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使いたい、大人の絵葉書一筆箋
今日は節分。
まさに鬼が笑っているかのような、コロコロ変わる不思議なお天気の上越地方です。
豆で鬼を払って厄払いの節分、春へと気持ちよく移行するための節目です。
我が家も、やれ胃腸炎だ風邪ひいただ更に追加で胃腸炎2回目だ蕁麻疹だ滑って転んで腹張っただと
その他諸々なんだかドタバタでしたので、うまいこと厄を払いたいなぁと目論んでおりますよ。
そんな厄払いの方法、個人的にアリだと思うものの一つに、
手紙に書いて近状報告というものがあります。
文字におこすと物事が客観的に見れたりしますので、意外と厄の回避方法や解決策が
見えてきたりするものだったりするんです。あ、あの時気を付ければよかったのか的な。
愚痴にならない挨拶程度にしておけば、相手方も面白く読めますしね。
また、厄払いだけでなく、手紙を通して季節を再発見も楽しいですよ。
文章の為に世の中を見回せば、いつもは見過ごしていた季節の変化が目に留まります。
手紙という形で自分を見つめつつ、相手のことも思って文章を書く。
なんだか楽しい時間です。
今回はそんな近状報告にぴったりな季節の葉書~冬編~をご紹介です。
(ちょっと淡い水彩画が多く、商品が見にくい部分もございます。申し訳ございません…)
キラキラと輝く雪の結晶に、それぞれ椿三種の葉書たちです。
優しいタッチで生命力あふれる美しい花々が描かれております。
椿の中でも特に雪椿は、新潟県の県木。
日本海側に多く分布し、雪解けを待って花をつけ、雪国に春を告げる花です。
椿というと雪のイメージが何故かありますが、春なんですねぇ。
立春を迎える今の時期からぴったりのモチーフです。
南天はお正月のイメージの方が強いでしょうか。
南天の名前から「難を転ずる」と縁起が良い植物とされています。
ここに福寿草を組み合わせると「災い転じて福となす」と、より縁起の良い存在になるから素敵です。
まさに厄除け向け。ちょっと重めの内容な近状報告にいかがでしょう。
他にも春を告げてくれる、凛とした梅やニャンコのしっぽな猫柳、福寿草は言わずもがなですね。
これからの季節が待ち遠しくなるモチーフばかりです。
で、唐辛子。いろいろ調べてみましたが、特に季語とかではないようです。
が、なんだかこうして干されてる様子はやっぱり冬のイメージですね。
妙高の特産品調味料「かんずり」も、雪の上で唐辛子を干して甘み・旨みをひきだします。
寒さにあたった唐辛子はコクが出るのでしょうか。
お鍋の話題なんて書いてほっこりしたい葉書ですね。
こちらは一筆箋と封筒です。
葉書じゃ足りないけど、そんな長々書くことはなくて…という方にお勧めの一筆箋。
もちろん追伸用に使ったり、送る荷物に一筆添える用にと、通常の使い方も。
罫線付の下敷きもきちんと付属されていますので、安心です。
和紙の優しい紙質が、手紙を書くことの楽しみを引き立ててくれるかのようですね。
封筒は、それぞれ罫線の色の違いです。それ以外に差異はありません。
洋封筒と違い長めですので、そのままストンと入れることが出来ます。
こちらはかまわぬの別ブランド、まめぐいの遊び箋です。
小さ目サイズの便箋セットになります。
封筒のサイズは、葉書より少し小さい程度で、おちゃめなサイズ。
(きちんと郵便で送れますのでご心配なく)
罫線に、可愛らしいモチーフが描かれています。
こちらも、贈り物に一筆添えたりする際にもおすすめですよ!
ちなみに私事ですが、正直パンダの足跡、初めて知りました。
かまわぬさんは、遊び心にも本気を出してくるので楽しいです。
ちょっとした近状報告、今はSNSなどで手軽にできてしまいます。
が、帰宅した際にポストを覗いて、友人から手紙が来ていた時の嬉しさは特別です。
厄払い(という名の自己分析)をしつつ、楽しいコミュニケーション手段にもなる手紙は
本当に、素晴らしい文化だと思います。
そういえば、最近文章書いてないわ…という方、
たまにスマートフォンを傍らに置いて、のんびりお手紙タイムなんていかがですか?
いつものリラックスタイムが、より濃厚になること間違いなしです。
ここち すたいる では、この他季節内・外のハガキも多数ご用意しております。
四季の葉書を先取りたい、桜の時期に結婚式だから、そのころの物を…など、
ご入用の季節の物もお出し致しますので、実店舗・メールなどでもお気軽にお声掛けください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。