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かまわぬごよみ2021入荷してますよ

秋も深まり桜並木も赤く色づく今日この頃。
鬼に笑われるかもしれませんが、そろそろ来年の支度を始めてもいいですかね。

というわけで、今年もかまわぬの卓上カレンダー「かまわぬごよみ」入荷しました。
「かまわぬごよみ2021」です。

2021年カレンダーは大評判のミモザ柄が表紙。
のんびり心地よい１年が約束されている、そんな希望に満ちたふんわり柔らか黄色です。
来年までの日々は、この表紙でウキウキ気分を高めてみてください。

１月は「お多福豆」、２月は「玉椿ちらし」。

柄は、かまわぬてぬぐいの定番や季節柄使っていますが、
表現方法が消しゴムハンコのような版画風なので色や雰囲気が少し違います。
お多福豆も今現在は、ハレムク色シリーズで白地に赤色の豆なので
カレンダーに使われているのは色変え前のお多福豆ですね。

お正月もおめでたさは仕事始めまでな気がしてまして、
これぐらい落ち着いた色柄が長く見るカレンダーとしては個人的にありがたいです。
２月は定番柄から。
雪や寒さを感じさせる柄がきやすい季節にこの温かな色味は嬉しいですね。
画像では少し明るく青みが強めに移ってしまいましたが
実際はもっと落ち着いた深めの赤です。

３月は「ミモザ」、４月は「滝桜」。
それぞれ春柄・桜柄から選ばれています。

消しゴムハンコ風なので、てぬぐいと違い色のぼかしがありません。
その分、素朴なラインや擦れによるムラが味ですね。
お手持ちのてぬぐいとの違いを楽しまれてはいかがでしょうか。
特に４月は桜の擦れ・色むらとカレンダーの用紙の凸凹がマッチしていて
とても美しい仕上がりになっています。

５月は「さくらんぼ畑」、６月は「てるてる坊主」。

こちらのさくらんぼ畑は今年の夏新柄でした。
手拭いでは実のおしりの辺りにぼかしがふんわり優しくはいっていましたが
こちらは完熟そのもの。フレッシュな勢いを感じます。
リアルより早めにさくらんぼを楽しめますよ。（こちらの地域では）
６月のてるてる坊主は定番柄なんですね。
なんだか季節柄の雰囲気ですが。
なお、この柄はがま口に人気の柄だったりもします。
なんででしょうか。おまじないの意味もあるからですかね。

７月は「ヨーヨー」、８月は「すいか」。
どちらも夏柄です。もちろん。

このヨーヨーにはあえて紫が入っておりません。
青黄色ピンクのみ。爽やかさ重視です。
注染ならではの色の混じる部分も、消しゴムハンコ風なのでそこまでみられませんね。
これも違いを見比べると楽しいかも。
すいかも、ぼかしが無くパキッと色が分かれております。
この消しゴムハンコなら作れちゃいそうですね。

９月は「和梨」、10月は「ころころ団栗（どんぐり）」。
最近の秋柄が早速カレンダーでも登場です。

あえて葡萄ではなく和梨です。（葡萄は去年やりましたしね）
落ち着いたトーンがお洒落な柄ですね。
ただ、てぬぐい柄は葉がグレーなのに対しカレンダーは青みの緑色。
ですので少し画面が明るく感じられます。
ころころ団栗も、地の色がグレートーンから薄いベージュに変更されていますよ。
そのおかげか、なんだかより楽しそう。
団栗と山猫に出てきそうです。かわいい。

11月は「散り銀杏/黄金色」、12月は「雪うさぎ」。

散り銀杏は人気な柄でして、これまでに何度か色替えを行いつつ
秋の柄といえばな欠かせない柄となっております。
今回は黄金色！本来黄金色は銀杏自身ですが、
色を入れ替えることで、辺り一面が銀杏で埋め尽くされている様子を上手く表現しています。
散り銀杏史上最も優しい色使いです。11月にぴったりですね。
雪うさぎも可愛らしい！個人的には１～２月のイメージなので
初めは意外でしたが、年末の深い夜には最適解なのかもしれません。
除夜の鐘、聞こえてきそうです。

紙質は例年通り、和紙と洋紙の中間のような厚紙です。
マーメイド紙よりかは表面の凹凸が落ち着いている気がします。
素朴な消しゴム風ハンコにぴったりな、上質で良い紙ですよ。

裏面には季節ごとのてぬぐいの使い方が描かれています。
もちろん、線に沿って切り取るとポストカードとしてお使いいただけますよ！
とにかくこれが嬉しい！
額に入れたりコルクボードに刺し止めたりで、インテリアで楽しんでもいいですし
ご友人やご親戚に季節のご挨拶（来年用になっちゃいますが）なんて素敵。
カレンダーだけで終わらないのが、かまわぬらしいカレンダーです。

もちろん卓上用のスタンドもついています。
けっこう倒れづらくしっかり自立しますよ。

毎年人気のカレンダー、ご予約分を除いてもあと少し在庫ございます。
気になる方はぜひどうぞ。
あちらこちらで様々なカレンダーが手に入る世の中ですが
お手持ちのてぬぐいとリンクするのは、かまわぬごよみだけ！
いかがですか？
秋の風を仰げる空がひらけた土手沿いのお店で、皆様のお越しをお待ち申し上げます。