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手軽に優しくお雛様

大寒なのに雨。降ってもそこそこ。
と、やっぱり暖冬な上越市 ここち すたいる です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?

それでも寒いものは寒い!春よ来い!
というわけで、3月3日桃の節句手ぬぐい&小さなお飾りを売り場に出しました。
優しい色合いに癒されます。
意外と3月3日ってすぐなんですよね。今から飾って頂くとたっぷり楽しめますよ。
まずは手ぬぐいからご紹介。

左:ひなあられ 右:小梅 /かまわぬ  中:つるし雛 /中川政七商店

柔らかな日差しのような色合いにうっとりな「つるし雛」。
“衣食住に困らないよう”との願いが込められた各モチーフたちが、優しく染められています。
ぼかしがはんなり上品ですね。
両脇の小紋柄も、広げて飾れば主役級!
小さな手ぬぐい額におすすめですよ。
雛人形の屏風代わりに背後に飾るのも良いですね。

左から: あでやか雛  彩りひな祭り  雛壇飾り /かまわぬ

スペース的に雛壇飾りは無理だけど、桃の節句はお祝いしたい!
子・孫に女子がいないけれど、そもそも私が女子だし!な皆様へ
こちらの手ぬぐいでお手軽にお雛人形を楽しみませんか?
手ぬぐいなら七段飾りも省スペース。
色味も抑え目でお部屋のインテリアに溶け込んでくれます。
金の屏風からたなびく霞に桜の花。なんとも美しい「あでやか雛」に
お道具もしっかり染め込まれた「彩りひな祭り(今季新柄)」・「雛壇飾り」も素敵ですね。
縦柄なのでタペストリー棒でばっちり。
手ぬぐいなら、手軽に季節を楽しんだあとは、面倒なお片付けも手早く済んでしまいますよ。

こちらは細かい描写が素晴らしい「立花雛」。
ぜひ額に入れて楽しんでいただきたい手ぬぐいです。

ちなみに、いままでご紹介しましたお雛様たちの襟元。
うまい具合に合わせが隠れていたり三角で表現していたりしますが、これには訳がございまして。
関東では左に男雛・右に女雛がよく見られますが、(西洋式ではこの並びだそうです)
京都や関西の一部地域では逆に飾るそうですね(平安時代のルールだそう)。さすが古都。
注染手ぬぐいの特徴が表裏どちらも染まっていること。
ですのでこのような場合、地域に寄っての並べ方を選べるように襟の左右を無くしたのだそう。
現代式でも古式でも、どちらの並べ方でも楽しめる雛の手ぬぐい。
初節句の贈り物にもおすすめです。

左から: たまごびな  すこやか雛  春の野雛 /かまわぬ

コロンとしたシルエットが可愛らしい、デフォルメされたお雛様もいかがですか?
張子やこけしのような丸みに優しさを感じます。
特に「たまごびな」は毎年人気の柄ですよ。
子供部屋に飾りたいという方が多い印象です。可愛いですもんねぇ。
「すこやか雛」も柔らかな鮮やかさで素敵です。
上下の模様が麻の葉模様なのも、健やかな成長を願うお祭りにぴったりで嬉しくなります。
幸せにすくすく大きくなーれ。

なお「春の野雛」のみ、しっかり着物の合わせが描かれておりますので
こちらのみ古式の並べ方ができません。その点ご了承くださいませ。


今回ご紹介した柄のうち、当店在庫が残り少ないものもいくつかございます。
売り切れの際はご容赦くださいませ。
気になる柄がございましたら、お気軽に店頭またはお電話orお問い合わせください。

女子の可愛いもの好きは生まれ持ってなのでしょうか。
ただ今1歳7か月の広報部長も、手ぬぐいやお雛様を指さしながら
「これっ!かあいー!」を連呼しております。
(機関車トーマスにも「かあいー」でしたのでストライクゾーンはだいぶ広いようですが)
年に一度の女の子のお祭り。
春色があふれる季節の節目。
外はまだ雪が舞っていますが、室内から優しい花の季節を呼び込みましょう。
この他にも春らしい雑貨が続々入荷中でございます。
ぜひ遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

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