅の花が可愛らしい柄ですね。色もキュートで華やか!
パッと見では、梅のような小花のような…な小紋柄なので
チビちゃんやペットさんの小物制作にもおススメです。

「梅の木桃色」は折りたたんだ状態ですと、まるで着物の絵羽柄のような手拭いです。
が、広げてみると立派に小紋柄。枝&花が可愛く飛んでいますよ。
形だけ見るとTHE和ですが、愛らしい配色なのでどんな場面でもいけそうです。
外国の方へのお土産にも良いですね。

墨色に落ち着いたピンクで、大人な雰囲気の「梅柳」。
モダンで格好良い、オシャレな柄です。
和様問わず、また男性の方へもいかがでしょうか。
縦にのびやかな構図なので、テーブルセンターなどにも素敵ですよ。

左から : 日本市・つるし雛  かまわぬ・春の野雛  たまご雛

当たり前のことですが、うるう年でない限り2月は28日しかありません。
となりますと、3月3日の桃の節句まで、あれよあれよとあっという間なわけです。
女の子のいるご家庭も、永遠の女の子な貴女へも、ぜひ楽しんでいただきたい雛てぬぐい。
今回入荷分から抜粋してご紹介です。
その他はコチラの過去記事からご覧くださいませ。

中川政七商店の工芸ブランド日本市から「つるし雛」です。
並べるとやっぱり感じます。あぁ、関西の“はんなり”。
優しい色でウットリしてしまいます。女の子のお祭りですもの、可愛くなくっちゃ!
吊るされている人形全て意味があり、女の子が無事成長するようにと願いが込められています。
三角はなんだろう?と思ったら、薬袋だそうですよ。なるほど。
段飾りのお雛様も素敵ですが、こうした吊るし雛も魅力的ですね!

柔らかな青空の下、咲き誇る花々に囲まれ幸せいっぱいの「春の野雛」。
なんて可憐な一枚なのでしょう。お内裏様とお雛様のあどけない表情がまた素敵です。
いつもと雰囲気の違う、のんびりとした雛祭りをこの手拭いからいかがですか?

コチラは同じ“可愛い”でもポップでキュートな「たまご雛」です。
こんな細かい柄なのに注染で染めているというから驚きです!
細川染めという注染の中でも、かなり高度な染め方の手拭いですよ。
おすましした表情のたまご達にニコニコしてしまいます。
ぱっと鮮やかな赤地、ちりばめられた小花。元気いっぱいな柄ですね。
ぜひ子供部屋に飾っていただきたいとびきりの一枚です。


2月はあっという間。でも、そんな中でも大切にしたいのが季節を感じられるモノ・コトです。
忙しい日々でちょっと歩みを止めて、感じられる「今」がここにあります。

今からでも遅くないですよ。雪の中の春を見つけにいらしてください。
これからどんどん春らしくなってきます。
その時期ごとの愛らしさを見つけに遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

まんまるこけしでクリスマス

毎年この時期に、お客様からお問い合わせいただきます。
「まあるいこけし、今年もありますか?」と。
ありますとも!クリスマスのキュートなおかざり、サンタこけしに豆こけしーズ入荷しています!

かまわぬ:豆こけし 左から  トナカイ  サンタ  雪だるま

愛くるしいたまご型のフォルム。ほのぼのとした表情。
思わず笑みがこぼれちゃいます、豆こけしーズ。
高さ3.5cm程度、直径は大体3cmで、手のひらで包み隠せるサイズです。
一つでも可愛く、数が集まると尚可愛い!お部屋のちょっとしたスペースに飾ることができ、
それでけでグッとクリスマス気分を盛り上げてくれる、とても優秀なお飾りです。

日本一のこけしの生産量を誇る(東北だと思っていましたが、意外と関東でした)群馬県。
そこで作られたこのこけしは、伝統的なこけしに対し近代こけしとも呼ばれるそうです。
たしかにクリスマスにこけしと聞くと響きはミスマッチですが、実際見てみるとベストマッチ!ですね。
ただ、丸いがゆえに、ぽろっと落とすとコロコロ転がっていっちゃいます。その点ご注意ください。

こけしサンタ

こちらは“豆”がつかないタイプです。豆こけしと比べ平た目。
コチラも手のひらサイズで、高さ4cmいかない程度、直径は大体5cmぐらいです。
形の良いミカンをイメージしていただければと。
このこけしサンタの方が、真上から見ても表情が良く見てとれます。
(豆こけしは上から見下ろすと何だかよく分からなく見えるときがありますが)
また、安定感抜群ですよ。存在感も豆と比べて大きめです。
他のクリスマス飾りと一緒に飾っても絵になりますね。優しいお顔にこちらもホッコリしちゃいます。


なお、こけし&豆こけしをご購入いただいた方には(干支こけしも含みますよ)
手拭い端切れの敷物をプレゼントしています。
こけし&豆こけし、それぞれ1つにつき1枚となります。お好きな色柄をお選びください。

また、手拭い端切れもいいけど、我が家のインテリアとはちょっと合わないわ~な方へ、
手編みなレースのミニドイリーをご用意いたしました。
こけしを飾る際に下に敷いて楽しんでいただけます。
糊付けはしておりませんので、柔らかいですよ。
今週末の「年の瀬はいから堂」からご覧いただけます。■詳しくはコチラ■

こちら、小さ目で可愛らしいので、敷物以外にもお洋服や布小物のワンポイントなど
手芸の素材としても楽しんでいただけますよ。
お色は白のみとなりますが、ナチュラルカラーやその他お色ご希望ございましたら、
スタッフまでお気軽にご相談ください。

心をポカポカ暖めてくれる優しい表情のこけしたち。
デスクの上や、玄関、飾り棚の上など、ちょっとしたスペースで楽しめるクリスマスはいかがですか?
この他にも、飾って楽しい小物がたくさんございます。ぜひ遊びにいらしてください!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

クリスマスてぬぐい入荷しました

初雪の報告が聞こえてくる時期になりました。
早いもので、もう今年もあとわずか。
そんな年末にとびきりのイベントが。そう、クリスマスが控えていますよ!
クリスマス気分を盛り上げてくれる、クリスマス手拭いが今年も揃いました。
聖なる夜が待ち遠しくなるラインナップをさぁどうぞ!

かまわぬ  左:ポインセチア市松  右:トナカイ水色

クリスマスの小紋柄。今年は新柄が仲間入りです。

青味の赤に紺色の組み合わせが大人っぽい「ポインセチア市松」は、何だかとっても北欧チック。
濃い色の組み合わせですが、手彫り型の揺らいだ輪郭線や
細川染めならではの色と色との境界、注染の落ち着いた発色で、
派手に見えずとってもモードな雰囲気です。
男性にもおススメしたい、カッコいい華やかさが魅力の一枚ですね。

のんびり並んだ「トナカイ」。人気柄で、色を変えて長く愛されています。
落ち着いた水色は、まるで雪の中の様。
メーカーが違うので大きな声では言えませんが、中川政七商店の鹿の親子に少し似ていますね。
子供が描いたような素朴なトナカイで、個人的にニコニコ大好きな柄です。

上:クリスマスアレンジメント  下:西洋柊

横にも縦にも飾れる便利な手拭い2柄です。

落ち着いたトーンで上品な雰囲気の「クリスマスアレンジメント」。
ベージュ&グレーをベースとした寒色系の色使いに、クリスマスイメージが新鮮に映えます。
クールな印象の中にも、優しいクリスマスならではの暖かさが感じられるのが、
この柄の素敵なところですね。

こちらはTHEクリスマス!な色柄の「西洋柊」です。毎年人気の柄。
節分の柊とはまた別種で(こちらの実は黒いそう)、別名“クリスマスホーリー”とも言うそう。
まさにクリスマスの為の柊。
綿を棒状に伸ばしてから、のこ西洋柊に縦にくるくると包んで輪にすれば、
簡単可愛いクリスマスリースの出来上がり。そんなふうに、ただそのまま飾るだけでなく
少しのアイディアで楽しく出来るのも、手拭いの魅力ですね。

街灯紺

粉雪が舞う空を、光の帯をまとったサンタのソリが駆け抜けていく…。
そんな美しい場面を手拭いにしたのがこちら「街灯」です。
家々の窓にはプレゼントが並び、ほんのり街灯で明るい夜の底は
空へ向かって美しいグラデーションを作り上げます。
何ともロマンティックな手拭い。この1枚でぐっと気分も盛り上がりますね。

左から  サンタの森薄水色  クリスマスガーランド  イルミネーション

ペパーミントカラーが抜群に可愛い大き目小紋柄の「サンタの森」。
こちらも2度ほど色替えがされている人気柄です。
実際、周りがあまりにも雪だらけだと、雪って青く見えるんですよね。
白銀の世界にサンタとトナカイの影が落ちているのでしょうか。物語のような手拭いです。

色紙を畳んでこの通りに切ったら、手拭い柄と同じにガーランドが作れるでしょうか。
思わず笑みがこぼれる元気な「クリスマスガーランド」子供部屋におススメです。
星とツリーはいけそうですね。トナカイは角が難しそう。サンタは…鼻部分が厳しそうですねぇ。

新柄として登場以来、長く愛されている「イルミネーション」は、まさに飾って楽しむ一品。
黒地にドットで表現されたツリーはまさに光の造形。
所々のぼかしが、楽しさいっぱいイルミネーションを引き立てます。

左:サンタのプレゼント  右:聖歌隊

「サンタのプレゼント」、さりげなく包み紙がかまわぬの小紋柄てぬぐいなんです。
そんな遊び心溢れる柄は、後ろでハラハラ見守るトナカイがポイントですね。
ユーモラスなこの手拭い、プレゼントの部分をトリミングして小さな手拭い額に入れてもお洒落ですよ。

聖なる歌声が教会中に響き渡るよう…「聖歌隊」はクリスマス柄にしては少し珍しく思えますが
本来ならば、クリスマスのミサにぴったりの正しい(というのも変ですが)光景です。
パイプオルガンの美しいグラデーションが、天井の高い教会を想像させてくれますね。
今年は文字通りホーリーナイトに…という方へお勧めしたい手拭いです。

左から:  城にサンタ  山道サンタ  まるしかくサンタ

変わり種で笑顔を誘えるのも、かまわぬてぬぐい柄の持ち味。
煙突が無くても、良い子がいれば来てくれる!思わずニンヤリな「城にサンタ」。
どこから侵入したのか謎ですが、サンタの意地が感じ取れる柄ですね。
あえてモノクロームの世界に小さく赤いサンタなのに粋を感じます。

途方に暮れたサンタの後姿にグッときます。ストーリー性のある「山道サンタ」です。
トナカイは頑張らないのでしょうか?さすがに山道にソリはきついのかな。
途中さりげなくいる雪だるまに雪うさぎ、ぼかしが美しい木々と夜空。なかなか手の込んだ柄です。

コケシサンタのような真ん丸サンタが愛らしい「まるしかくサンタ」は、
そのシンプルな面白味が魅力です。
優しい色使いに分かり易くデフォルメされたクリスマスモチーフたち。可愛らしさ抜群ですね。
三等分にして大き目ガーランドにしても可愛らしいかもしれません。


大人も子供もウキウキのクリスマス。西洋100%なイベントですが、
和洋折衷になってもすんなり馴染んでくれるのが、手拭いの良い所ですね。
ツリーを出すのは大変だし、あれこれ飾りつけた後の片付け&収納場所がネックなの…
という方には特におススメです。畳んでタンスにin、
もしくはタペストリー棒にくるくる巻いて押入へ~で場所も取らず楽々片付けられちゃいます。
その時期ごとのイベントを少しだけインテリアに取り入れるだけで、いつもより何だか楽しい気分。
今からでも遅くないですよ!クリスマスの手拭いで楽しい年末を!

店内その他クリスマスのお飾りを多数ご用意しております。
お気に入りを見つけに、どうぞ遊びにいらしてください!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

和のお手ふき&洋のお手ふき

秋は美味しい季節です。
パクパク、もぐもぐ、手とお口が止まりません。
そうしますとね、必要になってくるものがあるんです。
なんでしょう?

そう、お手ふきです。大人も子供も美味しさに夢中になって、はっと気が付くとお手てが…。
綺麗に剥いても食べるから~といっても、今度は剥く人のお手てが…。
でも、美味しいからいいんです。だって拭けばいい話ですもん。
ウエットティッシュもいいけれど、しっかり拭きたいなら、きちんとお手ふき。

というわけで、ステキなお手ふき入荷しましたのでご紹介ですよ。
秋のおうちパーティーなど、対お客様用にもおすすめです。

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遊中川から、小紋柄のお手ふきんが入荷しました。
蚊帳生地に表面はガーゼ使用の綿100%。
絞り易く拭き易い、丁度良いサイズです。

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色柄は3種類。
左から、 菱行儀・花角通し・あられ鮫小紋 です。
こちらの小紋はシリーズものになっておりまして、
当店では他に スリッパ・蚊帳タオル・懐紙をご用意しております。
上品な柄がとても好印象。
個人的に、こんな目の開いたガーゼ生地にこんな細かい柄をはっきりと染められるなんて!
と、こっそり感動しております。技術は日々進歩しているんですねぇ。

実はこちらのお手ふきん、以前遊中川で扱ってはいたものの
惜しまれつつも廃番になっておりました。
今回、満を持して再登場でございます。

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こちら、我が家で長い間使っております、以前のお手ふきんです。
使用イメージとしてご覧いただけたらと。
(かさね色目シリーズです。今はこちらは取扱いございません。念のため。)
濡れると一段と濃くなります。小紋柄のお手ふきんもそうなると思います。
使い込んで大分毛羽立ってきた印象ですが、色落ちは今のところ気になりません。

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とにかく丈夫です。使えば使うほど柔らかくなるのが蚊帳生地の良い所ですね。
柔らかいので拭き易く、子供の顔を拭くのも安心ですよ。
和の良さが最大限のお手き、おススメです。

 

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さて、和がきたら今度は洋。特に北欧なお手ふきもご紹介。
といっても、おなじみのスポンジワイプです。
こちらは豊富な色柄が魅力ですね。気分に合わせて選べちゃいます。

よく、もったいなくて使えない~という声をお聞きしますが、使わない方がもっともったいない!
ワイプは使って何ぼですよ!
洗濯機で気軽に洗え、脱水後はポンッと置いておくだけで乾いちゃうのも魅力です。

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ちなみに、こちらが我が家で使用中のワイプの一部です。
左が乾いている状態で、右が濡らしたものです。

やっぱりポンッと置いておくと少し皺が寄って乾きますね。
我が家は気にせず放置しております。
折りたたんで片付けても水分を吸えば元通りなので大丈夫。
でもせっかく柄が可愛いので、ガーランド代わりに麻ひもなどに吊るしておくのはいかがでしょう。
そうすれば皺も気になりませんね。いくつか吊っておくとオシャレです。

なお、右のワイプ、実は水切りマットを切って細長くしたもの。
使い方によって好きにカットしても大丈夫なのが、ワイプの良い所です。
ほつれ等はもちろんありません。

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濡らすとこんなに柔らか。
かといって布ほどクタッとしないので扱いやすいです。
自分で拭けるようになったお子さまのお手ふきには、コチラの方が良いかもしれません。
水を絞るのも、“大人の力で片手で絞る”程度ですので、
お子さまの雑巾絞りの練習にもおすすめですよ。
(大人の力で雑巾絞りをしますと破ける可能性がありますので、お気を付け下さい。)

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ちなみに肝心の吸水力ですが…飲みかけのアイスコーヒーをこぼしてみました。

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写真を撮ったりで手間取ってしまい、チェストにコーヒーが染み込まないかドキドキでしたが
コーヒーの上からワイプをかぶせただけで、さっと吸ってくれたので大丈夫でした。
よかったー。
なお、液体を吸い取る場合、ワイプは乾いた状態でより
一度湿らせて柔らかくしてからの方が吸い取ります。お気を付け下さい。

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遊中川のお手ふきんは、タオルバージョンもございます。先日入荷しました。
こちらは食器拭きにもおススメです。乾きも早いので一日中湿っぽいということはありません。

で、ワイプも水切りマットバージョンがございます。
こちら、洗ったコップなどをこの上に伏せておくと、水を吸ってくれるのであら便利という代物。
尚、伏せったままで放置しておきますとカビちゃうこともありますのでほどほどに。
定期的なお洗濯もお忘れなく。


特にこだわらなくても支障はありませんが、ちょっと良いものを使うだけで1日良い気持ち。
そんな小さなことを大事にしていきたいですね。
秋の味覚を、素敵なお手ふきと共に召し上がれ!

毎日の暮らしに、ここちよいスパイスで、心地よさをプラスしていきましょう。
そんなアイテムを揃えて、皆様のお越しをお待ち申し上げます。

 

あけびかごアップしました

一雨ごとに秋が深まる当店がある新潟県上越市。
3方をお山に囲まれたこの地域で、秋は恵みの季節です。
野菜や木の実はもちろん、夏の終わりから初秋にかけて(今ぐらいですかね)は
あけび細工作家さんがお山で伸び伸び育った、あけびの蔓を集めます。

あけび収集の様子はこちらからどうぞ→ ■あけび蔓が山で採れるまで

上越のお山で夏の日射しを浴びてニョキニョキ育ったあけびです。
完全国産、地産地消な蔓を使用して、ここちのあけびかごは作られています。

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と、今年の蔓ではありませんが、
去年の恵みな蔓を使ったあけび細工の新作が入荷しました。
オンラインショップのあけび商品を更新いたしましたので、
画面上の「 ONLINE SHOP 」から、作家さんの丁寧な手仕事をどうぞご覧ください。
あと、せっかくなので、こちらで少しご紹介。

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今回は手提げかごを多めに作ってきてくださいました。
ベーシックな形でも編み方を変えると、がらっと雰囲気が変わるから不思議です。
平織り、綾織、部分的に模様編み…眺めるだけでワクワクします。

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もちろん丈夫。機能的にもばっちりです。
細かなところも丁寧にしっかり作ってあります。
一見細くて心配なパーツがあっても、そこは作家さんの蔓選びの目と、
蔓に対する信頼、そして確かな技術によって、長く仕える丈夫なかごとなっています。

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横に渡す蔓を1本にするか、2本にするか、3本にするか。
それだけで見せる表情が違ってきます。
ほら、こんなすてきな模様が出来ました。なんて可愛い!
使わないときは、お部屋のインテリアとして小物の収納に使うのもおススメですよ。

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一見無難な形でも、かごの高さが違うだけでグッと印象が変わります。
なんだかパーティーバッグみたい。これからの季節、ファー小物と合わせても素敵ですね。
夏だけじゃもったいない。あけびの手提げかごは一年中楽しんでいただけます。

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こんな可愛らしい形もありますよ!
貝殻の形のようなロマンティックなかごバッグ。
作家さんのイメージから一本一本の蔓を折り重ね出来上がるオンリーワンの作品です。
このように、美しいあけび細工が揃っていますよ。

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かごバッグ以外にも、楽しいあけび小物。
作家さんがお山で見つけた面白い蔓。そのの流れを活かしたものが沢山あります。
そういった蔓は作家さんのインスピレーションを刺激してくれるそう。
かごや照明、壁飾りなど、様々なものに自然の偶然による美しさが見られますよ。


お山の恵みは、私たちの暮らしを豊かにしてくれます。
それは味覚だけではなく視覚や機能面、情緒の部分でも。
その橋渡しをしてくれるのが、作家さん。

彼女の手から魔法のように生み出されるあけび蔓細工が
皆様の毎日に潤いをプラスしてくれます様に。
日常が愛おしく丁寧に過ごせます様に。

お気に入りがございましたら、ぜひお家にお迎えください。
お山で育ったあけびは、お家でも時間を共にして育っていってくれますから。

 

かまわぬ秋のてぬぐい、もっともっと

一雨ごとに季節が濃くなっていく、そんな日々に皆様いかがお過ごしですか?
ここちはめっきり秋な店内です。

先日まだ店頭に出さずにいた秋柄てぬぐいを並べました。
新柄、継続柄、鮮やかでこっくり!気分も一気に深い秋モードです。
以前にご覧いただいた新柄 [記事はこちら] 以外にもぜひご覧いただきたい!
秋色テンションを上げてほしい!

と、いうわけで、秋柄てぬぐい集めてみました。
見たことある柄、はじめましてな柄、お気に入りに出会えます様に。

 

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左から:  くり  むじな菊  森の動物

秋の小紋柄、情緒的な落ち葉や木の実も素敵ですが、こんなシンプルなものもいかがでしょう。

小紋柄では珍しい横柄の「くり」。子供の落書きのような素朴なクリが並びます。
ただそれだけなのですが可愛らしさ満点!男性にもおススメしたい“ゆるかわ”手拭いです。

「むじな菊」のむじなはアナグマのこと。
アナグマの毛並のような花弁の表現から、むじな菊と呼ばれています。
知らずに見ると、まるで現代アートのようですね。とてもモダンな雰囲気な柄です。

夕日に染まる森には所々に動物たちが。何だかノスタルジックな「森の動物」です。
北欧デザインのような雰囲気もあり、和洋問わずインテリアに楽しんでいただけそうです。

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左から:  かぼちゃ縞  ハロウィンの館  かぼちゃランタン

きたる10月31日はハロウィーン!
近年イベントが定着しつつあるようで、ハロウィン柄をお求めのお客様も増えています。
去年から引き続きの2柄に、今年は新柄「かぼちゃランタン」もお目見えですよ。
ぼかしのぐあいが何だか和風なテイストで、そのミスマッチさが何だか面白い一枚です。

ハロウィンパーティーの飾りつけに。仮装にプラスして。
大々的にイベント参加はしないけれど、季節感をインテリアに取り入れたい時にも!

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左から:  からすうり  バードウォッチング  つたもみじ

童謡“まっかな秋”にも歌われている「からすうり」。雑木林や垣根を彩る天然のガーランドですね。
カラスの食べ残しとしてこの名前。ドライフラワーなどに向いていそうですね。

秋のハイキングにご一緒にいかが?な、「バードウォッチング」は、様々な野鳥を望遠鏡で
観察している様子を丸で囲って表現しています。皆さん、どれが何という鳥か分かりますか?

街中でも紅葉を楽しませてくれる「つたもみじ」のグラデーション。繊細なぼかしが素敵です。
大人っぽい雰囲気がオシャレですね。スカーフの代わりにバッグの持ち手に結んでも。

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左から:  秋色コスモス  赤とんぼ  山野草秋

秋の高原を今から楽しませてくれいいるのがコスモス。「秋色コスモス」の絶妙な色合いは
乙女心をくすぐるのか、毎年大人気です。広い丘に風に揺られ咲き誇るコスモス。うっとりです。

粋な雰囲気の「赤とんぼ」。勝鬨虫(かちどきむし)だけあって雄々しさも感じられます。
毎年ご年配の方から絶大な支持を頂いております、渋さ好みな柄ですね。

こちらの「山野草秋」、画像は去年の旧色なのですが、実はこのブログ記事を書く前に
ととっと売り切れてしまいまして、追加発注したのですが今年の新色「夕焼け」に変更されます。
申し訳ございません。地色が夕日のピンクな優しい配色です。
近日入荷予定ですのでお楽しみに!

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左から:  干し柿  甘柿  大菊づくしエンジ

切り絵のような「干し柿」、干さずに食べられる「甘柿」、個人的に大好きな柄「大菊づくしエンジ」。
秋らしいモチーフの3枚です。
同じ柿でも(少し形態は違いますが)、表現の違いでこんなに雰囲気が変わりますね。
大菊づくしは、かまわぬカレンダーの9月柄にもなっています。飾り比べるのも楽しそうですよ。

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左: 月見障子  右: 月夜に紅葉

今年の中秋の名月は10月4日。
去年より約1か月長く、この手拭いたちものんびり楽しめそうです。

THEお月見!な「月見障子」には浮かび上がるお団子やススキのシルエットが。
これ1枚飾ればお月見が済んじゃいますよ!当日夜空が晴れることを祈るばかりです。

春の柄「月夜に桜」と対になります新柄「月夜に紅葉」。
黒地に紅葉の赤、月明かりに照らされてなんとも幻想的です。
春の柄と違い、秋の空気のせいか月の光が少し鋭角な雰囲気がします。深い表現に感服です。

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左: 見上げ紅葉  右:水面に紅葉

こちらも春の柄「見上げ桜」と対の柄ですね。山で出会う紅葉のトンネル。
視界いっぱいの紅葉が目を瞑っても見えて来そうな、記憶にうったえかける柄ですね。

紅葉はなんともセンチメンタルな気持ちにさせてくれるものです。
「水面に紅葉」もそんな柄。揺れる水面に胸を打つ紅葉が溶けて行きます。
どこか遠くへ旅に出たくなる…そんな美しい手拭いです。

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左から:  晩秋  額装秋の声  高尾

紅葉最高潮、深山の渓谷では紅葉筏(もみじいかだ)が見られます。
そんな「晩秋」の風景が手拭いで楽しめます。室内で楽しめる美しい時。手拭いって素敵です。

青い葉に紛れて野鳥が鳴く「額装秋の声」。
こちらは定番の額装シリーズとして通年ご用意できます。が、やっぱり秋こその額装ですね。

紅葉の名所、関東は高尾山(関西の“高雄・神護持”も有名ですね)。
その様子を印象的に表現したのがこちら「高尾」です。
人気の柄で長く継続柄として楽しまれていますよ。こちら縦横どちらでもお楽しみいただけます。


秋が長いのは、楽しいことが沢山だから。
紅葉を巡ってお出かけも良し、室内で手拭いによる景色を愛でながら秋の夜長を楽しむもよし。
あなたのお気に入りは見つかったでしょうか?
ぜひお店でお手に取って、手のひらに乗る秋をご覧ください。
美しい季節を連れて帰りませんか?
皆様のお越しをお待ち申し上げます。