日本市
色違いのてぬぐい、廃番のてぬぐい
大雨の後は、春!
3連休初日の今日はイベント開催のところも多いので、お天気に恵まれて最高ですね。
ここちもポカポカ。苺のプランターを日向ぼっこさせています。
明日も晴れます様に!
そんな春つながりで…
中川政七商店の日本市から、桜の手拭いが入荷しました。
珍しいですよ~。型が同じの色違いです。
意外と色違いの手拭いを同時に出すということは、あまり見ないです。
(片っぽが限定色でーとかはあったりしますが)
ので、いれてみました。
淡いぼかしが美しい、枝垂れ桜の手拭いですが、ピンク地ははんなり優しい雰囲気。
春の霞が似合う、幻想的な色使いです。
対してクリーム地は同じ多色でも、色幅が広く元気な印象です。
春の楽しさ満開ですね。春の花壇の様。同じ桜でも、色でこんなに印象が変わります。
場の雰囲気に合わせて飾り分けても楽しいですし、
その日の気分で使い分けても良いですね。
こちらは、かまわぬ。
あれれ、かまわぬも色違い?実は、右が昨年までの色。左が今年の新色。つまり色替えです。
水色地はもう廃番なので在庫限りとなります。当店ラスト1枚。レアですよー。
ちょうちょは人気の春柄で、以前も緑色地に黄色の蝶々などの色でありましたね。
このように、素敵な柄でも柄入れ替えで廃番に…というものがシーズンごとに出てきます。
でも、それもかまわぬの良い所。どんどん新しい色柄にチャレンジしてくれているんですね。
ですので気になった時が買い時です。来年もあるとは限りませんよ~。
ちなみに、もうシーズン過ぎちゃいましたけど、春の廃番で当店在庫有りなのが柄がこちら。
はまぐりは在庫2、お雛様は1づつです。
貝好きの方に。苗字に“貝”が付く方に。春以外でも楽しめそうな柄ですよ。
定番柄と夏柄で今回廃番柄で当店在庫有りはこちら。
糸引き格子深緑は在庫1、パイナップル緑と線香花火ちらしはまだ何枚か在庫ございます。
「パイナップルが熟れるのは~海の向こうの暑い国~♪」
パイナップル緑を見る度に、小学校で習ったこの歌を思い出します。食べたくなるなぁ。
実は入れ替わりが早い、手拭いの種類。
コレクターの方はもちろん、なんとなく売り場の手拭い棚を眺めるだけでも
その都度新しい発見があったりして楽しかったりしますよ。
色替えの時は、手持ちの物と色違いで楽しめたりもしちゃいますね。
あぁ、そういえば、ここちオリジナル手拭いも色違いでした。
実は今は無き取扱い商品が載ってたりして、これはこれで面白いんです。
皆さんはどれがどれだか分かりますか?
今日も新しい発見をお届けします。
3連休中は休まず営業しておりますよ。
皆様のお越しをお待ち申し上げます
モダンジャパンな懐紙&着物地な懐紙入れ
絵本を借りに、よく上越市の図書館を利用します。
先日、子供向けですが、本格的な和菓子の絵が載った素敵な本をみつけました。
季節の和菓子から、和菓子の材料、器との関係、香り、意匠などなど
大人も興味深く楽しむことが出来ました。
こうして書籍やお菓子屋さんの店頭で、上生菓子の絵や写真を眺めていると
毎回「お茶、習いたいなぁ…」としんみり思ってしまいます。
季節の風景を切り取った美しいお菓子、美しい所作、着物、研ぎ澄まされた空間、空気…
いつかは、いつかはと考えているうちに、こうしてズルズル時間ばかり経っているのですが。
お店で商品整理などをしているときに、そんな思いが再燃するときがあります。
懐紙を扱う時です。中川の懐紙は和菓子ばりに可愛いものばかり。
正式なお茶会には使えませんが、気の置けないお茶会やお家での来客用など
話題に花が咲きそうな目を引く懐紙がたくさんです。
そんな懐紙、春の新柄入荷しましたよ。数点ですが、いかがですか?
まさに今な桃の節句懐紙。
メモ書きや一筆箋、ちょっとしたおすそ分けの包み紙にも使えますので、
“今だけ”の贅沢としていかがでしょう?春の和菓子、お皿代わりにこれを敷けば、なんて雅!
日常のおやつの時間が少しリッチな気分になります。
日本市のパッケージは可愛く分かり易くて、外国の方へのお土産にぴったりだなぁ。
と常日頃思っております。桜だんごなんてもう、ドンピシャでしょう。
ジャパニーズペーパーナプキンとしていかがですか。
こちらは布巾でもありました春の小紋シリーズです。
少し懐紙について調べていたら、揚げ物の下に油取りとして敷くのも良いとありました。
そうか!目からうろこです!柄もばちっとではなく柔らかく印刷されていますので
揚げ物が美味しく引き立ちそうですね。今度試してみます!
と、懐紙の可愛さ・便利さを今まで何度か語ってまいりましたが、
保管・持ち歩きについてはまだご紹介してませんでした。
台所でも、いちいちビニールの袋から出して入れてが面倒なんですよね。
こんな時には、懐紙入れ。
当店では、作家さんにお願いして着物地などから作ってもらっています。
THEジャパン!な華やかなものから、シックな折り目の美しさを楽しめるものまで、
様々な色柄をご用意しておりますよ。カバンや懐からそっと取り出せば、なんて上品。
こちらは正式なお茶会にも使えます。
ちなみに、夏生地での懐紙入れもご用意しておりますよ!
涼しげなカラーリングが美しいですね。
真ん中は藤の花なのですが、一応夏物生地です。夏のお茶会にぜひ。
意外と売ってそうで見かけない懐紙&懐紙入れ。
当店では、気張らずお気軽にご覧いただけます。
懐紙はプチプラですし、集めたくなっちゃいますね。見ているだけで、あぁ可愛い。
懐紙・懐紙入れ共に、掲載商品以外にも多数ご用意しております。
選ぶ楽しみが沢山です。
これから春のお茶席が開催される機会も増えてくることでしょう。
早目の準備で、ワクワク感をどんどん膨らませちゃいましょう!
お店で皆様のお越しをお待ち申し上げます。
春のふきん入荷しました。
スーパーにもだんだんと、春の食材がチラホラと見られるようになってきましたが
まだまだ肌寒く、なんとも冬なこの季節。
やっぱりお鍋やシチュー、カレーなど冬の温か料理が、食卓に上りがちですよね。
そんな時!せめて!台拭きだけでも春にしてみませんか?
お鍋や食器は気軽に替えられないけれど、台拭きでしたらお手軽ですよ。
と、いうわけで、春のふきんをご紹介いたします。
吸水性よく・乾きやすく・洗いやすい、塩素系漂白剤も使えちゃう、綿100%の大人気商品。
値段もお手頃で、ちょっとした贈り物や手土産、簡単な内祝いなどににぴったりですよ。
伝統文様と季節のモチーフを組み合わせ、四季折々の情景を表す「季節の小紋シリーズ」です。
野原一面に咲くたんぽぽ、格子の垣根に咲き誇るさくら、春の野山に芽吹くわらびをモチーフに
春爛漫の風景を表現しています。
和のモチーフなのに、とってもモダンで可愛らしく、どんなテイストのお宅にも似合いますね。
普遍的な古典柄ベースなので、季節外にもなじみますよ。
日本市のふきんより3種類です。
丸っこいポテッとした形の桜が可愛い小紋柄は、THE桜!で気分が上がります。
外国の方へのプレゼントにもピッタリですよ。
大人気「ごちそうふきんシリーズ」春の新作は、野菜と和菓子です。
春野菜はキャベツやタケノコなどが、柔らかくて美味しそうな色で表現されています。
落ち着いた色味なので、主張しすぎず使いやすい台拭きです。
一方、桜和菓子はとってもポップに桜にちなんだ和菓子を描いていますね。
さて皆さんはいくつ分かりますか? 落雁・最中・お団子・大福…あぁ濃い抹茶が欲しくなります。
ところで苺大福は桜和菓子に入るのでしょうか?美味しいから、良しとしましょう。
もっとシンプルなもので可愛らしいものをお探しの方には、こちらがお勧めです。
一般的なドット柄と違い、縦横きっちり揃って並んだ丸になんだか和を感じます。
シンプルですが、色の名前は、とってもロマンチック。
女子のみならず、お料理男子にも贈りたい、かっこいい台拭きです。
少し種類が違うものも、ご紹介です。
リネンふきんは、フランス・ベルギー・オランダにまたがるフランダース地方で栽培された
最高品質のリネンを使用しています。
パトラッシュで有名な場所は、リネンも有名でした。
ですので、その証でもあるプリントが施されています。オシャレ!
吊るして干せるように、他のふきんと違いループが付いています。
洗うほどに柔らかくなる、ここちよいリネンをぜひお試しください。
真っ白さが潔いふきんは、ふかふか8枚重ねです。
通常のふきんは5枚重ねですので、より丈夫で吸水性もアップしています。
柄プリントがありませんので、ガーゼ地は表面についていなく
純粋に蚊帳生地のみの、ふきんです。漂白のし甲斐がありますね。
これらふきん、我が家では台拭きとして使用しておりまして
そのせいか台拭きのイメージが強く、その前提で話してしまいがちですが
とても柔らかく肌あたりもよいので、おしぼりなどお手拭にもおススメだったりします。
漂白できますからね。チビちゃんのお手拭にもガシガシいけますよ。
ブドウですとか、苺ですとか、カレーですとか、ナポリタンですとか…。
想像しただけで汚れっぷりに震えますが、大丈夫。中川のふきんは丈夫です。
チビちゃん専用に1枚用意しておくのも、良いと思います。
口の周りもガッツリ拭いてあげてください。
大事なことなので、2回書きますが
吸水性よく・乾きやすく・洗いやすい、塩素系漂白剤も使えちゃう、綿100%の大人気商品。
値段もお手頃で、ちょっとした贈り物や手土産、簡単な内祝いなどににぴったりです。
人気の柄はすぐに無くなってしまいますので、気になる方はお早めにどうぞ!
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
大日本市、新潟博覧会!
台風も去り、やっとこさ晴れて平常運転な上越市。
ただ同じ県内でも平常運転どころか、最高に盛り上がっている地域があります。
それは皆様ご存知、新潟県燕三条地域!
国内有数の金属加工産地で、本当に大小たくさんの工場が立ち並ぶモノづくりの街です。
そこで今年で4回目となります「燕三条 工場の祭典」がただ今開催真っ最中なんです!
そしてそして、なななんと!
今年は中川政七商店の大日本市新潟博覧会も同時開催なのです!!!
中川のほぼフルラインナップ、特別な空間で当店取扱い商品から
初めてご覧になるであろうあんなものこんなものまで、展示会みたいに楽しく選べます。
なんとも楽しいこのイベント。こりゃ行くっきゃない!!!!!
と、いうわけでお邪魔しました。
工場の祭典は三条市と燕市全域で開催されるイベントなのですが
メインの案内所的役割がこちら「三条ものづくり学校」。
廃校になった小学校をリノベーションした、市民が気軽に利用できる素敵な施設です。
詳しくはコチラから↓↓↓
http://sanjo-school.net/
こちらで大日本市も開催されていますよ。
まず建物入口の大きな垂れ幕がまぁオシャレ。しましまの工場と葡萄畑です。
今年は3つのKOUBAで楽しめる工場の祭典。
なんで葡萄畑も?というと、「工場」だけでなく「耕場」と「購場」が加わり
より三条市&燕市を見て知って楽しめるイベントとなっているからです。
工場の祭典、詳しくはコチラから↓↓↓
http://kouba-fes.jp/
入ってすぐ工場の祭典受付があり、そのさらにすぐ奥には二体の鹿が。
右が「伝統」の鹿、匠の技です。
本体の一刀彫をベースに、螺鈿、象牙鼈甲、手積手織り麻、革細工と、
神々しいまでの美しさの鹿さん。
それに対し左が「革新」の鹿、新進気鋭の技です。
匠の技「伝統」の鹿を3Dスキャンし、様々なモードのエフェクトをかけ彫刻化する
TRANSシリーズの造形を用いているそう。これぞ現代アートって感じですね。
右の鹿に感激のため息をつきながら、左の鹿には単純に“美味しそう”というマヌケな感想しか
浮かばなかった店員(け)ですが、皆様はこれを見てどう感じられるのでしょうか。
ぜひ、間近に鑑賞して頂きたい素晴らしい作品です。
さてその奥が新潟博覧会メイン会場の体育館です。
ちなみに新潟博覧会公式サイトはコチラ↓↓↓
http://www.yu-nakagawa.co.jp/p/hakurankai_niigata
いやぁ、入った瞬間「うわぁ」と変な声出しちゃいました。それぐらい圧巻です。
まず三条が発祥の大きな日本六角巻凧が入場者を迎え入れてくれます。
(すみません。白根の大凧ばかりに気を取られていました。どちらも素晴らしい凧文化です)
手前には新潟県を代表する郷土玩具の一つ「鯛車」の展示スペースと、
ワークショップ兼飲食スペースが。中央の大きなゾーンは中川の工芸マーケットです。
実は大日本市というのは、中川政七商店の展示会の名称です。
シーズン前新商品買い付けにオーナーが行ってるあれですね。
それを今年で創業300年を迎えるにあたり、工芸産地で特別なお祭りを開こうとなったのが
この大日本市博覧会です。中川は自社商品だけでなく、日本の工芸を元気にしようと
コンサルティングやコラボを通して日本各地の工芸品を紹介しています。
今回「燕三条工場の祭典」と同時開催することで、より深くものづくりの魅力を発信し
様々な仕事・技を紹介できる場ができました。
本当に真ん中の工芸マーケットを見ていると「あれ?今展示会に来てるんだっけ?」と
一瞬錯覚するぐらい見ごたえあります。
もしかしたら当店で完売入荷未定の品にも出会えるかも…。どうぞお楽しみください。
こちら「鯛車」の展示ブース。
鯛車帽子をかぶって写真を撮ることが出来ます。頭がでかい店員(け)にはきつかったです。
鯛車は新潟県西蒲区巻に伝わる郷土玩具です。が、時代の移り変わりとともに
一度姿を消してしまった鯛車。鯛車が夕暮れの晩夏を彩る風景、それ復活させようと
「鯛車復活プロジェクト」が立ち上がりました。詳しくはこちらから↓↓↓
http://www.taiguruma.com/
ここで少し小話をば。
実はこの鯛車復活プロジェクトのきっかけを作った方が、店員(け)の通った大学の
同窓生だそう。(直接お会いしたことないので変な言い方ですが)
そうなんです、私、夜誰もいない大学の廊下でポヤーっと美しい灯りで浮かび上がる
鯛車の集団に遭遇し、あまりの美しさに写真におさめ
お守りとして延々携帯電話の待ち受けにしていたことがあったんです。
意味も分からず。
なんだか心が洗われた気分でした。ホームシックも相まって、その時少し涙が出ていました。
何で鯛車の灯りは懐かしいのでしょうか。
素晴らしい先輩の後に続かねばですね。頭が大きいことを悲しんでいる場合じゃありません。
なんとか頑張ろうと思います。
奥には「中川政七商店と新潟のものづくり展」、「トークイベント」ステージ&観客席
そして上画像の「工芸クロニクル屏風」があります。
原始時代から100年後の未来までを8つの時代に分け、当時のビジネスモデルで
工芸の歴史を紹介するというもの。これものすごく面白いです。
これだけで本出してほしいぐらいです。
表現が言い得て妙で思わず笑ってしまったりありましたが
(千利休はカリスマバイザーの時代だったかな。なるほど納得)
参考の工芸品と緻密な屏風絵、そして分かり易い説明。すごく勉強になります。
さすが大日本市博覧会。ただ工芸すごいだけじゃなく、そこに行きつくまでを教えてくれます。
手前のワークショップ兼飲食スペースです。
直前まで、彫金による木の葉の箸置きワークショップをやっていました。
本当にリアルな木の葉が作れちゃいます。
この土日は場所を3階の教室に移して行うそうなので、興味のある方は是非!
と、長々と書いてしまいましたが、メインの体育館だけで来た甲斐があった!になりました。
ここでパンフレットをもらって工場の祭典に繰り出すのが、一番理想かもしれません。
(正直地図がないと無理です)
また、レンタサイクルの貸し出しもここで行っています。
近場は自転車の方が楽ちんですよ。雨降りでなければぜひ!
また、いくつかの工場を巡れるオフィシャルバスツアーもあります(要予約)
見学時間が決まっている工場がほとんどなので、そちらも楽ちんでよいですね。
気になる方は、工場の祭典オフィシャルサイトのツアー欄をご覧下さい。
出発は燕三条地場産業振興センターメッセピア入口前集合だそうですが
最後にはこの「ものづくり学校」に戻ってきますので、お土産を買い忘れても安心!
次回は、飲食ブースと包丁工房タダフサさんのお話をできたらと思います。
(相変わらず中身が詰まっていない話ですみませんが、どうぞお付き合いください)
ちなみに、9日(日)は午後2時から開店ですが、
8日、10日は通常通り営業しております。
高田は花ロード真っ最中です。
お花ついでにどうぞ遊びにいらしてください。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。
生活&手土産に懐紙で潤いを
先日、蓮祭り会場でお茶会が行われたそうです。
はいから堂と重なってしまっていたのでいけませんでしたが、お茶会って憧れます。
作法も何もわからないので、まずオーナーにご指導いただかないとですが。
きちんとした正式なお茶会は難しいですが、略式の薄茶でのんびりなお茶会もよいですね。
気の置けないお友達と一緒に点てるお茶は、お話に花も咲きとても楽しいひと時でしょう。
そんな場面に彩りを添えてくれます、懐紙のご紹介です。
ここち すたいる では色とりどりの懐紙を扱っております。
正式なお茶会ではご使用にはなれませんが、
茶のお稽古や略式のお茶会等にご使用いただけますよ。
また、お菓子のお皿代わりとして、一筆箋や折り紙にしてポチ袋などとしても楽しめます。
季節の懐紙もご用意しています。
残暑見舞いのお手紙にもおすすめです。箱を折って小物入れなども良いですね。
夏の風物詩が涼しげに描かれていますので、ちょっとした手土産とご一緒にいかがですか?
春の柄も日本的&高田の桜的で、海外の方へのお土産におすすめです。
乾き物でしたらお皿代わりに使えますので、ケーキなど配るときに意外と重宝します。
軽いので、かさばらずカバンにすっぽりなのも嬉しい所ですね。
毎日暑くて嫌になりますが、
ちょっとしたところから季節を楽しみ涼を感じていけば、毎日が少し過ごしやすくなりそうです。
いつものことに、少しだけ上質をプラスして、なんだかちょっと良い気分。
その小さな潤いが大切なんだと思います。
今ですと…夕涼みのビールに、枝豆を懐紙に乗せて~なんて素敵ですよ!
(新潟は、枝豆は大きなザルにあけて食卓にドンッな
おかず状態なので、そんな優雅なことないですけど)
こちらはオマケでご紹介。
中川政七商店の展示会、大日本市のお土産で頂いたものです。
お、おしゃれ!このまま額に入れればアート作品になりそうですね。
懐紙は素晴らしい日本の文化だともいます。
もっともっと懐紙が活用されて、日常に浸透しますように。
ちなみに、秋の柄もそろそろ店頭へ並べ始めますよ。
どうぞ皆様のお越しをお待ち申し上げます。
スリッパ男女用それぞれ入荷しました
ジメジメな梅雨まっただ中な毎日です。
室内も湿気っているし、自分もじっとり汗で不快指数がドンドン上がっちゃいますね。
特に気になりだしたら止まらないのが、フローリングのペタペタだったりします。
スリッパを履けばいい話なのですが、暑いし蒸れるしそれもちょっと…
と、皆さんお考えなのか、この時期スリッパご希望のお客様増加中です。
ここちで取り扱うのは麻&綿麻のスリッパ。
肌触りサラッと心地よく、軽くて蒸れにくい、洗えて乾きが良い と大変評判です。
そんなわけで、追加入荷分が入りましたので、こちらでさっそくご紹介ですよ。
まずは女性用から。
可愛らしい小紋柄と、目をひく色合わせが魅力の、遊中川小紋シリーズのスリッパです。
足元から華やかに。室内なら抵抗なく取り入れられちゃいます。
麻生地なので、爽やかに履いていただけます。
良く見ると、金平糖。良く見ると鹿ちゃんの模様。
とっても遊び心あふれるスリッパです。
裏はパイル地ですので、擦れて痛くなることもないと思います。
軽くて素足の感覚で履けるのが、中川のスリッパの魅力です。
また、ご自宅で気軽に洗えますので
(基本手洗い推奨ですが、我が家ではネットに入れて洗濯機で洗っています。
多少反りはしますが型崩れしないです。すぐ乾きます便利!)
とっても衛生的ですね。
まさに今の時期大活躍です。
鹿の親子シリーズは、ワンポイント鹿ちゃんが刺繍で表現されています。
こちらは角がないのでお母さん。
鹿の親子シリーズももちろん麻生地です。
お次は男性用です。
男性用はぐっと渋くシンプルに。
かといって、肌触りや軽さなど性能は男女差はありませんのでご安心を。
洗える綿麻スリッパの特徴は、かかとの幅広な紐。
実はこれ、洗濯ばさみで留めやすいようについているんです。便利ー!
型崩れしにくく、丈夫な綿麻生地で擦れにも強いです。長く履いていただけます。
鹿のお父さんスリッパには、もちろん鹿のお父さんの刺繍付き。
角が生えています。体格も大きいので、刺繍も大きめです。芸が細かいです。
ご夫婦でお揃いなんていかがでしょうか?
綿麻スリッパはお色違いもご用意しました。
柔らかく爽やかな青。足元からリラックスモードを堪能するのもステキです。
スリッパの色柄は違っても、奥様と形でお揃いも楽しいですね。
こちらのスリッパLは手織り麻生地を使用していますので、黒色でも織地の表情が涼しげです。
今の季節にも、暑く感じずにお召いただけます。
もちろんこちらも洗濯OKです。手織りでも大丈夫。
畳敷き・大きな絨毯のお部屋や、小さいお子様や室内外のペットがいるご家庭などでは
なかなかスリッパを履けなかったり、履いても夏などはうっかり履き忘れてしまったりなど、
もしくはパートナーの方が素足主義だったりしますと
室内履きの出番がなかなか無かったりしますが、
お家のフローリングや絨毯にとって、スリッパは傷み軽減の優しいアイテムだったりします。
(ワックスの効果持続・汚れ擦れに対して)
梅雨時期の足裏ペタペタのストレス削減・おうちをきれいに長生きさせるためにも
麻の心地よいスリッパはいかがでしょうか?
ギフトにもおススメですよ!
じわ汗にはポケットに千代布
昨晩の大雨は、遅い時間のスコールだったようですね。
がっつりお天気な本日の上越です。
にしても、さすが夏に片足突っ込んでるだけありまして(本番レベルな日差しですが)
室内で掃除機かけや台所仕事、外での水やりに洗濯干し、と動き回ると
じわじわ暑くじっとり汗をかいている自分がいます。
外出時もそう。困りものですよね。
そんなとき、さっとスマートにポケットから出して爽やかに汗を拭ける
小さ目ハンカチ「千代布」の一部をご紹介します。
というのも、先日夏の千代布が新入荷したからでして。
手拭いとお揃いのラジオ体操・夏花鳥、ミニサイズになると違った可愛さが楽しめますね。
紫陽花・鉄線もこの時期に美しい風景のひとつです。
いかにもな和柄と違い、北欧風和柄とでも申しましょうか、どんな服装にも似合う柄です。
夏青果はごちそうふきんにもありました、元気な色柄です。爽やかな地色でウッキウキ。
ちなみに、店頭にはこの他にも夏柄多数ご用意しております。
朝顔や線香花火なども可愛いですよ~。
千代布は定番柄に季節柄と、様々な色柄を楽しめるガーゼハンカチです。
26cm×26cmと小さ目なので折りたたんでポケットやカバンに入れても
かさばらず持ち歩きやすいのが特徴です。
また、ガーゼなので肌あたり&水分の吸い取りも良く、乾きも早いと良いとこどりですね。
女性&お子様のお手拭にちょうどいいサイズで、価格も優しいのでちょっとしたお返しや
海外の方へのプレゼントやお土産にもおすすめです。
こんな日本らしい柄もかわいいですよね。
特にこけし、ナイスインパクトです。こけしブームはまだ続いているのでしょうか。
カバンの中でコンパクトに季節の柄を楽しめる、千代布。
何枚あっても嬉しいハンカチ、いかがですか?
中川夏のふきん&てぬぐい入荷です。
少し肌寒い気温が続いた上越地方も、今日は快晴。過ごしやすい天気です。
ただ、明日からだんだん下り坂になるようで、
やはり梅雨入り&夏に向けての準備もしておかなくてはという気になりますね。
というわけで、夏を楽しく快適に過ごすためのアイテム、ここち すたいる でも続々入荷中ですよ。
小出しですが、今回はこちら。
みんな大好き・ごちそうふきんの夏柄です。
夏果実が早くも完売してしまい、ただ今店頭にてご覧いただけますのは
「夏の献立」と「夏青果」の2柄となっております。
なお再入荷は未定ですので、こちらの柄も気になる方はお早めにどうぞ。
夏の献立、お腹が空いているときに見るのは危険ですよ。
アユの塩焼き、美味しそうだなぁ。
日本市の注染手ぬぐいは、やっぱりどこかはんなりとした印象です。
夏の風物詩ラジオ体操は明るい空色の地に染められ、夏の空を彷彿とさせますね。
首から下げたスタンプカード、これ大事です。
最終日にはスイカ割りが町内会で企画されていたのを思い出しました。
懐かしいなぁ。
うって変わって優しい色合いの夏花鳥は、まさにシャングリラの夏。
鳥は歌い、花が踊る、楽園の喜びがはんなりカラーで染め抜かれています。
日本版ノルディックサマーにも感じられるこの柄。インテリアにも取り入れやすく
美しいぼかしや細かい染め分けを活かして額に入れて楽しむのもステキですし
パターンを活かしてクッションカバーなどリビングのアイテムに使うのもおススメです。
かまわぬの手拭いとはまた違った雰囲気が楽しい日本市の手拭い。
どこかノスタルジックな気分にさせてくれるものが多く、そこが魅力です。
どうぞ店頭で見かけましたら、ぜひ広げてご覧になってみてください。
母の日お勧めメガネケース
あいにくの雨ですが、伸びゆく若葉には育ちの雨なんでしょう。
4月もあと数日でおしまい。もう5月です。早いですねェ。
明日から黄金週間です。みなさまのご予定はいかがでしょうか。
ここち すたいる は5月3、4、5日とお休みをいただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、そんな楽しみの黄金週間後には母の日が待っています。
毎日頑張るお母さんに感謝の気持ちを伝える日ですね。
当店でも母の日向けに、すてきな雑貨を多数ご提案しております。
今回はその中でもメガネケースをご紹介。
齢と共にお世話になる方が多いメガネを、オシャレに保存携帯できる優れものです。
目をひく鶏のタグに、なんだかモダンな織生地のこちらは、
近世日本を代表する京都の画家、伊藤若冲をテーマにしたテキスタイル
『masume』シリーズのなかのひとつです。以前ストールでもご紹介しましたね。あれです。
重なり合う紅葉に桝目をのせとってもクールな仕上がりになっています。
母の日向け~とかいっておきながら、実は男性サイズのメガネもちゃんと入ります。
(人によってサイズも変わってきますので要確認でお願いします)
上写真はレンズが厚くてうまく畳めないメガネなんですが、そんなメガネもきちんと入りました。
お母様とお揃いで、お父様にもおススメです。あら、父の日もこれでばっちり!
こちらは麻生地の表情と、繊細な柄模様が印象的なケースです。
テーマは、宮沢賢治が思い描いた理想の世界ihatov(イーハトーブ)。
そのイーハトーブに生える柏の木をプリントしました。
まるで絵本の一場面、ドラマチックなメガネケースとなっております。
さてこのメガネケース、がま口で口が大きく開くので、メガネ以外の物もどんどん入れられます。
ボールペンはもちろん、通常持ち歩かないようなサイズのホチキスなんかもいけました。
ただ、引き出しに入れておくようなサイズのハサミや15cmの定規は、残念ながら口が閉まらず
不可となってしまいました。厚みのあるものは余裕なのですが、長さに弱いです。
ですので携帯用のハサミや手帳用の定規などでしたら、とにかくたくさん入ると思います。
マスキングテープもゴロゴロいけそうでしたよ。やはり布物はそこがいいですね。
なんとも華奢な刺繍が美しいメガネケースですね。遊中川の象徴「麻の葉」柄です。
先染めの生地なので色の混ざり方が美しく、見る角度によって雰囲気が違うのが楽しいところ。
刺繍もさりげないので、主張しすぎず大人の女性にぴったりです。
また、面白いのが、裏地の合わせ色。
何とも鮮やかな組み合わせに、パカパカ開けるのが楽しくなりますね。
上品さと大胆さの組み合わせがとっても楽しい、これぞ“小物で遊ぶ粋の心”です。
中川、雅な奈良ですけど。
がま口タイプも良いけど、カバンの中がごちゃごちゃだからハードケースの方が安心だわー。
という方に、こちらはいかがでしょうか。
お揃いのマイクロファイバークロス付でお得なお品物となっております。
鹿のお父さん刺繍が可愛いこのケースは、ナチュラルな生成りで優しいシンプルさ。
眼鏡拭きはあえて縁を赤ステッチにし、なんだか素朴な雰囲気です。
こちら見た目は小さ目ですが、意外と男性サイズのメガネも入ります。
(やっぱり人によってサイズも変わってきますので要確認でお願いします)
メガネケースが可愛い系男子とかいかがでしょうか。どうでしょう。
こちらは遊中川の小紋柄シリーズより、「金平糖」です。
元気な黄色地にお花のような金平糖が散らばって、まるでお花畑。
セットの眼鏡拭きも可愛いですね。これならカバンの中でも目立つこと間違いなしです。
うっかり屋さんのお母様が万が一落としてしまっても大丈夫。優秀メガネケースですね。
コンタクトだったり裸眼だったりすると、気が付かなかったりしますが、
意外と老眼鏡などのメガネの置き場って難しかったりします。
そんな時にすっと出せて、すっと仕舞える、可愛いメガネケースがおススメです。
自分では買わないけれど、人からプレゼントされると嬉しい部類に入るのではないでしょうか。
今回の記事が、母の日のプレゼント選びのご参考になれば幸いです。
お母さん、いつもありがとう! ですね!