遊中川
贈りたい、大人の文房具
センター試験直前。受験生の皆さん、お疲れ様です。
必ず桜咲くと信じて、ここちからもとびっきりのエールを贈ります。
あなたの積み重ねてきた時間と努力が、しっかりと花開きますように。
自分を信じて頑張ってきてください。
そんな大人の階段を上っていく君たちへ。
大人まっただ中の方々へも贈りたい、大人の文房具があります。
素敵な筆ペンと印鑑ケース。
大人になって地味に出番が多くなる、地味に必須アイテム2点です。
二大地味に大人の必須アイテムその1、筆ペン。
年をとればとるほど使う機会が多くなるような気がします。
桐箱に納められた筆ペンは、奈良の筆屋「あかしや」の伝統工芸士の方作のもの。
カートリッジも2本ついて実用性抜群です。
穂先は筆職人による手作り毛筆で、腰の強い人造毛を使い一本ずつ丹念に造筆。
付属のカートリッジに入った墨は本当の墨色を表現した墨液を使用しています。
ペン先の太さは細字向けのサイズですので、宛名書き用に最適です。
特に祝儀袋などの記名におススメですよ。いざという時に重宝します。
焼印が入った軸には、伝統工芸品奈良筆の軸に使われる
天然の紋竹を厳選したものを使用しています。
鹿は、中川政七商店ロゴに使われている鹿さん。
鳥は、正倉院宝物の紅牙撥鏤棊子(こうげばちるのきし)の花喰い鳥の柄。
桐箱にも同じ柄が押されていますね。
贈り物にお勧めですよ。
初めての使用の際は、キャップを外したあと、後軸を左に回して先軸を後軸をはずし、
先軸の穂先を上にしてカートリッジを下からゆっくり最後まで差し込みます。
その後、穂先を下にしてインクが出てくるまでお待ちください。
インクが穂先に出てきたら、試し書きをして充分インクが出たかご確認くださいね。
メーカー的には自社インクカートリッジの使用を推奨しております。
「あかしや」の物ですね。
調べてみましたら、Amazon先生で出店されているようなので、そちらでカートリッジ買えそうです。
穂先の替えもありました。ので、長くご愛用いただけるとおもいます。
二大地味に大人の必須アイテムその2、印鑑ケース。
山梨県の印鑑ケース専門メーカー、天野製作所と中川が共につくった、手織り麻の印鑑ケースです。
麻の質感がとっても上品ですね。
男女問わずお勧めしたい雰囲気です。
内側には幸運・金運をもたらすという鹿の刺繍入り。
大事なものですから、ラッキーシンボルに守ってもらうのはいかがでしょうか。
出し入れしやすいケースは朱肉付きで、一般的な認印(直径13.5mmまで)が入るサイズです。
通信販売が発達する現代。さらさらとスマートにサインもお手軽ですが、
良く使うものですし、こんな素敵なケースからハンコを取り出したら気分が良いですよね。
朱肉を補充は、市販の朱肉補充液で大丈夫です。こちらも長くご愛用いただけますよ。
と、勝手に独断と偏見で、大人の必須アイテムと断言してしまいましたが、
私自身、自分の文字が不特定多数の人の目に触れることや、ハンコを押すことなど
実際学生時代よりかは、こういったものを使う機会が多いと感じています。
(特に結婚してからぐっと増えましたね…)
特に筆ペンは使い慣れていないと、上手く字を書くのが難しいですよね。
だからこそ、毛筆の美しい字を見かけると、心ときめきます。なんて素敵な人だろうと。
可愛いお気に入りの筆ペンなら練習も楽しいはずです。
御祝や、ちょっとした贈り物に、もらって嬉しい大人アイテム。
春のお祝いシーズンに向けて、いかがでしょうか?
まずは実物をご覧いただくのが一番です。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
大日本市、新潟博覧会!
台風も去り、やっとこさ晴れて平常運転な上越市。
ただ同じ県内でも平常運転どころか、最高に盛り上がっている地域があります。
それは皆様ご存知、新潟県燕三条地域!
国内有数の金属加工産地で、本当に大小たくさんの工場が立ち並ぶモノづくりの街です。
そこで今年で4回目となります「燕三条 工場の祭典」がただ今開催真っ最中なんです!
そしてそして、なななんと!
今年は中川政七商店の大日本市新潟博覧会も同時開催なのです!!!
中川のほぼフルラインナップ、特別な空間で当店取扱い商品から
初めてご覧になるであろうあんなものこんなものまで、展示会みたいに楽しく選べます。
なんとも楽しいこのイベント。こりゃ行くっきゃない!!!!!
と、いうわけでお邪魔しました。
工場の祭典は三条市と燕市全域で開催されるイベントなのですが
メインの案内所的役割がこちら「三条ものづくり学校」。
廃校になった小学校をリノベーションした、市民が気軽に利用できる素敵な施設です。
詳しくはコチラから↓↓↓
http://sanjo-school.net/
こちらで大日本市も開催されていますよ。
まず建物入口の大きな垂れ幕がまぁオシャレ。しましまの工場と葡萄畑です。
今年は3つのKOUBAで楽しめる工場の祭典。
なんで葡萄畑も?というと、「工場」だけでなく「耕場」と「購場」が加わり
より三条市&燕市を見て知って楽しめるイベントとなっているからです。
工場の祭典、詳しくはコチラから↓↓↓
http://kouba-fes.jp/
入ってすぐ工場の祭典受付があり、そのさらにすぐ奥には二体の鹿が。
右が「伝統」の鹿、匠の技です。
本体の一刀彫をベースに、螺鈿、象牙鼈甲、手積手織り麻、革細工と、
神々しいまでの美しさの鹿さん。
それに対し左が「革新」の鹿、新進気鋭の技です。
匠の技「伝統」の鹿を3Dスキャンし、様々なモードのエフェクトをかけ彫刻化する
TRANSシリーズの造形を用いているそう。これぞ現代アートって感じですね。
右の鹿に感激のため息をつきながら、左の鹿には単純に“美味しそう”というマヌケな感想しか
浮かばなかった店員(け)ですが、皆様はこれを見てどう感じられるのでしょうか。
ぜひ、間近に鑑賞して頂きたい素晴らしい作品です。
さてその奥が新潟博覧会メイン会場の体育館です。
ちなみに新潟博覧会公式サイトはコチラ↓↓↓
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/hakurankai_niigata
いやぁ、入った瞬間「うわぁ」と変な声出しちゃいました。それぐらい圧巻です。
まず三条が発祥の大きな日本六角巻凧が入場者を迎え入れてくれます。
(すみません。白根の大凧ばかりに気を取られていました。どちらも素晴らしい凧文化です)
手前には新潟県を代表する郷土玩具の一つ「鯛車」の展示スペースと、
ワークショップ兼飲食スペースが。中央の大きなゾーンは中川の工芸マーケットです。
実は大日本市というのは、中川政七商店の展示会の名称です。
シーズン前新商品買い付けにオーナーが行ってるあれですね。
それを今年で創業300年を迎えるにあたり、工芸産地で特別なお祭りを開こうとなったのが
この大日本市博覧会です。中川は自社商品だけでなく、日本の工芸を元気にしようと
コンサルティングやコラボを通して日本各地の工芸品を紹介しています。
今回「燕三条工場の祭典」と同時開催することで、より深くものづくりの魅力を発信し
様々な仕事・技を紹介できる場ができました。
本当に真ん中の工芸マーケットを見ていると「あれ?今展示会に来てるんだっけ?」と
一瞬錯覚するぐらい見ごたえあります。
もしかしたら当店で完売入荷未定の品にも出会えるかも…。どうぞお楽しみください。
こちら「鯛車」の展示ブース。
鯛車帽子をかぶって写真を撮ることが出来ます。頭がでかい店員(け)にはきつかったです。
鯛車は新潟県西蒲区巻に伝わる郷土玩具です。が、時代の移り変わりとともに
一度姿を消してしまった鯛車。鯛車が夕暮れの晩夏を彩る風景、それ復活させようと
「鯛車復活プロジェクト」が立ち上がりました。詳しくはこちらから↓↓↓
http://www.taiguruma.com/
ここで少し小話をば。
実はこの鯛車復活プロジェクトのきっかけを作った方が、店員(け)の通った大学の
同窓生だそう。(直接お会いしたことないので変な言い方ですが)
そうなんです、私、夜誰もいない大学の廊下でポヤーっと美しい灯りで浮かび上がる
鯛車の集団に遭遇し、あまりの美しさに写真におさめ
お守りとして延々携帯電話の待ち受けにしていたことがあったんです。
意味も分からず。
なんだか心が洗われた気分でした。ホームシックも相まって、その時少し涙が出ていました。
何で鯛車の灯りは懐かしいのでしょうか。
素晴らしい先輩の後に続かねばですね。頭が大きいことを悲しんでいる場合じゃありません。
なんとか頑張ろうと思います。
奥には「中川政七商店と新潟のものづくり展」、「トークイベント」ステージ&観客席
そして上画像の「工芸クロニクル屏風」があります。
原始時代から100年後の未来までを8つの時代に分け、当時のビジネスモデルで
工芸の歴史を紹介するというもの。これものすごく面白いです。
これだけで本出してほしいぐらいです。
表現が言い得て妙で思わず笑ってしまったりありましたが
(千利休はカリスマバイザーの時代だったかな。なるほど納得)
参考の工芸品と緻密な屏風絵、そして分かり易い説明。すごく勉強になります。
さすが大日本市博覧会。ただ工芸すごいだけじゃなく、そこに行きつくまでを教えてくれます。
手前のワークショップ兼飲食スペースです。
直前まで、彫金による木の葉の箸置きワークショップをやっていました。
本当にリアルな木の葉が作れちゃいます。
この土日は場所を3階の教室に移して行うそうなので、興味のある方は是非!
と、長々と書いてしまいましたが、メインの体育館だけで来た甲斐があった!になりました。
ここでパンフレットをもらって工場の祭典に繰り出すのが、一番理想かもしれません。
(正直地図がないと無理です)
また、レンタサイクルの貸し出しもここで行っています。
近場は自転車の方が楽ちんですよ。雨降りでなければぜひ!
また、いくつかの工場を巡れるオフィシャルバスツアーもあります(要予約)
見学時間が決まっている工場がほとんどなので、そちらも楽ちんでよいですね。
気になる方は、工場の祭典オフィシャルサイトのツアー欄をご覧下さい。
出発は燕三条地場産業振興センターメッセピア入口前集合だそうですが
最後にはこの「ものづくり学校」に戻ってきますので、お土産を買い忘れても安心!
次回は、飲食ブースと包丁工房タダフサさんのお話をできたらと思います。
(相変わらず中身が詰まっていない話ですみませんが、どうぞお付き合いください)
ちなみに、9日(日)は午後2時から開店ですが、
8日、10日は通常通り営業しております。
高田は花ロード真っ最中です。
お花ついでにどうぞ遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
秋の楽しみと香りの話~リラックス編~
えらくのんびりな台風さんのおかげで、急に秋が進む最近のお天気。
山からの冷気に少し冷える朝晩ですが、皆様体調の方はいかがでしょうか。
さて、前回よりだいぶ経ってしまいましたが、秋の香りの話リラックス編です。
定番商品ではありますが改めましてお勧めおば。
まずはホットパックをご紹介ですよ。
秋の夜長はおうちで、読書やDVD鑑賞、手芸にビデオゲームと楽しむことが沢山ですね。
が、熱中しすぎると目にものすごい負担がかかってきます。
実は私もその一人。編み物をやっている間は気にならないのですが、終わらした途端
もう目ぇ、シパシパ。眼球の奥が重くて重くて。寝ても寝足りないほどで困ってしまいます。
目の疲れは肩こりなどの血行不良も引き起こし万病の元なんですよね。
ただ、わかっちゃいるけど目の酷使をやめられないのが人間でして…そんな時にはコチラ。
スウェーデンの伝統的な自然療法「麦のホットパック」は、
疲れ目に悩む現代人の救世主。
レンジで温めて使用し、優しい暖かさで凝りや疲れをほぐしてくれます。
ドラッグストアなどで売られているホッカイロタイプのアイマスクも手ごろで便利ですが
このホットパックの良い所は、その適度な重さ。これが本当に気持ちよいのです。
中が小麦の粒なので顔の形に合わせて形も自由自在、温めムラがありません。
ほんのり香るラベンダーも、優しく五感を刺激します。
まずなにより、小麦なのでレンジで温めて取り出す際、パンの香りがするんです。
美味しい香りで更にリラックス度アップ!
表地はクリッパン社の素敵なファブリックを使っています。
取り外して洗えるので衛生的ですね。
また、何回か使用しましたら、水を入れたコップと一緒にレンジを掛けると効果が復活します。
繰り返し使えてとっても経済的です。
パッケージも可愛くギフトにもおすすめ!
肩に乗せるタイプもご用意しておりますが、こちらはコンパクトなので気軽に持ち運べます。
目の疲れ以外にも、お腹や腰が痛むときや、ホッカイロ代わりにも最適です。
鼻炎などアレルギー症状の緩和にも効果的。これからの季節重宝しますね。
じんわり心地よい暖かさと、ほんのり香るパンとラベンダーに誘われて、リラックス。
そのまま就寝しても安全安心の自然素材です。
リラックスといえば、こちら。 遊中川の小紋香です。
穏やかな和の香りで小さな幸せを届けます。
秋はなんだか物思いにふける季節。ふと心に浮かんだあの人に手紙を書くなんて素敵です。
そんな時、手紙と一緒に小紋香を添えてみてはいかがでしょう。
言葉とともに伝わる思いが生まれますよ。
麻生地に染められた華やかな小紋柄は、見る人を楽しませてくれます。
デスクの引出しや、タンスに入れても素敵ですね。
ちょっとした贈り物にワンポイントでくっつけるなんてのも優雅です。
香りは、最も記憶と結びつく五感といわれています。
リラックスできる香りと共に、誰かの思い出になってみませんか?
暑い夏が過ぎ、目まぐるしい天候もなんのその
すごしやすい気温の秋は、なんにでも張り切る気分になる季節。
その分、頑張りすぎも気を付けないといけませんね。
だからこそ優しい香りでリラックス。
のんびり秋を楽しんでいきましょう。
ここちもそのお手伝いが出来ればと思います。
ちょっと疲れたかなーと感じたら、ぜひ当店へ遊びにいらしてください。
癒しの便利な香りでお出迎えです。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
生活&手土産に懐紙で潤いを
先日、蓮祭り会場でお茶会が行われたそうです。
はいから堂と重なってしまっていたのでいけませんでしたが、お茶会って憧れます。
作法も何もわからないので、まずオーナーにご指導いただかないとですが。
きちんとした正式なお茶会は難しいですが、略式の薄茶でのんびりなお茶会もよいですね。
気の置けないお友達と一緒に点てるお茶は、お話に花も咲きとても楽しいひと時でしょう。
そんな場面に彩りを添えてくれます、懐紙のご紹介です。
ここち すたいる では色とりどりの懐紙を扱っております。
正式なお茶会ではご使用にはなれませんが、
茶のお稽古や略式のお茶会等にご使用いただけますよ。
また、お菓子のお皿代わりとして、一筆箋や折り紙にしてポチ袋などとしても楽しめます。
季節の懐紙もご用意しています。
残暑見舞いのお手紙にもおすすめです。箱を折って小物入れなども良いですね。
夏の風物詩が涼しげに描かれていますので、ちょっとした手土産とご一緒にいかがですか?
春の柄も日本的&高田の桜的で、海外の方へのお土産におすすめです。
乾き物でしたらお皿代わりに使えますので、ケーキなど配るときに意外と重宝します。
軽いので、かさばらずカバンにすっぽりなのも嬉しい所ですね。
毎日暑くて嫌になりますが、
ちょっとしたところから季節を楽しみ涼を感じていけば、毎日が少し過ごしやすくなりそうです。
いつものことに、少しだけ上質をプラスして、なんだかちょっと良い気分。
その小さな潤いが大切なんだと思います。
今ですと…夕涼みのビールに、枝豆を懐紙に乗せて~なんて素敵ですよ!
(新潟は、枝豆は大きなザルにあけて食卓にドンッな
おかず状態なので、そんな優雅なことないですけど)
こちらはオマケでご紹介。
中川政七商店の展示会、大日本市のお土産で頂いたものです。
お、おしゃれ!このまま額に入れればアート作品になりそうですね。
懐紙は素晴らしい日本の文化だともいます。
もっともっと懐紙が活用されて、日常に浸透しますように。
ちなみに、秋の柄もそろそろ店頭へ並べ始めますよ。
どうぞ皆様のお越しをお待ち申し上げます。
スリッパ男女用それぞれ入荷しました
ジメジメな梅雨まっただ中な毎日です。
室内も湿気っているし、自分もじっとり汗で不快指数がドンドン上がっちゃいますね。
特に気になりだしたら止まらないのが、フローリングのペタペタだったりします。
スリッパを履けばいい話なのですが、暑いし蒸れるしそれもちょっと…
と、皆さんお考えなのか、この時期スリッパご希望のお客様増加中です。
ここちで取り扱うのは麻&綿麻のスリッパ。
肌触りサラッと心地よく、軽くて蒸れにくい、洗えて乾きが良い と大変評判です。
そんなわけで、追加入荷分が入りましたので、こちらでさっそくご紹介ですよ。
まずは女性用から。
可愛らしい小紋柄と、目をひく色合わせが魅力の、遊中川小紋シリーズのスリッパです。
足元から華やかに。室内なら抵抗なく取り入れられちゃいます。
麻生地なので、爽やかに履いていただけます。
良く見ると、金平糖。良く見ると鹿ちゃんの模様。
とっても遊び心あふれるスリッパです。
裏はパイル地ですので、擦れて痛くなることもないと思います。
軽くて素足の感覚で履けるのが、中川のスリッパの魅力です。
また、ご自宅で気軽に洗えますので
(基本手洗い推奨ですが、我が家ではネットに入れて洗濯機で洗っています。
多少反りはしますが型崩れしないです。すぐ乾きます便利!)
とっても衛生的ですね。
まさに今の時期大活躍です。
鹿の親子シリーズは、ワンポイント鹿ちゃんが刺繍で表現されています。
こちらは角がないのでお母さん。
鹿の親子シリーズももちろん麻生地です。
お次は男性用です。
男性用はぐっと渋くシンプルに。
かといって、肌触りや軽さなど性能は男女差はありませんのでご安心を。
洗える綿麻スリッパの特徴は、かかとの幅広な紐。
実はこれ、洗濯ばさみで留めやすいようについているんです。便利ー!
型崩れしにくく、丈夫な綿麻生地で擦れにも強いです。長く履いていただけます。
鹿のお父さんスリッパには、もちろん鹿のお父さんの刺繍付き。
角が生えています。体格も大きいので、刺繍も大きめです。芸が細かいです。
ご夫婦でお揃いなんていかがでしょうか?
綿麻スリッパはお色違いもご用意しました。
柔らかく爽やかな青。足元からリラックスモードを堪能するのもステキです。
スリッパの色柄は違っても、奥様と形でお揃いも楽しいですね。
こちらのスリッパLは手織り麻生地を使用していますので、黒色でも織地の表情が涼しげです。
今の季節にも、暑く感じずにお召いただけます。
もちろんこちらも洗濯OKです。手織りでも大丈夫。
畳敷き・大きな絨毯のお部屋や、小さいお子様や室内外のペットがいるご家庭などでは
なかなかスリッパを履けなかったり、履いても夏などはうっかり履き忘れてしまったりなど、
もしくはパートナーの方が素足主義だったりしますと
室内履きの出番がなかなか無かったりしますが、
お家のフローリングや絨毯にとって、スリッパは傷み軽減の優しいアイテムだったりします。
(ワックスの効果持続・汚れ擦れに対して)
梅雨時期の足裏ペタペタのストレス削減・おうちをきれいに長生きさせるためにも
麻の心地よいスリッパはいかがでしょうか?
ギフトにもおススメですよ!
扇子で見た目も涼しげに
例年通り“関東甲信”まで梅雨入りし、“越”はもう少し先なお天気です。
梅雨空と晴れが交互にやってくるので、なんだかお得な気分ですね。
ただ、やはり梅雨ならではの蒸し暑さが感じられるようになってきました。
風を感じると涼しいのに…という時に便利なのが扇子。
現在ここちの売り場ででご紹介している扇子を、今回ブログでもご紹介です。
最近多く見かけるようになったこちらの形。
丸みのある優しいフォルムが可愛らしくとても女性的です。
また機能面でも広げたとき幅をとらないので、電車やバス・イベント会場など公共の場での
ご使用がとってもスマート、まさに優等生な扇子です。
萩花は日本文化!な、季節を先どる粋な柄です。
色も落ち着いており、可愛い形とバランスをとったまさに大人かわいい扇子。
逆に潮騒は色もモチーフもとにかく甘く可愛く乙女です。
が、あえて薄く薄ーく染め抜きおぼろげな雰囲気でシックな雰囲気をプラスしています。
どちらもお揃いの扇子袋が素敵ですね。
かまわぬと遊中川では呼び名が違うんです。細部の作りも少し違います。
ただ、素敵なのはどちらも一緒です。
遊中川は天平文化を代表する花柄「団花文」を現代風にアレンジ。
素晴らしいものは時代を経ても色あせないということを教えてくれます。
かまわぬの紫陽花は、夏の定番モチーフを元気いっぱい染め抜いています。
デフォルメした紫陽花と団花文、なんだか雰囲気も似ていますね。
こちらは同じホタテ型でも、雰囲気がシャープで都会的。
どちらも若冲シリーズのものです。
hanamaruは障壁画「花丸図」をモチーフに、夏に咲くとりどりの花を刺繍しています。
涼しげな色合いに間をあけて浮かぶ花丸は、どこか夏の陽炎を思わせる儚げな雰囲気。
masumeは以前ご紹介しましたストールと同じ、若冲の画法「枡目描き」から発想を得た柄。
こちらなら男性がご使用になっても素敵ですね。
hanamaruは刺繍地を富山で、masumeは京都の手捺染。
どちらもメイドインジャパンな扇子です。
続きまして、おなじみの扇子の形をご紹介です。
こちらは涼しげな味わいの綿麻生地に、てぬぐい柄をアレンジし手捺染したものです。
扇骨を長く見せており、男女問わずお使いいただけます。
沢潟は骨が濃い茶色な上、全体的にモノトーンチックなので特に男性におすすめです。
お茶のお稽古の時など、小さ目の扇子が活躍する場にいかがですか?
切子は手拭いでも人気の柄となっており、ここ数年夏の定番柄のような存在です。
扇子に映えるようにアレンジされた切子柄はどこかモダンな雰囲気。
和洋の差を越えてお楽しみいただけます。
また、この綿麻てぬぐい柄扇子のみ単品売りです。扇子袋は別売りとなっております。
紙ならでは、開閉時の音が小粋な扇子は、木版で水玉模様が描かれています。
写真ではお伝えづらいのですが、実はこちらは襖紙。
京都の襖紙屋さんによる一枚一枚違った表情の、唯一無二の扇子です。
端には金の顔料が塗られ、閉じたときのアクセントに。
扇子袋も、扇子と同色の糸で小さな刺繍が施され、ちょっとした遊び心が楽しい扇子です。
絹の房付きなので、フォーマルな場にもご使用いただけます。
フォーマル向けといえば、こちらの扇子もおすすめです。
麻100%の風合いが美しい無地のこの扇子は、その落ち着いた色合いと
装飾をあえてせずその凛とした潔さに、わび・さび(侘・寂)の空気も感じられます。
絹の房付きですので、こちらもフォーマルにご使用いただけます。
房を外せば小ぶりな男性用として、お茶のお稽古や少し混雑するような場で重宝しますよ。
こちらは男性用の扇子。竹の渋い色合いと、粋な扇面がオシャレな一品です。
夏の涼やかでのびのびとした風景を切り取り、大胆&シンプルに図案化しました。
普段着にもスーツにも似合う、モダンな雰囲気です。
もちろん父の日にもおすすめですよ。さりげなく自然と扇子を使える男性って素敵です!
エコの為、冷房省エネする昨今、意外とあると重宝するのが扇子です。
市役所や図書館などの公共施設から商業施内まで、
動いていれば気にならないけど座っていたり動きを止めると暑い。
なんてこと、けっこうあったりします。
団扇も良いですが、やはり持ち歩きには不向き。
扇子はポータブル納涼アイテムとしてとても優秀なんです。
夏のプレゼントにもおすすめな扇子、一本いかがですか?
中川夏のふきん&てぬぐい入荷です。
少し肌寒い気温が続いた上越地方も、今日は快晴。過ごしやすい天気です。
ただ、明日からだんだん下り坂になるようで、
やはり梅雨入り&夏に向けての準備もしておかなくてはという気になりますね。
というわけで、夏を楽しく快適に過ごすためのアイテム、ここち すたいる でも続々入荷中ですよ。
小出しですが、今回はこちら。
みんな大好き・ごちそうふきんの夏柄です。
夏果実が早くも完売してしまい、ただ今店頭にてご覧いただけますのは
「夏の献立」と「夏青果」の2柄となっております。
なお再入荷は未定ですので、こちらの柄も気になる方はお早めにどうぞ。
夏の献立、お腹が空いているときに見るのは危険ですよ。
アユの塩焼き、美味しそうだなぁ。
日本市の注染手ぬぐいは、やっぱりどこかはんなりとした印象です。
夏の風物詩ラジオ体操は明るい空色の地に染められ、夏の空を彷彿とさせますね。
首から下げたスタンプカード、これ大事です。
最終日にはスイカ割りが町内会で企画されていたのを思い出しました。
懐かしいなぁ。
うって変わって優しい色合いの夏花鳥は、まさにシャングリラの夏。
鳥は歌い、花が踊る、楽園の喜びがはんなりカラーで染め抜かれています。
日本版ノルディックサマーにも感じられるこの柄。インテリアにも取り入れやすく
美しいぼかしや細かい染め分けを活かして額に入れて楽しむのもステキですし
パターンを活かしてクッションカバーなどリビングのアイテムに使うのもおススメです。
かまわぬの手拭いとはまた違った雰囲気が楽しい日本市の手拭い。
どこかノスタルジックな気分にさせてくれるものが多く、そこが魅力です。
どうぞ店頭で見かけましたら、ぜひ広げてご覧になってみてください。
母の日お勧めメガネケース
あいにくの雨ですが、伸びゆく若葉には育ちの雨なんでしょう。
4月もあと数日でおしまい。もう5月です。早いですねェ。
明日から黄金週間です。みなさまのご予定はいかがでしょうか。
ここち すたいる は5月3、4、5日とお休みをいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そんな楽しみの黄金週間後には母の日が待っています。
毎日頑張るお母さんに感謝の気持ちを伝える日ですね。
当店でも母の日向けに、すてきな雑貨を多数ご提案しております。
今回はその中でもメガネケースをご紹介。
齢と共にお世話になる方が多いメガネを、オシャレに保存携帯できる優れものです。
目をひく鶏のタグに、なんだかモダンな織生地のこちらは、
近世日本を代表する京都の画家、伊藤若冲をテーマにしたテキスタイル
『masume』シリーズのなかのひとつです。以前ストールでもご紹介しましたね。あれです。
重なり合う紅葉に桝目をのせとってもクールな仕上がりになっています。
母の日向け~とかいっておきながら、実は男性サイズのメガネもちゃんと入ります。
(人によってサイズも変わってきますので要確認でお願いします)
上写真はレンズが厚くてうまく畳めないメガネなんですが、そんなメガネもきちんと入りました。
お母様とお揃いで、お父様にもおススメです。あら、父の日もこれでばっちり!
こちらは麻生地の表情と、繊細な柄模様が印象的なケースです。
テーマは、宮沢賢治が思い描いた理想の世界ihatov(イーハトーブ)。
そのイーハトーブに生える柏の木をプリントしました。
まるで絵本の一場面、ドラマチックなメガネケースとなっております。
さてこのメガネケース、がま口で口が大きく開くので、メガネ以外の物もどんどん入れられます。
ボールペンはもちろん、通常持ち歩かないようなサイズのホチキスなんかもいけました。
ただ、引き出しに入れておくようなサイズのハサミや15cmの定規は、残念ながら口が閉まらず
不可となってしまいました。厚みのあるものは余裕なのですが、長さに弱いです。
ですので携帯用のハサミや手帳用の定規などでしたら、とにかくたくさん入ると思います。
マスキングテープもゴロゴロいけそうでしたよ。やはり布物はそこがいいですね。
なんとも華奢な刺繍が美しいメガネケースですね。遊中川の象徴「麻の葉」柄です。
先染めの生地なので色の混ざり方が美しく、見る角度によって雰囲気が違うのが楽しいところ。
刺繍もさりげないので、主張しすぎず大人の女性にぴったりです。
また、面白いのが、裏地の合わせ色。
何とも鮮やかな組み合わせに、パカパカ開けるのが楽しくなりますね。
上品さと大胆さの組み合わせがとっても楽しい、これぞ“小物で遊ぶ粋の心”です。
中川、雅な奈良ですけど。
がま口タイプも良いけど、カバンの中がごちゃごちゃだからハードケースの方が安心だわー。
という方に、こちらはいかがでしょうか。
お揃いのマイクロファイバークロス付でお得なお品物となっております。
鹿のお父さん刺繍が可愛いこのケースは、ナチュラルな生成りで優しいシンプルさ。
眼鏡拭きはあえて縁を赤ステッチにし、なんだか素朴な雰囲気です。
こちら見た目は小さ目ですが、意外と男性サイズのメガネも入ります。
(やっぱり人によってサイズも変わってきますので要確認でお願いします)
メガネケースが可愛い系男子とかいかがでしょうか。どうでしょう。
こちらは遊中川の小紋柄シリーズより、「金平糖」です。
元気な黄色地にお花のような金平糖が散らばって、まるでお花畑。
セットの眼鏡拭きも可愛いですね。これならカバンの中でも目立つこと間違いなしです。
うっかり屋さんのお母様が万が一落としてしまっても大丈夫。優秀メガネケースですね。
コンタクトだったり裸眼だったりすると、気が付かなかったりしますが、
意外と老眼鏡などのメガネの置き場って難しかったりします。
そんな時にすっと出せて、すっと仕舞える、可愛いメガネケースがおススメです。
自分では買わないけれど、人からプレゼントされると嬉しい部類に入るのではないでしょうか。
今回の記事が、母の日のプレゼント選びのご参考になれば幸いです。
お母さん、いつもありがとう! ですね!
中川政七商店・ストールやカーディガン入荷です
中川政七商店・遊中川から追加&新入荷です。
大人気のふきんに、ご当地「新潟ふきん」が再登場です。
新潟県内の有名モチーフがちりばめられた、まさにNIIGATA!なふきん。
あなたはいくつ答えられますか?上越ゆかり的なのが少ないのが寂しくありますが…。
新潟のお土産にもおススメですよ!
また、今回八枚重ねふきんも入荷しました。
通常ガーゼ面含めての5枚重ねですが、こちらのふきんは蚊帳生地を8枚重ねています。
ので、比べてみると一目瞭然なこのボリューム。がっしり拭けて、がっつり使えますね。
お値段は据え置きなのでとってもお得ですよ。
これからの季節にぴったりな麻のカーディガンも入荷です。
細ーいの麻糸をゆるめに編み上げていますので、収縮性があり
着たときの透け感が涼しげ。着心地も良い万能カーディガンです。
シャリ感がさらっと心地よく、今の時期から秋口まで長くご着用いただけます。
ボタンは貝ボタン。時折きらっと光るのが可愛いですよね。
どんだけストール仕入れるんだい、ここちさん。
というぐらい、またストールを入れてみました。
近世日本を代表する京都の画家、伊藤若冲をテーマにしたテキスタイル『masume』。
そのテーマに合わせ毎年人気の麻綿の大判ストールが、マス目状に染め抜かれています。
ちなみに、なぜマス目かというと、西陣織りの下絵に発想を得た
若冲の画法「桝目描き」からきているそうです。なるほどー。
麻55%・綿45%で透け感が涼しげなのガーゼ生地は、ショールのように肩にかけたり、
首元にぐるぐると巻きつけるとボリュームが出るのでおすすめです。
インドのサリーばりにかなり大判なので、冷房対策にもよいですね。
シンプルなデザインでお洋服のスタイルを選ばずに合わせていただけます。
中川は次回入荷未定ですが、入り次第ブログにアップ予定です。
どうぞお楽しみに!
春夏におすすめスカーフ&ストール
東京の桜も開花が報じられ、ますます春めくこの季節。
とはいえ、朝晩はまだまだ冷え込みますし、冬以上春未満なお天気が続きます。
服装もキッパリ衣替えに躊躇してしまう気候なんですよね。
そんな時、首元にスカーフやストールはいかがでしょうか。
春らしい差し色にもなりますし、首元の防寒にももってこい。
季節が進めば、日差しからデコルテを守ってくれてとってもお役立ちアイテムです。
そんなスカーフ、ストールを集めてみました。
先日入荷したての「いろどりガーゼてぬぐい」です。
ふんわりとした風合いに鮮やかな色柄が特徴的です。
約118cmと長尺手ぬぐいと大体同じ長さで、首に巻いて一結びや、
首の周りにくしゅっと巻きつけるのにちょうどいい長さです。
平置きだと、かなりはっきりとした染め分けなのですが、いざ身に着けるとちょうどいい華やかさです。
夏場Tシャツ姿にさっと巻ける薄さなのもいいですね。もちろんガーゼなので吸水抜群。
じゃぶじゃぶ洗えるのでウォーキングや畑作業にもおすすめですよ。
こちらは粋更の「麻綿スカーフはんかち」。
その名の通り、ハンカチのように広げると正方形です。
まさにスカーフなので、長く垂らすことはできませんが、端がフリンジになっており
巻いた時のアクセントになります。麻綿なので、ボリュームが出やすいのもいいですね。
大胆にくしゅっと巻いてピンでとめたり、太幅に折ってボリュームを楽しんでもよいですし
細幅に折ってフレンチスタイルもすてきです。
お隣はかまわぬの「巻きスカーフ」。こちらは長くて180cmあります。
人気のシリーズでして、色柄を少しづつ変えながらロングヒット商品となっています。
その長さを活かして、さまざまなアレンジが楽しめるお得なアイテムです。
シンプルな色柄で、日常使いにもってこいですね。やはりじゃぶじゃぶ洗えます。
(けっこう巻き皺が付きやすいので軽くアイロンをかけると毎日ぴしっと楽しめますよ)
優しい色合いの「格子柄先染めストール」は今の季節にぴったりの“桜”色格子。
愛媛県の織り工房:工房織座の品で、独特の軽やかさと柔らかさが魅力です。
綿100%ですが、あまり巻き皺が残らないのも、織のなせる技でしょう。
一般的な平織りのストールと違い、首元が徐々にきつくなるということがなく、
肩凝りさんも気にせず巻き続けていられます。
「綿ウールのふんわりストール」は細かいヘリンボーン織の畝が独特の可愛らしいストールです。
薄手ですがウール混(15%)なのでふんわり温か。今の季節にぴったりです。
幅広で広げれば肩まで覆えるのも嬉しいポイント。冬場は軽やかなマフラーとしても。
こちらも工房織座の品。間道柄とは古い縞模様の名称のひとつで、
室町時代から桃山時代にかけて渡来した特色のある織物の柄のことをいいます。
先染めストールよりも目を詰めて織ってあり、よりボリューミーな表現が楽しめます。
柔らかさはそのままなので肌あたりが良く、肌寒い日のひざ掛け等にもご利用いただけます。
この他にも、店内にはかまわぬの水辺スカーフシリーズやminoの春夏向けストールなど
多数スカーフ&ストール類をご用意しております。
ご試着の際はお声掛けください。姿見をご用意いたします。
これからのおでかけ日和に向けて、お気に入りの一枚を見つけませんか?
にゃんこーずも、お気に入りのスカーフ&ストールでレッツピクニックです。