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あたたか靴下たくさん

雪のない1月後半。
快適と不安が入り混じった変な気分ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
日が照ってまるで3月のようなんですが、
家の中で暖房無しはさすがに寒いです。足元が冷えます。

と、いうわけで
足指先&足首の冷え対策に、あたたか靴下いかがでしょうか?
あたたかいだけじゃない!
デザイン性&その他機能性もばっちりの物揃っていますよ。
一部分ではございますが、この場を借りてご紹介いたします。

北欧スウェーデンのデザインユニット、ベングト&ロッタの靴下です。
新柄含めて今期も入荷いたしました。
KLIPPANブランケットの柄でおなじみのデザイナーお二方。
愛くるしい生き物柄や、上品な幾何学模様。
ベクトルの違う意匠を独特の雰囲気で統一性を持たせていらっしゃいます。
日本の「KAWAII」がものすごく当てはまりますよね。
そう、品のある可愛い。いわゆる大人可愛いというものでしょうか。
老若男女楽しめる可愛いがこちらです。

可愛いけれど履きやすく、コーディネートに馴染む色合いが嬉しいですね。
今回写真に写っております3種類以外の他、この後また新柄を入荷しました。
なんとメンズで「迷子のヒツジ」柄も入れてみましたよ。
トラディショナルなレザーシューズにあわせていただくとお洒落ですよ。

素材はメリノウール。
ウールの中でも、特に繊維が細くしなやかで肌触りが良いものです。
洋服などに使われていますが、それを靴下に。贅沢ですねぇ。

ウールはご存知の通り、羊の毛です。
寒い牧場でその毛だけで生きる羊さん。
その羊毛は体を守るため、体温を逃がさないよう保温性が高く、
雨に濡れてもそこそこ水を弾き、湿気を適度に出して一定に保ってくれます。
生きるために快適な状態を作り出してくれているのですね。

そんな羊の毛。冷えやすい足にはもってこい。
特に除湿性は、冬でも1日コップ1杯分の汗をかく足裏にぴったりです。
その汗を吸った靴下が冷えて結果足が冷たくなる。ということを防げるから。
足先の冷えはしんどいですからね。
纏う物の素材を見直すことで、ぐっと快適になったりします。
もちろん除湿は冬以外にも有効。
夏の暑ーい時期以外ならどんどん履いていただきたい、素晴らしい素材ですよ。

ウールの靴下はベングト&ロッタ以外にもございます。
こちらは2&9(ニとク)の「しめつけない靴下ウール」です。
B&Lの靴下より柔らかな編地で薄く感じます。

締め付けないというだけあって、確かにB&Lよりも足をふんわり包む感覚です。
上画像をご覧になると分かりますが、履き口はただ編地が折り返してあるだけ。
靴下がずり落ちたりしないようにするゴムの部分は少し下の位置になります。
これがポイント。
おかげで足に食い込みにくく優しい肌当たりとなっているんですね。
しっかり考えられておりますよー。

B&Lの靴下はメリノウール76%なので、しめつけない靴下(36%)と比べると
ウールの割合はB&Lのが多いです。
その分柔らかさ&価格重視なので、一長一短。
どちらも温かいことは確かです。
価格・肌当たりをとるか、北欧デザイン・より強いウールの機能性をとるか
そんないうところでお選びいただければと思います。

薄くて温かいといえば、こちら当店初入荷ですよ。
「薄手であたたかい靴下」です。
従来のあたたかい靴下の裏パイル地はそのまま、より薄く仕上げました。
裏のパイル地用糸が、表の編み地に少し入って杢な味わい。
そのおかげで派手過ぎず優しい風合いです。

裏をめくると、こんなにふんわり。
外側は綿ですが、裏のパイルはウールを使っていますので
特製を十分に生かして、あたたかくサラッと余計な湿気を逃がしやすい仕様です。
何気にウール65%使ってます。そりゃぁ温かいはず。

薄手であたたかい靴下はメンズもラインナップございます。
メンズらしくシックな色合いで履きやすいお色ですね。

もちろん中はふわふわ。
ふわふわですが薄手なので、革靴もすんなり履けちゃいます。
「靴下あたたかいけど厚手のおかげで靴がきつくて痛い」
という、本末転倒にはなりません!

ちなみに、その厚手の靴下がこちら。
「もっとあたたかい靴下」。
でもダメじゃんとは思うことなかれ。
この靴下は、長靴やスノーブーツを履くときや室内履き代わりにする場合に
最も効力を発揮するのです。
朝、眠い中布団の中でこの靴下を履けば、
足周り布団の中状態で、冷たいフローリングの上を歩き回ることができます。
また、長靴履いて雪かきなんて時も、いつまでも足先冷えない!
(ただし長靴には中敷きをちゃんと敷いといてくださいね)

その秘密はこちら。わぁモッコモコ。
履くぬいぐるみのようです。中が。
冷たい床の冷気なんて何のその、そのモコモコのまま足首もカバーしてくれます。
「もっとあたたかい」は伊達じゃありません。
2&9史上最も厚い靴下だからこそのあたたかさなのです!
スタッフ(け)はもっとあたたかい靴下を3足所有しており
冬場はローテーションを組んでほぼこればっかり履いております。
ただし普通の靴履けません。ゆったりめブーツばっかりになってしまいます。
諸刃の剣ってやつです。でも温かさには勝てない…悩ましいですねぇ。

そんな最厚靴下とその他あたたかいシリーズ、を比べてみました。
分かりますでしょうか?
一番上から
・しめつけない靴下ウール
・薄手であたたかい靴下
・あたたかい靴下
・もっとあたたかい靴下
となっております。

「しめつけない」は柔らか温か。
ただ長く履くと、他のと比べてつま先の穴が開きやすいかな?と感じます。
が、足への優しさは抜群。もちろん靴を選ばず履けます。

「薄手で~」は、しめつけない靴下と比べてもあまり変わらない厚みです。
履き口のゴム感はこちらのほうが感じられますが、そこまでではありません。
こちらもそこまで靴を選びません。(バレエシューズはさすがに無理でしたが)

元祖「あたたかい靴下」は、もう少し厚みがありますね。
保温力が抜群の糸を使っていますので、
外気が下がれば下がるほど保温効果は上がるそうです。
が、個人的には湿気が籠ってしまい足先が冷えることが何度かありましたので
これを履いてさらにスリッパやルームシューズ履きっぱなしや、
雪の中で体を動かすとき(雪かき雪遊び等)は注意が必要かもしれません。

「もっと~」はさすがの最厚。
先ほどお話ししました通り、靴をものすごく選びます。
私事で恐縮ですがスタッフ(け)、
冬場はトリッペンのボムというブーツを履いております。
これが履き口広く靴の中もゆとりがあって「もっと~」にぴったりです。
あとはサイズ大きめの長靴ですね。
逆に言うと、それ以外の私の所持靴の中で履くのは無理しないと厳しいです。
スノーブーツは脱ぐのが大変。
それぐらいモコモコです。
基本ルームシューズとして履いてます。
でも、それぐらい中毒性のあるあたたかさなんです!
ぜーひに、一度試していただきたい!そんな靴下です。


と、こんな感じで冷え対策の参考になりましたでしょうか。
実体験多めのご紹介になりました。
やはり寒いと全てが嫌になりますしね。
血流が滞って良いことなんてありません。
あたたかライフのお供に、ここちの靴下さんたちいかがでしょうか?
お店で実際触って確かめてみてください。
贈り物にもお勧めですよ。
時期的にバレンタインのチョコに添えても良いですね。
お気に入りが見つかりますように。
皆様のお越しをお待ち申し上げます。

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