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ホワイトデーおすすめ小話
本日は、うっかり2月なのを忘れてしまいそうなお天気でした。
でも今日から十日町は雪まつりなんですよね。
NHK新潟県内ニュースで雪不足に悩む十日町を映していましたが
(雪像作りのためにトラックで200回往復し3キロ先から雪を運んだ団体のお話でした)
あればあるで大変だし、なければないで困るし…難しいですねぇ。
話は変わりまして、もう少し先のお話ホワイトデーネタです。
今回も地元新聞社・上越タイムスさんにお願いして広告を載せていただきました。
2/16ホワイトデー特集です。
ご覧になられた方いらっしゃいますか?
そこで載せたアイテム、「手拭い」と「オリジナルがま口」。
特に説明もなくポンッと載っていますが、何気に背景があって楽しい品になっております。
今回はこれらアイテムのプチ小話をばしていこうと思います。
広告の補足な感じで読んでいただけたら嬉しいです。
広告でも大きめに載せていた上画像左側。
北欧テキスタイルメーカー・JOBS(ヨブス)の端切れを使って、
がま口作家MAIYA(マイヤ)さんに作っていただいたものです。
使用生地はノルディックサマー/プライトレッド、下部分はルバーブ/ブラックグリーン。
さすがヨブス。惚れ惚れする色柄ですね。親子がま口なので、中もしっかりヨブスです。
右のがま口はイギリスのグローバルテックス社の端切れです。
こういうものは柄の組み合わせ方に作家さんのセンスが光りますね。
生地の耳を持ってくるあたりオシャレです!
こちらは手拭い端切れのパッチワークがま口。
マイヤさんの遊び心が活きていますね。
左右で裏表です。ひっくり返しただけでだいぶ印象が違いますね。
私が分かる限りで
ばら・りんご(LoFtバージョン)・青空ツバメ・いちご・ちょうちょ黄緑・白梅小紋・さや形・市松赤
コの字小紋(だったかな?)・桜吹雪・桜(旧色?)・大菊づくし・よろけ縞赤
あと分からない柄いくつか… すごいです。
マイヤさんご自身、かまわぬの手拭いコレクターでいらっしゃいます。
ので、定番・廃番・限定もの惜しげもなくパッチワークされています。すごいです。すごいです。
あえてふちが切れっぱなしで表に出るようにしているあたりも面白いですね。
使っていくと、ほつれもふんわりして育っていくのが楽しみになります。
小さめサイズの豆がまぐちです。
左が北欧テキスタイルの組み合わせ。右が手拭いです。
小さいのに(本当に掌サイズ)ものすごくきちんと縫われていて丈夫です。
そして、どちらも平スタッフの私にはわからない柄がてんこ盛りです。
(せいぜい分かるのは、左はヨブスのルバーブ、右は柴犬小紋とよろけ縞青ぐらいですか)
この小ささに柄がぎっしりですと、ものすごくお得な気がします。
がま口作家マイヤさんの作品は、当店でも大人気です。
かまわぬの手拭いを使ったものはここちの専売ですので、気になる方はお早めにどうぞ。
そして、広告の左側に載っていました手拭いです。
春らしいものを選んでみました。(上画像一部候補に挙がっただけで掲載していないものもありますが)
左端から「いちご」と「すみれ」・・・柄の入れ替わりが激しいかまわぬの中で長寿な人気柄。
オーナーに伺いましたところ10年前の開業当初からある気がする…とのこと。すごい!
「野の花」・・・こちらも5年ほど前ぐらいからあります春の柄です。広げるととってもメルヘン☆
「ちょうちょ水色」・・・こちらは柄はそのままに、色替えを繰り返している長寿柄です。
「シロツメグサ」「わたぼうし」・・・2016年春の新柄ですね。
シロツメグサはさりげなく葉の部分がグラデーションになっていて手が込んでいます。
「パン」・・・春か?と聞かれたら言葉に詰まりますが…グラデーションが美味しそうなパンです。
こちら4~5年ほど前の“お店屋さんシリーズ”から独立した柄です。
他にも喫茶店や魚屋さん、床屋さん、花屋さんなどありましたが、やはり女子はパン好き。
パン屋さんが残りました。だって焦げ目が本当に美味しそう。。。
またまた長々としてしまいましたが、
このように各商品ちょっとした小話があったりします。
それは店内すべての商品に当てはまります。
じっくり眺めてお気に入りを吟味して楽しんでいただくのも、こうした小話を聞きつつ
よりアイテムに対する思い入れを深めてもらうのもスタッフの喜びです。
ここち すたいる で毎日の潤いを見つけていただければと願っております。
とりあえず、世の男性の皆様。
プチプラなのに商品小話で会話が弾む、こうしたアイテムはいかがでしょうか?