季節のおすすめ, ここちギャラリー
桃の節句のお飾り
節分も無事終わり、今日で立春です。
これから少しづつ
春の足音が聞こえてくることでしょう。
季節の節目(ふしめ)となる節句「ひな祭り」は
旧暦では現在の4月上旬ごろですが
グレゴリオ暦になった現在でも
これから花開く春と女児の健やかな成長をかさね
祝うにはぴったりな時期のお祭りです。
雛飾りといえば七段の豪華なものを連想しますが、近年では多様化するライフスタイルに合わせ
省スペースで飾れるよう内裏雛のみの飾りが主流となってきています。
ここちすたいるでも、気軽に楽しめる小さなお雛様をそろえました。
みな小さなお飾りですが、素材・表情に富んで、どれも可愛らしく愛らしいものばかりです。
こちらは張り子のお雛様。内裏雛それぞれ片掌にのるサイズです。
本格的な毛氈(もうせん)付なので、平置きでもとっても華やかですね。
張り子ならではの丸みが素朴で優しい雰囲気です。
珍しいガラスのお雛様。麻布の朱色敷物付です。
ガラス作家山田裕子さんの「パート ド ヴェール」という技法を用いた作品です。
パート ド ヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」という意味で、糊で練ったガラス粉を
型の中に詰め、型のまま炉に入れてガラス粉を溶かし、型どおりのガラス作品を作る技法です。
繊細な四季がうつろう日本の風土の息づきが感じられるような作品を創り続けたいという
思いから生み出される彼女の作品は、光が透けると輝く気泡がまさに春の日差しのようで
いつまでもその光を覗いていたいと思わせる、淡い優しい春がそこにあります。
こちらは遊中川オリジナルとなっております。
こちらも変わり種の可愛らしいお雛様。その名も「マトリョー雛」です。
飾るのも、しまうのも楽しい陶器製の入れ子飾りになっています。
収納用の桐箱は付属の毛氈を敷いてそのまま段飾りに大変身。
発想は大胆ですが落ち着いた色合いが優しく、どんなインテリアにも似合うものとなっております。
もちろん蓋付き容器としてお使いいただくことも可能です。水洗いもできます。
掌に対で乗せられるほど小さく可愛らしい福雛は、台座付でお手頃価格が魅力です。
陶器でできた内裏雛は柔らかな表情で、見ているこちらもニコニコになりますね。
玄関のミニスペースなど、ちょっとしたところで楽しめるのも魅力です。
丸さが愛らしい、こけし飾りの雛人形です。
こちらは全国一の生産量を誇る創作こけしブランド「卯三郎こけし」の作品で、
山間部利根・吾妻から切り出された原木を使い、たくさんの工程を重ね、職人の手から
丁寧に生み出された中川政七商店オリジナルのものです。
春らしい色合いに木目が優しく調和します。
表情もにこやかで、子供の成長をあたたかく見守ってくれているかのようですね。
また、桃の節句にちなんだ、手ぬぐいやタペストリー、懐紙、吊り飾り等も入荷しています。
ぜひお店でお手にとってご覧ください。
ご来店お待ちしております。